情熱の結晶 (ビーボーイノベルズ)

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著者 : 遠野春日
制作 : 円陣 闇丸 
  • リブレ出版 (2012年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799712184

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情熱の結晶 (ビーボーイノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 【シリーズ4完結】うわ!とどめが記憶喪失。拉致や記憶喪失、嫉妬に至るまで、ヒロインは攻めという最後まで珍しいシリーズだった。どれも逆な方が個人的に萌える方で、佳人が耐え忍ぶのはちょっとやってらんなかったなぁ。しかも当て馬が女性だし。いやいやシリーズを一気読みできた幸せ者の呟きです。

  • 自分を金で買い、極道の世界から救い出してくれた精悍で寡黙な若き実業家の遥と、寄り添うように秘書として仕える佳人。
    幸せな日々を過ごしていたがある日、遥が事故にあい記憶喪失に!!
    「好きだというなら、離さないと約束しろ」とかつて傲慢に言った遥の中での存在を失い、傷つく佳人。
    運命の残酷さに挫け、佳人は身を引くことも考えるが、遥への揺るぎない愛を想い、踏みとどまろうとするが…!?
    愛しあう2人の前に訪れた最大の危機!!

    (出版社より)

  • 遥さん記憶喪失の巻。

    事故で佳人と出会った時からの記憶が抜けてしまった遙。
    そんな時に遥の昔の彼女が登場…。

    自分は遥の傍にはもう居られないと遥の傍を離れる決心をする佳人。

    切ないよ〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )
    切ないけど佳人を励まし慰める周りの人たちの優しさに救われたかな。
    本当にふたりの周りには優しい人たちばかり。

  • 記憶喪失そしてしゃしゃって出てきた元彼女。
    イラッとくるのと切ないのとでグルグルな感情で読み進めた。その割に去り際があっさりだった元彼女、アイツは何がしたかったんだw 
    佳人の周りが本当に優しい人ばかりでそこに救われたな。
    記憶喪失中の遙さん全くイイとこなしwww

  • シリーズ最後にこのネタか・・・。と思いながらも好きな記憶喪失もの! 切ないよねぇ。 なによりもあの愛の言葉の後の出来事ですからね。 でもホント二人の回りはいい人ばっかりですね。 皆に見守られてきたんだな~ってのがとっても良く分かってすごくいい!

  • 幸福の絶頂→安定期と順調に愛を育んでいる遥と佳人。お幸せに~と思っていたところのまさかのアクシデント。
    そのアクシデントですが、遥ならば絶対そういう行動に出るだろうなと思いました。なにしろ、佳人の出逢いも他人事なのにほっとけなくて、バーンと一億!でしたからね。
    無口でクールに見せて、実は不器用な熱血漢。
    新婚旅行?が一転して、遥の記憶喪失という、どん底の展開になります。

    記憶喪失は、使い古されてる非常にベタなお題です。よくある展開だからこそ、手腕と実力がはっきり出る場面。
    特に、有名な作家さんは一度は手を出しているので、いろいろ読み比べたりして、私的にはとっても好物です。
    記憶喪失になった遥に対する佳人の行動や態度には、とても彼らしさがあふれ出ていました。
    佳人だったら、そうするだろうなと思ってました。
    寸前まで、二人の仲がますます深まっていて幸せそうだったから、いっそう心が痛みました…
    「離さないと約束しろ」と言われていたのに、約束を破る決意をしなくてはいけなくなってしまった佳人。辛い決断に胸が締めつけられました。
    そんな佳人を支える人物が多数いるということに安堵させられたりもします。

    佳人がすごいのは、一時の激情にまかせて行動したり、投げやりになったりしないところです。
    まず大切な遥の幸福を考えて、そして自分は二の次。
    単に我慢して耐えるのではなく、遥と自分との関係、そして人生そのものを丁寧に一生懸命考えて生きているなと感じられるんですよね。
    敦子の存在には、佳人も心を乱されたと思うのに、必死で耐え抜いたところはじれったかったです。でも、遥のために自分のエゴをいっさい出さなかったんですよね。何もかもが、愛する人のためというのが佳人らしかったです。
    ゆっくり地道に育んできた愛が、しっかり「結晶」となって輝きはじめたことに、じみじみ感動しました…

    連続書き下ろしショート「二月のルバーブパイ」は、そんな嵐が過ぎ去ったあとの二人です。サバランの時をふり返って、うるっとしてしまいました。

    二人ならではの記憶消失物語だったと思います。

  • 冒頭はすごく良かったんですよ。すごく好きでした。そうそう!こういうの!こういうのが読みたかったんですよ!と。一体どうしたのと。ほくほく読んでたらやっぱり望まない方向に進みました。違うこういうのが読みたいんじゃないのに!ていう。2人ともすごく好きなのに、話がいつも全然読みたいものを読ませてくれない…なにこのジレンマ。
    冒頭はねー本当にねー素晴らしかったです。もうにやにやして読みました。静かにちょうらぶらぶ。不器用同士がようやく辿り着いた愛。無口で意地っ張りで無愛想で、だけど溢れんばかりの愛情が滲み出てる、それが判るっていう、一見甘くないけどものすごく甘い空気。その滲み出てるものをちゃんと読み取れるようになった、仕草や言葉の些細な違いを見分けられるようになった、だからもう悩まない間違えない。そうやってゆっくり進んでく穏やかな日常が読みたかったんだよーとにやにやしてましたら。なんのこたーない、その後の絶望の為の序章でした。フラグでした。がっくり。甘い空気が読めたのは嬉しいけどがっくり。何も事件とか起こさなくていいのに…。
    意識失って目覚めないって時点であ…と。あ、もうこれはくるなと。100%記憶喪失でしょと思ったらまさしく。何で必ず記憶喪失話ってあるんでしょうね。そんで都合良く恋人の事だけピンポイントで忘れる記憶喪失。必ず。切なさ演出しやすいからだろうけどさーそんなのいらーん!ようやくちゃんとくっついたのに。その上過去の女性まで出てきて。げんなり。それもまた何年も連絡取ってなかったのにそんな都合良く出てきますか。佳人は可哀想だし遥は責められないし読んでてやりどころのない不満で疲れました。8割記憶喪失で、せめて配分もうちょいどうにかして欲しかったです。冒頭のだけじゃ足りないよ!
    泊まり込んで結婚意識する程って事はさぁしてるよなぁと思うと更に萎えて萎えて。せめて恋人が居たくらいは教えてないと遥も可哀想じゃない?と思いました。誰かとは言わずに。知らないで他の人としたり結婚しちゃったりしたらさぁ。義務感感じさせるより酷い事だと思うけど。そこ以外では義務や責任を負わせたくないって気持ちは解るから言わなくても仕方ないと納得出来るのですが。
    そんでそこは配慮なのか後半でしてないって出てきて、遥の性格考えたらそこはまぁ信じられますが、それってでも寝てないだけじゃという疑惑は消えぬ。だっていくら付け入る隙があると思って牽制だとしても、キスもせず結婚とは言い出さんだろうどちらも。うーんまぁ遥ならあり得るけど。あり得るからこそ、そこまではっきりきっちり書いて欲しかったです。佳人が可哀想。だしこっちももやっと。
    何だろうなー日常を読みたいんですよ。日常を書いて欲しいの。事件はいらん!そういうのなしには作者も読者も1冊もたないんだろうか書けないんだろうか。冒頭みたいな、佳人を喜ばせたくて旅行に連れてって喜んでる姿見て嬉しくて笑いそうなのをしかめっ面でやり過ごして、でも佳人はそれをちゃんと解ってるっていう、そういうのだけでいいんですよ!2巻目辺りから「すごく悩んだ時期もあった」とか、恋人になって1年経ってようやく遥の態度が解るようになったけどみたいな文章がちょくちょく出てくるのですが、そこを描いて欲しいんですよ!解るようになる過程。日常の中で解り合えるようになった過程。事件通して解り合えるようになる過程ばかり書かれてて、それってある意味読者に対する吊り橋効果的なさ、それは描きやすいよね説得力持たせやすいよね。でも1巻は出会いこそ非日常だけど、日常の中での話だったしこの巻の冒頭だってそうだし書き下ろしだってそうだし、書けないわけじゃないんだろうから、そういうので1冊書いて欲しいんだけどなー。そうそう事件ばかりというのもおかしいし。事件に遭いやすい人生とか作中言われてましたが。
    そんなわけで書き下ろしも良かったです。もう遥の不器用すぎる愛が!めちゃくちゃかわいかったです。かわいいなもう。不器用だけどたまにそうやってちゃんと愛を示そうとするのがかわいいですズルい。そんで何年越しか判りませんが(笑)ようやく1巻書き下ろしでの話の真実を佳人が知ったのも良かった。知らないままいくのかと思ってました。遥もゆっくり変わってきたからだろうな。面映ゆいね!今回は本編でもなんと言葉ではっきりしかも数回示してたし、びっくりしました。態度で解っててもやっぱり嬉しいよねうんうんとにこにこしました。読んでる側としてもこう何か達成感みたいな。
    円陣さんの絵はいいなぁすごく合ってるなぁと今回も思いました。

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