いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799320150

感想・レビュー・書評

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  • ビットコインの導入本。
    難しい金融の言葉や横文字も少なく、とてもわかりやすかった。

  • 内容は分かりやすくかった。

    ブロックチェーン技術やフィンテックの未来、
    新しい通貨の必要性有無等が読んでいて分かった。

    まだ、仮想通貨の業界は色々と詐欺や破綻等で荒れているので、良いイメージはないが、今後さらに整備が進んでいき、銀行と協力して手早く安全、安心できる取引ができていく可能性はあると思いました。

  • タイトルの通り、ビットコインおよびブロックチェーンの入門書です。
    ニュースやネットでよく聞くビットコイン、、、
    「聞いたことはある」で終わっている方は多いのではないでしょうか。
    しかし、それは非常に勿体ないです。

    【学びとススメ】
    ・仮想通過の仕組みを知る事で、投資チャンスも増えます。
    実際に「誰でも儲かる時期」がありましたし、情報を知っているか知らないかの差だけだったと本書を読んで痛感しました。
    ITリテラシーはこれからどんな人でも必要になっていきそうですね。

    ・ITサービスの基本的な考え方がわかるようになります。
    キャッシュレス決済など、私たちを日常的に利用できるサービスの概要や仕組みの理解に役立つような考え方が書かれています。


    このご時世、ITオンチの方にとってはどんどん世知辛くなってしまいますので、基本的な知識は蓄えておきましょう。

  • 「アフター・ビットコイン」が読みたくて、その前に積んでたこの本を。
     
    序盤は「ビットコイン取引の基礎」的なもので、そんなのコインチェック(著者の会社)のウェブサイトにでも載せといてよ、と言いたくなるポジショントークの連続。本当に面白くなるのは中盤以降。 
     
    マイニングの具体的な仕組みも面白かったけど、白眉はイーサリアム分裂騒動。ダオのハッキング事件含め、もっと詳しく書いてほしかったくらい。このあたりの物語が好きな人は、ぜひぜひ「デジタル・ゴールド」も読んでみてほしい。

    あとは、ブロックチェーンの応用の可能性についてもう少し掘り下げたうえで指針を示してほしかったなあ、というのはありますが、他で探します。

  • 仮想通貨投資を始めたのを機に購入。だいたい一日で読了しました。

    ビットコインとブロックチェーン、そしてコインチェック入門の一冊です。コインチェックユーザーならもちろん必読書ですが、入門書としても簡にして用を得ているのでオススメ出来ます。

    オススメ出来ますがやはりわからないところはわからないです。むずかしい。

    仮想通貨の技術的な仕組みを理解すること自体、高度な技術的知識を要求します。3章、4章あたりは最初は「ふーん」くらいで斜め読みしても構わないとも思いました。ただ、本格的に投資・運用していく上では必須中の必須の知識なのは間違いありません。
    今年3月出版ですがもう古くなっている情報が沢山あります。出版時には未確定だった情報がかなりの部分確定しつつあります。これで分かったと満足せず、常に最新の情報を仕入れ続ける必要があるでしょう。勿論、私のような初心者が最新情報を読み解く上で欠かせない土台となる知識はこの本で十分得られます。

  • ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    ビットコインとは何かについて分かりやすく書かれている本。他のカードやポイントカードなど、日常で使われている取引に使われるものとの違いについても分かりやすくまとまっている。また、フィンテックによって出てくる新しいサービスについての紹介もあり、金融業界のテクノロジーの進化について考えさせられる。

  • <目次>
    プロローグ
    part1ビットコインって何なの?
    part2ビットコインの仕組みはどういなっているの?
    part3ビットコインの安全性や法整備はどうなっているの?
    part4仮想通貨とブロックチェーンはどこまで広がるの?
    part5フィンテックが実現する未来とは?

    2017/3/25初版発行
    著者のコインチェック株は2018/4の流出により業務停止。
    追ってマネックスグループに買収される。
    460億を補填たが自己資金でカバー。
    2019/3決算、537営業利益-473特損=63億利益

  • 投資目的だけじゃなく、今後日常生活にも浸透してきそう。結局使えずに期限切れてしまう店のポイントとか止めて全部仮想通貨にして欲しいくらい。

  • ビットコインとブロックチェーンの概要を理解するための本。広く浅い内容だと思うが、いい意味で読みやすかった。

    <為になったこと>
    ・ビットコインの価格変動は、各国の法規制や景気、またIT技術の変化から影響をうける。(経済動向だけじゃないんだと)

    ・デジタル通貨についていろんな側面で述べていたので、その有用性を理解できた。安い、早い、安心。この3つが特徴。

    デジタル通貨について。
    ・実態があるわけではないので、ある意味安全。
    ・大規模なシステムの上に仮想通貨が存在しているわけではなく、分散型のシステム上に存在している。そのため、送金などにめっちゃ使える。

  • ★コインチェックCOOの著書。ほとんどのビットコインはオフライン環境で厳重に保護してあります、と書いてある。NEMは違ったのか、出版後に状況が変わったのか。

  • 「今さら聞けないビットコインとブロックチェーン」
    仮想通貨とブロックチェーンについてあまり詳しく知らないので読んでみた。
    この前問題となっていた、そしてまだ解決していないコインチェックの共同創業者兼最高執行責任者の大塚雄介氏の本である。そういえば、問題が起こる前まではあっちこっちで引っ張りだこだったので顔はどこかで見たような気がする。
    内容は平易でわかりやすいが細かい技術的なことはほとんど書いていないので、仮想通貨の啓蒙書のようなものだ。ブロックチェーンの技術とは一体どのようなものなのかほとんどわからない。読み終わって欲求不満が残った。
    通貨の考え方については「負債論」の後に読んだせいか、本書ではあまり深く掘り下げられてはいないのはやむを得ないか。
    要はビットコインそしてブロックチェーンは現代のコンピューター技術によって支えられており、通貨がコンピューターの計算量、そして最終的には電力で支えられていると言うことのようである。と言うことはその総量には限界があると言うことだ。
    著者は民主的なシステムだと言っているが、既に14世紀にはイスラム商人がやっていた信用取引と大して変わらないような気がしたのは「負債論」を読んだ後だからだろうか。
    多少は理解できたが、システム的には一番危ないのが交換所だと誰もが考えるだろう。そして、その通りになったのはなんとも皮肉である。

  • ビットコインに投資してみようというわけではなく、ブロックチェーンとその応用について知りたいという興味があって、手軽そうな本書を読んでみた。2017年以降改正資金決済法の改正により、法律がある程度整備されたので、ビットコインはじめ仮想通貨の取引が活発になったということもわかった。ビットコイン取引所のビットポイントの方が書いた本だが、コインチェック含めて他の取引所のことも紹介している。

    この本の中でもコインチェックで問題を起こした「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の概念がメリデメとともに紹介されている。こんな本にも紹介されるほど常識的な話だったんだなと。

    とりあえず概要はわかった(気がする)。

  • 時事ネタ過ぎてなんともいえないけどわかりやすかった

  • これまで無関係だと思っていたビットコインだったが、クレジットカードや電子マネーと同等の金銭ツールになってきていることがわかった。
    ただマニアが相互で管理していること、レートの上下が従来の金融市場とは異なっていることが、どこまで信頼できる通貨なのかと心配になった。

    再読180522

  • 話題の!勉強になるので興味ある方は読んでほしい!

  • 自宅ソファーで読了。
    凄くわかりやすかった。

  •  ビットコイン。
    今や話題の仮想通貨。
    その成り立ちや仕組みを解説してくれる1冊。

    個人的には、まだまだ不安定な通貨やその技術だが。
    これからの世界を作っていく一つの可能性。
    その内容がわかりやすく記載されていてよかった。

    もう少し欲をいえば、同じ情報量でページ数半分くらいでもいけるのではないかなとも思う。

  • 所在:展示架
    請求番号:338-O88
    資料ID:11701301
    おすすめポイント:今熱い仮想通貨の本。
    選書担当者:山下大悟

  • ビットコインとブロックチェーンについてわかりやすい解説。

  • いまさら聞けないので読んでみた。
    とりあえず、フィンテック>ブロックチェーン>ビットコインというところは理解。ブロックチェーンの技術を使って、分散型台帳管理なんてのも出来るのね。
    これを読んで、ちょっとビットコインに手を出してみようかと思ったけど、いきなり暴落していてどうしよう。火傷しないようにしよう。

  • ビットコインとブロックチェーンの仕組みを知るにはオススメの1冊です。

    仮想通貨はいずれ決済、送金手段の1つになってくると思うので今から始めても良いかと思う。

    決済については現金で払う場合の金額より低いビットコイン等で支払った場合は、差額が雑所得に該当するみたいなので、知らない間に申告漏れになる人が増えそう。

  • 非常に分かりやすい。これ一冊で大丈夫。

  • ビットコインについての技術よりなこともビジネス方面なことも生い立ちもわかりやすく書いてある印象。フィンテックは富裕層にしか見えなかった金融を民主化できてるから浸透してそう。他の〇〇テックもそこがポイントなのかしら。

  • 日本最大規模のビットコイン仮想通貨交換取引所コインチェックを運営する著者が、ビットコインの基本を説明した本。

    2008年、「サトシ・ナカモト」を名乗る人物が論文によりビットコインを発表した。
    開発者オープンコミュニティの中で「サトシ・ナカモト」が提唱したブロックチェーンの技術に興味をもった特定の仲間内だけで楽しんでいただけだったが、ある日、ピザをビットコインで買ってみたいと思ったアメリカ人が実際にピザ2枚を1万BTCで購入したことが、最初の現実世界との取引となり、以降発展を続けている。

    ビットコインは、仮想通貨としての一面だけを認識している人が多く、バーチャルなもので仮想の世界を抜けきれず、イメージもつきにくく、資産運用やお金の話が苦手な日本人には、まだ馴染みが薄い。

    ビットコインは、ブロックチェーンという新技術により生まれた「仮想通貨」であり、電子データで表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」であり、特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」であり、かなり複雑な特徴をもっている。

    一番馴染みやすく、メリットが感じられる使い方は、国際通貨としての一面かと思う。海外に送金するとき、かなりの手数料が発生し、実際に送金した金額と受け手が受けとる金額はかなりの差があり、ドルを介さないと交換できない通貨もある。しかし、ビットコインであれば、手数料はほんのわずかで、あってないような手数料で世界各地に送金することができる。

    また、もうひとつの馴染みやすいメリットといえば、スマホ等にインストールしたウォレットから入出することから、スマホを無くしてしまったら全部ビットコインが盗まれるということもなく、クラウド上に保存されたビットコインは盗まれることはない。最近のスマホは、指紋認証や遠隔地データ削除等の機能もあるので、財布に入れたお金やクレジットカードよりも安全に保持できる。

    投資としてのビットコインの運用がほとんどではあるけど、今後、仮想通貨が便利なツールとして社会に受け入れられることは間違いないと思う。

    ビットコインといえば、ブロックチェーンやマインニング、マイナーやフィンテック等、馴染みのない言葉があって、バーチャルなうえに取っ付きにくいとは思うが、知ろうと思って一度勉強してみれば、そんなに難しいものではない。今後、国際情勢が世の中の不安を煽れば煽るほど、世の中のお金が避難先としてビットコインを選ぶはず。
    各国の為替相場から標的にならないとは言えないが、そうなるということは、それだけビットコインが世間に認められているということ。
    これからの経済の一端を担う通貨として、投資の一環として、注目していこうと思った。

  • ビットコイン、ブロックチェーン系で三冊目。
    とにかく初めての人はこれがオススメ。

    初心者だからといって内容が薄すぎてもダメだし、技術系になるとしんどい中、とてもバランスよく書かれていた。今までの三冊の中で、一番わかりやすい。

    仮想通貨の考え方は「ゴールド」に近い。予定されている埋蔵量はほぼ決まっていて、あとは需要と供給のバランスで価格が決まる。国によるインフレやデフレ、経済危機の影響を受けない、など、事例を踏まえながら書かれている。

    あとは、ブロックチェーンというpeer-to-peerの技術の触りとメリットも書かれており、単なるマーケティング本ではないのもよい。個人的には、知人からよくICOの話も聞いていたので、このリスクもわかったのがよかった。
    ただ、業界の人の本なので、「リスク少ないのにボラティリティがある、メリットが多い通貨」という書かれ方が中心。デメリットやリスクの情報は少ない。

    技術が知りたい人には向かないが、概要理解したい人は、これでイメージをまずつかむのが良いのではないか?

  • ビットコインとは何かに答える超入門から、安全性や各国の法律的取り扱い、ブロックチェーンの仕組み、そして同じようにブロックチェーンを使っている他の仮想通貨を含むその未来までをとても分かり易く解説してます。『「直前のブロックのハッシュ値+今回のブロックに含まれる全取引データ+任意の文字列(ノンス値)」を64ケタのハッシュ値に置き換えたうえで、その最初の16ないし17ケタがすべて0になるようなノンス値を見つけないと決まっているのです。』とあります。これを見つけることをマイニングと呼び、最初に見つけた人が勝者となり、報酬(12.5BTC=100万円)としてビットコインがもらえる仕組みで、ビットコインが維持されているとのことですが、「その最初の16ないし17ケタがすべて0」はゲーム的要素でそのように決められているのだろうか?ここが謎のまま読了しました。

  • 一からわかる仮想通貨の基礎を学べます。
    ビットコインの使い道があまりよく理解できていませんでしたが、本書を通じて、送金手数料を安く抑えたり、資産のポートフォリオ目的で保有する意味はあるなと気付くことが出来ました。
    発行上限のあるビットコインが、今後どのような未来を辿るのかが楽しみです。

  • 今となっては少し古いかもと感じる内容も少しあった。


    ・ビットコインは意外とすぐ始められる
    ・ブロックチェーンとは連なったデータみたいなもので、ずっと連続しているので書き換えや削除ができない。分散型台帳。
    ・投資対象というより一つの通貨のようなニュアンスを受けた
    ・偽造できないことなどがビットコインの信頼価値
    ・ひとつの機関が中央集権的に管理することを嫌い、取引記録をみんなで承認しあって成り立っている

  • 桃山学院大学附属図書館電子ブックへのリンク↓
    https://www.d-library.jp/momoyama1040/g0102/libcontentsinfo/?cid=JD202203001610

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