- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799312810
感想・レビュー・書評
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人はどうやら、シンメトリーな顔の人に魅力を感じているようです。
深く考えた事はなかったですが、海外の研究結果を引用しながらの解説は面白いです。
恋愛指南の本ではないく、あくまでもどういう人がモテるのか、科学的に分析しようという本です。
なので、読み終わってわかった事は、美男美女は、健康で、良い匂いで、良い声で、キスもうまく、イチャイチャするのもうまく、恋するチャンスも多い…という事です。
そりゃぁ、そうですよね。
美男美女でない場合は、努力して、勇気を出して声をかけるしか道はないようです。
つまり、恋とは、美男美女のためのものということですね。
お後がよろしいようで!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
HLA 遺伝子の本が読みたかったのだけど、なんとなく腑に落ちない点がいくつか。一般論が私の周りに当てはまらないだけなの?
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今日はポッキーの日だ!
後輩が貸してくれた本。
恋愛を科学的に説いており、まあ面白かった。
けれど、「結局大事なのは顔」と言われているような気がしてならなかった。
例えば、体臭に関して、顔が良い人の方が体臭が良いと感じる、という研究があるそうである。
それって、やっぱ結局顔じゃん!!
縄文人と弥生人のやつは面白かった。
昔は寒い時代だったから、弥生人のような顔の人が好まれていたけれど、
今は温暖化で温かいので、目がぱっちりした人の方がかっこいい、可愛いと思われるとのこと。
それにしても、この作者はこういうことを考えて行動しているのだろうか、
世の中の人はこんなことを考えて行動しているのだろうか、
だとしたら怖いよな〜なんて考えてしまった。 -
人は五感で恋をする。
恋愛のメカニズムを科学的に分析し、恋とは何かを探っていく。 -
買った後に、何か見た事ある名前だと思ったら、大学在学中に授業を受けていた。やや主観的な意見も散見されたが、「人はモテるために生きている」という部分は大賛成。だって次世代に種を繋ぐ事が生物学的に一番重要な事なんだから。モテなきゃでしょ、っていう。
じゃあいつモテるのか?今でしょ! -
タイトルにある、一目惚れについての内容ではなかったけど、まあおもしろいです。
森川友義さんの「恋愛学」という領域はとても新鮮やし、深い部分で人間の本質を理解できるというか、へえーって思わされる部分がちょこちょこあります。
五感で異性のことを感じ取っているということですが、人間って複雑やけど、合理的やねんなあって感心する。
ただ、ちょっと著者は決めつけすぎるところがあるかな、というのが気になるかも。人間って、もうちょっとおおらかに考えてる部分あるんちゃうかなって思う。