トンデモ地方議員の問題 (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 46
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799316115

作品紹介・あらすじ

号泣、ヤジ、懇親会、使途不明の領収書…「地方創生」が、彼らの双肩にかかっててイイのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 地方議員と仕事を共にする機会が多いが、トンデモナイ、情けない地方議員は確かに多い。政務活動費の視察報告書は小学生の夏休みの作文並み、質問は一から十まで役人に作らせる。そんな議員ばかりで怒りを通り越して呆れるばかりだが、筆者の言うとおり我々住民が議会や議員を変えていかなければいけないのだと改めて思った。そうでないと我々住民が痛い目に遭うのだということも。今の議員にも政務活動費を活用して、ちゃんと勉強している人が少なからずいるのだから、そういう人が1人でも多く議員になるように我々が努力しなければいけないのだ。

  • これまで読んだ内容、直接知っていることも多く、あっという間に読了。
    首肯できる内容ですし、自分もEタイプ=地域住民のための議員になろうと思いますが、それが実現できる議会に変えること、それ以前に当選するのは大変な道のりだと改めて痛感します。

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著者プロフィール

1956年群馬県生まれ。早稲田大学法学部卒。地方自治ジャーナリスト。
主著に『地方議会を再生する』(集英社新書)、『奇跡の村 地方は人で再生する』(集英社新書)、『反骨の市町村――国に頼るからバカを見る』(講談社)、『トンデモ地方議員の問題』(ディスカヴァー携書)、『長野オリンピック騒動記』(草思社)など。

「2018年 『清流に殉じた漁協組合長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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