調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)

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著者 : 砂床あい
制作 : 小山田 あみ 
  • リブレ出版 (2013年4月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799713082

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調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 2016/04/25
    想像していたのと、違う!!!

    SM・調教というので、
    もっともっとすごいのを想像してましたが…
    ゆったりとしてて、読みやすくて
    良い意味で裏切られました。

    潤音が、だんだん生きる意味を見つけ
    明るく育っていく様子が良かった。

  • 表紙が淫靡で裏を読んだらSMものという、今まで手にしなかったジャンルだったけど、妙にひかれたので購入。

    いろんな方が言ってるように、もっと激しいのかと思ったけど読みやすかった。
    ちょっとぬるい?って言われる上級者の方々には物足りないかもしれないけど、私は大満足!!!!!

    思っていたSMの概念が取り払われた~!
    痛めつけるだけじゃないんだって。

    一番印象的だったのが、鞭で与える痛みは一方的で、調教師が素手でスパンキングするともちろん受けと同じく、攻めの手が痛い。
    その痛みを共有してこその主従関係という件に、すごく感動しました!

    施設で育ち抜け出して道で生きてきた子がSMクラブに拾われ、最初の主人に仕えるもののその主人が夜逃げして行き場を失うんだけど、その最初の主人の調教がただ痛いだけ。でも、何もかもなくて求められたい受けはそれが愛だと思い込んでいて。

    1人になったところをまた別のSMクラブに引き取られてそこで現主人に出会う。
    最初はこの主人も冷たいんだけど、でもちゃんとした調教師。誉れ高きSってやつですかね。

    最初は元の主人が迎えに来ると信じて、そして他の主人に飼われることを拒絶していたのに、本当の調教を受けてどんどん真正M子は花開いていくわけ。

    鋭いきゅう覚を持った受けに、ワインオーナーの攻めがソムリエになる勉強をさせるんだけど、間違ったらお仕置きとかある。
    どんどん、受けが熟して色のある匂いを放つようになっていくんだけど、ホントワインが熟すような感じでSMものだけどとても好感が持てるストーリーだった。
    攻めのわかりにくい愛情の変化だけど、じっくり読んでると些細なところで引っかかってくるので、こちらもワインをテイスティングするような感じで攻めを味わうのもいい!

    最後は愛のある主従関係を結んで、それでもちゃんとSM要素があって初心者入門編にはベストな作品だと思う!
    ☆4.7

  • イラストに惹かれて購入し確かにイラストは良かった。内容はワインを絡めた受の成長は良かった、ただ攻の心情が今一つ解りづらく感じた。どこから潤音を愛していた?最初からにしては...。SM&調教とハードな言葉が出て来るけれど受を大切にしているからさほどでも無いから読み易いけれど、ちと物足りない。どうせならもっと可愛がって欲しかった。

  • 想像してたのはもっとキツい感じのSMだったので、ホッとしたの半分残念なの半分。
    知らず知らずに受けの中で『愛』が溜まっていって、あふれる瞬間はキュンキュンしちゃいましたね。

    ところで、えすとえむって、プレイではないせっくすはどんな風になるんだろうと、無粋なことが脳内をちらちら…だってこの二人には愛があったから余計にそこが気になったのよねw
    ほんと余計な野次馬心だけれど!ww

  • グロいホラーは大好きなのに調教やSMは苦手なので躊躇してましたが、試し読みで気になって購入。思ったより大丈夫で面白かったです。ワインバー等のオーナーで調教師宗司と前のご主人様に捨てられた潤音。ワインを通じて人として潤音が成長していく所や、宗司の潤音に対する愛情がよく分かって胸キュンでした(*^^*)

  • 調教(SM)&ワイン。
    表紙から想像してたほど過激ではなくてあくまで正しい(?)調教。
    乳首ピアスとかスパンキングとかあるけどそんなに痛くない。エロを求めてる人には物足りないかも。ちょっとラストが尻切れトンボで残念

    ワインが飲みたくなる一冊です。笑

  • 表紙の雰囲気に惹かれて買いました。
    内容はワインとSM調教のお話です。

    作品に取り上げられているプレイは
    緊縛、排尿、スパンキング、異物挿入、ニップルピアスぐらいで
    ソフトかハードかと言ったら中間ぐらいかな、といったところ。

    作者さんが最初に持ち出した原稿は
    もっと本格的なSM寄りだったらしく編集者さんに
    「痛い、汚い、読者が引くレベルはNG」
    と、駄目出しされ今の形になったみたいです。
    なのでまぁ、一般の方でも読めるレベルなのかな、と思います。

    個人的にはもう少しハードな方が
    表紙の雰囲気に釣り合って良いかなーと
    思ったんですが、お話自体は普通に楽しめたし
    挿絵も美しいので特別文句はありません。

    ただ、好き嫌いがハッキリ分かれる作品だと思います。

  • 施設で育った潤音はグズでノロマで、寮母を困らせるほど癇の強い子供だった。
    義務教育を終えるころ、施設を抜け出した潤音は浮浪者のような生活を送っていたが、ゲイ専門のデートクラブにスカウトされ、自らのマゾ性に目覚めてしまう。
    自分を身請けしたご主人様のエッジプレイはただの虐待だが、それに気付かない潤音。
    自分を愛してるから、痛めつけるのが愛だと勘違いしてる潤音だが、ある日ご主人様が事業に失敗して目の前からいなくなる。
    自分が捨てられたと気づかずに、新しいマスターの元へ行っても、ご主人様がいつか迎えに来るのを信じて待ち続ける潤音。
    だが、新しい主人、マスターとなった一鷹は誠の調教師で、反抗的な潤音を厳しく躾け、それに悦びを感じてしまう。
    潤音の桁外れた記憶力の良さや、五感の鋭さを見抜き、その才能を開花させるべく潤音にワインの知識、勉強をさせる一鷹に次第に惹かれていく潤音は、一鷹を喜ばせたくて一生懸命勉強する。
    働く楽しさを知り、家中に囲ってただ調教するだけではない一鷹を好きになってしまった潤音だが、彼から与えられる調教に悦びを感じるものの、自分を抱かない、後ろを使わない一鷹の心がまったく見えなくて──。

    最後まで、ドキドキさせられた作品でした!
    本格的な調教とは、SとMのあり方等々、色々と濃密な作品です♪
    ワイン好きな方も楽しめると思いますw

  • 攻め:宗司一鷹
    受け:潤音


    主に捨てられたMの潤音はその世界のQを頼って仮の寝床を与えられた。そしてSの宗司にボトムとしての調教を行うように預けられ…。



    ぬるい!
    調教イコールSMと勘違いしてる内容。
    SだMだ、嗜虐だ被虐だと単語さえ並べれば“ほら、これが調教ですよ”“こうするのがSMなんです”と言われているようで一生懸命いろんなことをしている割には上滑りな印象が強い。
    どうせ最後は一鷹が潤音を好きになるのよね、的な符号を付けたまま進む。いや、結果的にそうなるのは分かってることなんだけど。


    小山田先生の挿し絵がいつもより淫靡だったのが救いか。


    まあ良くも悪くもリブレらしい。

  • SMものということで期待が膨らみすぎたかも。変態性のない、純粋な正統派SMプレイで、思わず正座して読んでしまいました。
    私的にはデキる紳士が超変態みたいなマニアックなのが好きなので、上品過ぎたかなと。
    お手本のように美しいSMプレイが繰り広げられるので、嫌悪感はあまりなくて一般受けしそうなところが良さではあります。

    正しいSMと、間違ったSMが登場します。
    M受の潤音に、調教と称して虐待としか言いようのない行為を続けていた元ご主人様はとんでもない奴ですね。それに比べたら宗司の調教にはちゃんと愛情と人間味があって、安心感があります。
    ソフトだけど、トップ&ボトムとか、セーフワードとか、なかなかクロウトっぽい説明もあるし、痛そうなプレイがてんこ盛りで見せ場がちゃんとありますけどね。
    宗司はまっとうな感覚も持ち合わせている攻。ドSぽくないドSです。
    潤音は元の主人に洗脳されて、虐待を主人からの愛情だと固く信じていたのですが、ホンモノの調教師である宗司にめぐり合い愛ある主従関係を結ぶことを教えられます。
    そこはよかったです。飼い主とわんこの関係のようなイメージです。一生懸命ワインの勉強をして、褒められるとしっぽをブンブン振りまくる従順なわんこです。たまに反抗したり勘違いするとお仕置きされちゃいますw

    ただいろいろ引っ掛かることが多くてですね、思いっきりのめりこむことができなかったのが残念でした…
    まず、別に潤音に生まれつきの障害とか必要性はなかったのでは?ただの世間知らずのアホっ子の方がよかったんじゃないかと。
    次に、「痛くない本物のSM」という編集さんからの要望だったようですが、そもそもホンモノのSMは痛いのでは…?
    むしろ改稿する前のチン○ソムリエが読みたかったですよ?隠微なギャグもウェルカム。滑稽なくらいが、返って魅力が出るのがSMものww
    もっと皆から非難轟々くらいのぶっとびストーリーでもよかったかな。

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調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)の作品紹介

主人に捨てられ身よりのなくなったM・潤音は、選ばれた者だけが集うSMサロンで、徹底したSと噂の調教師・宗司一鷹に預けられる。縛られたまま絶頂をむかえ続ける疼痛、全裸で外に出される屈辱、ローターを入れたまま長時間の勉強、仕置きのスパンキング…宗司だけが与えてくれる躾に蕩け始める身体。羞恥と欲望にまみれた潤音は、支配の先に宗司の狂おしい愛情を感じ取る。しかし暴力だけで潤音を束縛した前の主が、二人の関係を壊しに現れ-。

調教は媚酒の香り (ビーボーイスラッシュノベルズ)はこんな本です

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