100のインフォグラフィックで世界を知る 〈世にも美しい教養講義〉超図解・宗教

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799321249

感想・レビュー・書評

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  • イラストやカラフルなページで読みやすいように仕掛けされていたが、私には少し難しいと感じる内容もあった。

    日本で生まれ育ったので当たり前だけど、やはり神道と仏教の考え方が自分にはしっくりくる。自分は無宗教かな?と思っていたけど、神道や仏教の考え方もたまに無意識に取り入れたりしているし、こういうのは日本人特有のものなのかな。
    フランスでも無宗教が多いというのは驚いた。そういう人は周囲で多いと思われるキリスト教の思考とは、完全に切り離された生活を送っているのだろうか。

    同性愛とバレてしまっただけで死刑になったり、無神論者と言っただけで禁固刑になったりする宗教があるのには驚いた。

  • 図解と書かれている本って、多くがフローチャートを使って説明されているものが多いイメージだったけど、この本の図解は表紙に載っているような、グラフィックアートが全ページにわたって使われています。それをパラパラと眺めているだけでも、そこそこに面白い。一種のアート作品としても、十分に鑑賞に耐えられる一冊だと思います。

    フランス人の学者さんが発表した本だからか文章はややとっつきにくいかも。海外特有の言い回しや、抽象的な表現が多用されていたので、概念的な話になると、途端に内容把握が難しくなる……。思索的な話でなく、もうちょっと現実寄りに書かれていたら、良かったかなあ、という印象。


    内容は幅広くて良かった。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教といったところだけでなく、ヒンドゥー教や仏教、また道教や神道などにまで言及されていて、思っていた以上に、幅広いところがカバーされていました。

    取り上げている宗教も幅広かったのですが、その切り口も幅広い。宗教とは何か、信仰とは何か、そんな根本的な問いかけもされれば、各宗教の所作や聖職者の服装など、文化的な部分も。そして政治、科学、性と宗教の関係性などといったところまでカバーされています。

    一気に読み込み、内容を理解するのは難しかったのですが、先に書いたようにグラフィックが個性的で面白かったので、自然とパラパラめくり、その流れで各トピックに目を通すことが、通読してからも何度かありました。

    各トピックは4ページ以内で収まっているので、目を通すだけなら時間もかかりません。たまにグラフィックをパラパラとめくりながら、その流れで文章を読む。そんな感じで読み込めるようになっていければいいかな、と思います。

  • 再読。イラスト(図解)がポップでかなりとっつきやすい見た目。様々な観点から世界の有名な宗教について書かれている。内容も分かりやすく数ページずつで章が区切られているので読みやすさはあるが、宗教的な用語や考え方をすべて理解するのは難しかった。

  • 各宗教がどう生まれたのか、救いとは何か、信仰の仕方とは、などなど様々な切り口で解説されていて、宗教ごとの対比も面白かった。思想や哲学的な内容も多く、全てを理解できたわけではなかったが、入門としては良い本だと思う。

    各章の文章が簡潔で読みやすいけど、その分解説が少ないのと翻訳文章がわかりにくく、理解しにくい所もあった。

  • 見た目のポップさに比例せず内容が難しい(頭に入ってこない)。
    ああ外国語を翻訳しましたね、って感じの文章。
    最後の無神論者の項目が面白かった。

  •  とても好みな表紙に惹かれて購入。宗教の教養を身につけたかった。
     ネガティブな面ばかり表立って見える今日において真に宗教を理解しなければならない、という序文で始まるこの本、挿絵は美しいが文章がとっつきにくい。聞きなれない単語と抽象的な内容で、宗教初心者にはお勧めできない。
     仏教とヒンドゥー教には興味がもてた。違う本を読んでリベンジしたい。

  • なかなか面白かった。
    うたい文句通り、図解が分かりやすく、イメージしやすかった。
    なんとなくしか知らなかったことが、少しわかるようになった気がする。
    この表紙じゃなかったら、宗教の本を読むこともなかっただろうな~。
    ちょっと時間のある時に、つまみ読みする感じで楽しめました。

  • イラストがとにかく綺麗。内容は広く浅くって感じ。

  • 有名どころの宗教のキーとなる数字について、イラスト付きで解説。ということで取っ付きやすいのかもしれない。が、各宗教の根本のところをもう少し説明して欲しかったかも。まあそれは他の書を当たれということか。
    いろいろ「へぇー」と思うところはあったが、個人的に一番驚いたのはテイヤール・ド・シャルダンが実在の人物だったということ。不勉強でした。

  • 一神教と多神教の違い
    「宗教」ってなに?

  • 2018/10/14読了

  • ざっくり知るのにはちょうど良い

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