長い間きみを見ていた (ビーボーイコミックス)

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著者 : 野火ノビタ
  • リブレ出版 (2011年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799710111

長い間きみを見ていた (ビーボーイコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 学生時代の片想いを引きずる先生とその相手にそっくりな生徒(のち、先生)の、過去にとらわれた2人の連作短編。
    『君の顔に射す影』のスピンオフあり。

    この方の描く細身の身体が痛々しいほどに骨骨していて、薄暗い往年のJUNE感とマッチしている不思議。
    どっちの作品も珍しく木漏れ日射し込む終わりかた。

  • 【2011年】保科のその後目当て。なんとそうでしたか。線も身体も細い保科が受けになるのは納得。須藤もゲイ…なんだろうか。表題作は白井先生ほとんどマッパで可哀想だった。どちらも過去に囚われ「似ているひと」を好きになる。恋愛対象って案外そんなもんなのかな。

  • スピンオフものは元々苦手…。特に前回○○が好きだったキャラが別の人を好きになるというものを見たくないんだな…。

    「君の顔に射す影」の保科君、好きなキャラだったから…色々ショック(受けなんだ。)(T-T)

  • 深い森の奥の泉のような……夜明け前の紺色とブルーとオレンジが混ざった……そんな雰囲気のストーリー。
    静かで仄暗い分、純度が高いというか…ちょっとドキッとしてしまいます。

  • 再読。

    白井先生が過去を引きずるウジウジ君で
    教え子の赤石君も過去に引きずられウジウジ君
    悩み過ぎて…それも悲観的になってグルグルする
    お互い似たもの同士でいいんでないかい?とは思うけども
    ちょっと白井先生が自虐的で痛い系の話
    最後に上手く纏まるから…いいんだけどね。

    お互いに言いたい事を言えたら痛い展開にならなかったのに…とも思うけど
    絵柄に痛々しい展開とエロがピッタリ

  • 暗い。嫌いじゃないけどね。読後感がなんとも、どんよりします。

  • 「君の顔に射す影」スピンオフ収録。保科のその後は気になってたけど受けという事実に軽くショックを受けた;

  • 身代わりの恋、先生と生徒から、同じ教師になって…の設定が好き。
    身代わりにした生徒(攻)が卒業して、今度は別の生徒と関係を持ってしまう先生(受)の話に萌え。

  • 王道でよかった!昔好きだった人の身代わりにするとかそういうの大好きです
    最初の目逸らしたりなんだりするところがもえる…王道だけどもえる…
    年下攻めおいしいですぅ
    スピンオフの話がスピンオフだったのはわかったけどもともとがどんな話なのかぼんやりとしか憶えてないのがどうにも…好きな話だった気はする

  • 王道でよかった!昔好きだった人の身代わりにするとかそういうの大好きです
    最初の目逸らしたりなんだりするところがもえる…王道だけどもえる…
    年下攻めおいしいですぅ
    スピンオフの話がスピンオフだったのはわかったけどもともとがどんな話なのかぼんやりとしか憶えてないのがどうにも…好きな話だった気はする

  • 保科くんんんんんんんんんんんんんん

  • 私も長い間きみをお待ちしてました。
    たまに雑誌とかで見かけてから、幾歳月が流れたんでしょうか。

    痛くて暗くて辛い話なので、萌えはほとんどありません。ドロドロさ加減が往年のJUNEとか昼ドラなかんじ。登場人物の深層心理が作り出している状況はものすごく深くて、読み応えがあります。
    制服が喪服としか映らない白井は高校教師の職についてなお、黒田の面影を忘れられません。そして、彼によく似た生徒の赤石に秘めた恋心を抱くようになります。
    赤石は白井と対照的に明るくてまっすぐ。ヤンデレ先生にかなり傷つけられたのに、へこたれず愛し抜いていてほんとに男前です。
    紺野のこと、鬼畜でイヤな奴だと思ってたけど、案外いい奴だったかも。とりあえず、まるくラブラブに収まるので読後感は思ったほど悪くありません。

    描き下ろしではバカップル丸出しになっていて、ごちそうさまな感じで失笑しながらも安堵です。

    「君の顔に射す影」待望のスピンオフは、なんと保科受!やっと保科も幸せになれそうで再び安堵しました。

  • 切なくて痛くてって感じでした。なんか久しぶりにこういう雰囲気の本読んだかもしれない。作風とか全体的な雰囲気とかは好きです。白石せんせと赤石の話もいいけど、保科の話好きだなあ

  • ずーっと待ってた保科の話が収録されたのでそれだけで満足。まだ幸せになるにはこれからだけど、やっと一歩踏み出せたので嬉しいです。幸せになってほしい。本当に。須藤はかなり強引だけど、そういう人でもないときっと保科はずっと立ち止まったままだっただろうから。
    何度読んでも始まりが印象的だなと思います。
    ときおり動かない練習をする、って。
    前作、君の顔に射す影を読んでないと保科の苦悩は解らないと思うから是非とも復刊してほしい。
    ただひとつ不満があるとすれば修正の仕方が…。別にえろが見たいとかじゃなくて、せっかく作家さんが描いたものが隠されるという不快感というか。この話の場合、都が云々言ってる性的興奮を催すものとかでは全くないし。話上必要だっただけで。4年前の作品なので、もっと早くに単行本化してたらこうはならなかったと思うので残念です。結局載ってた雑誌が捨てられない!
    上の話は最後に入ってる短編のひとつ。表題作も結構病んでました。2話目で主人公がやつれて体もがりがりになってるのが容赦ないなと。やっぱり要所要所でモノローグが印象的で病んでるようなほの暗い雰囲気が独特だなと思います。卒業式の学ランの群れが葬式の列に見えるとかだったり。表題シリーズの最後の話がタイトルとともに良かったです。キレイなタイトルと最後だなと思いました。
    保科の話のタイトルも。読み終わってそういう意味かと理解しました。雑誌の時は気づかなかった。意味が解ると少し、泣けてきます。

  • イタイ系の話でもっとググ~っとくるはずなのになぜかハマれなかった。どっちの話も本に『ホラ、痛い話だろ~?ホラホラ。』って迫られてる感じがした。紺野の気持ちがよくわからなかったな。結構気になるキャラだった。悪人顔だったし。

  • 心の葛藤とか、過去とかそういうのが丁寧に描かれていて
    そこらのBL漫画よりもしっかりしてる感じ。
    このほの暗い雰囲気はいいなあ。
    登場人物がみんななんとなく痛々しい。

    ただ個人的な萌えは発生しなかったかな。
    あんまり惹かれなかった。

  • 表紙に登場する白石先生と赤石くんの連作シリーズと、「君の顔に射す影」の保科くんのスピンオフのお話を収録。
    それぞれ、過去に捕らわれて身動きが取れなくなっていた人たちの救済の物語。

    「白石先生と赤石くんシリーズ」
    高校時代、密かに思いを寄せていたクラスメートの死の痛みを乗り越えられないまま教師となった白石は新学期のある日、受け持ちの生徒の中にかつて恋焦がれた彼にどこか似た面影を持つ生徒、赤石の姿を見つける。
    叶わなかった恋を取り戻すかのように、赤石に否応なしに惹かれて行く彼は…

    過去の痛みを乗り越えられず、恋をしても贖罪の気持ちを拭えないまま、『失う悲しみ』に怯えている白石先生が不器用でいとおしい。
    BL作品を普段殆ど読まないのもあり、同性同士の性的ファンタジーが当たり前のように成立する世界に戸惑いを感じましたが(学校でそんなことしちゃダメだろ…とか)、胸の痛みが酷くリアルで突き刺さりました。


    「欲しいのは望み」
    過去に親友と大切な人を酷く傷つけた経験から、人と関わりあいを持つことを避けていた保科はある日、大学のコンパ帰り、過去に傷つけてしまった親友・加藤にどこか面影の似たクラスメートと知り合う…

    欲望を持たれること、他人と関わることを恐れ、人を遠ざけ、傷つきたいと自らを投げ出してしまう保科。
    なんだかんだと言って、そんな保科に土足で入り込んでいくことで結果として保科を救うことになる彼(名前を度忘れしたので後で修正します)

    酷く不器用で痛々しく純粋で、それでいてどこか救いがあるお話です。
    読んだあと息が苦しくなりましたが、読めて良かったなぁと深く思いました。

  • 作者さんがTwitterで公開した表紙イラストに心を奪われ思わず予約した……ら、タイトルが思いのほか深かった。

    学ラン男子とブレザー男子かー。他校生ってことは、幼なじみ設定とかかな?なんて思ってたら、片方先生でした(笑)

    受けの先生が、私好みのいい眼鏡。
    片思いのヤンデレ系。
    例え両想いでも、自分から片思いにしちゃう痛い子です。

    しかし、当て馬にされた紺野くんが報われない。。
    紺野くんにはこの後、何人かの男女とつきあって、なんとなくはかなげな女性と結婚して、娘とかできて、でも夫婦仲が微妙になったりして、そんなときに街で先生を見かけたら赤石先生と幸せそうにしててふっと何か許されたような気分になって、でもって奥さんと素直に話してみたら意外と奥さんが芯が強い人だったことがわかって惚れ直して、そんで娘を溺愛してたら奥さんのお腹にまた赤ちゃんが…!とかなって、一姫二太郎な家族で幸せになってほしいな……なんていう大妄想。

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