惚れた男がワルかった。 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)

著者 : 九州男児

• シリカ編集部発行/リブレ出版発売 (2012年9月3日発売)

感想・レビュー・書評

[つるつる壺さんの感想 · 2014年2月17日]

2014/02/16
【やや好き】DVDのフリした表紙に笑う。　作家紹介が男同士の愛を執拗に描く～だったり、男面２層とかステレ男とか脳内でしか再生されませんとかいろいろネタが仕込んであって好きだな。　主役はDT組長(もちろん受)：五反田。　初めての男(余所の組の組長)：了徳寺、五反田の初恋相手(鉄砲玉として五反田を襲う)：喜久田で三角関係…いやここは語感的にトライアングルラブと言いたい(笑)　コメディなんだけど振り切れるギリギリの所で話を成立させてるところが良かった。　描き下ろしの『了徳寺と城の初恋メモリーズ』も◎　他→『電気男』『ルームシェア』２編とも設定は突飛だけど笑い要素が少な目なのが物足りなかった。

[吉原さんの感想 · 2013年9月22日]

言葉遊びかと思ったら本気でヤクザモノ。さすが九州さん、全体の雰囲気はまったりしていて、やくざなのにほんわかでした。
好きすぎて愛のベクトルが歪む尽くし愛が面白かったです。同時収録のリーマンモノも良かった。

[ほじさんの感想 · 2013年9月12日]

はい、とっても九州男児さんでした。
装丁も凝ってて笑えるｗｗｗｗ

[sakura4459さんの感想 · 2012年11月26日]

組長なのに流されやすい。
どの話も尽くす系の男で結構好き。
全体的にほんわか。893なのに。

著者プロフィール

主要作品に、『課長の恋』（ビブロス、リブレ出版）、『ネコ侍』（日本文芸社）、『ヨメヌスビト』（オークラ出版）、男色大鑑翻案漫画『男色大鑑 改』電子配信連載中（光文社）など。

「2019年 『全訳　男色大鑑〈歌舞伎若衆編〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」