ラクダ使いと王子の夜 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)
- リブレ出版 (2014年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784799714539
感想・レビュー・書評
-
いびつな欠片と、くさった螺旋、そしてあやうい饗宴こういう話好き
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わー(笑)振り幅ハンパないー(笑)
表題作のほんわかな雰囲気に騙されがちだけどそれ以外の収録作はわりとハードめっ♡
愛があるんだかないんだかですけど、近親相姦もたまにはいいですねw-
2014/04/23
-
2014/04/24
-
-
良い意味で、1人の作家さんが描いたとは思えない(笑) いろんな味わいが楽しめる短編集。前半読んでほわほわ幸せに浸っていると、後ろから脳天に飛びげり喰らうような目の覚める一撃がくるので要注意!
個人的には表題作が一番好き( *´艸`) 「これはBLじゃなくて、ラクダ(おじいちゃん)×ラクダ使いの話」というレビューを読んだけど、まさしくソレ! いゃBL要素もあるけどキレイな純愛で、そこに更に異種間の親愛が上乗せですよ。 サディーク(ラクダ)とカマルの、お互いを想い合う気持ちにめちゃめちゃ泣いた。
アラブものだから濃い~ぃラブに泣けるかと思っていたら予想の斜め上な感じだったけど、ちゃんとメイン2人も愛しくて、カマルの育ての親も良い夫婦で、とてもとても素敵な話だった。 これで一冊読みたかったなぁ~( ・3・)
収録作『溺れる魚』も緒川さんらしくて好きな作品♪ ホント、ひねくれたキャラを可愛らしく描ける天才だなぁ(笑) クールな受がどんどん可愛くなるのが堪らない。
ただ私、緒川さんのひねくれ加減はこのくらいが好きだな。いゃひねくれてるのは良い。 捻れてるというか、壊れてる系がイマイチ好きじゃないかも。痛いし怖い。
緒川さんも、ハッキリ陰と陽のある作家さん。私は断然陽の、優しくて愛に盲目な作品が大好き。
だから読む人を選ぶし、かなり好き嫌いがハッキリしそうな短編集だと思う。痛い系と近親モノが苦手な人は要注意★-
「痛い系と近親モノ」
表紙の絵から気になってる1冊ですが、、、痛いのはチョッと、、、まぁ表題作だけ読めば良いかな。。。「痛い系と近親モノ」
表紙の絵から気になってる1冊ですが、、、痛いのはチョッと、、、まぁ表題作だけ読めば良いかな。。。2014/07/22
-
-
表題作はエロ薄いシリアスめなおとぎ話風。
性格が歪んだ男子高校生同士の
純愛?めな『溺れる魚』に、18禁『PINK GOLD』に
掲載されていた2作品+続編が併録。
緒川千世さんの病み成分が大好きな
自分としては、なぜこれに併録したし!と
思わざるをえない…商業的に仕方ないのか…
でも『PINK GOLD』の2作はとっっても良かったので
そっち系のだけでまとめてくれたら本当に大好きな
1冊になったと思う…。惜しい…。
装丁:ウチカワデザイン -
絵が綺麗で、好き。表題作は、美しいラブストーリー。間に挟まれた作品群が強烈で、ラクダ使いのノリで読んでたら衝撃を受けそうな作品。プールの話は、割と好き。
-
表紙の綺麗さに惹かれて購入。
表題作と短編の雰囲気がかなり違いますが、どれも好きなお話でした。 -
最初の短編がFree!な水のシーン満載で瑞々しくてよかった。表題作のお伽話のような純愛、ラスト二作の病みBLとバラエティに富んだ1冊。痛いBLは好きなんだけどう~ん…たぶん小説で読んだら好きな類の話なんだけど絵だと直接的過ぎて萌えとは直結しないんだよね。嫌いではないけれど。表紙のアラブ絵とカラー口絵が凄く綺麗(*゚▽゚*)
-
ここは本当におとぎ話のようだよ。寝床はふかふかで、おいしい料理は食べきれないほど。おふろは薔薇の香りがするんだ。
——でも、ここは僕の生きる場所じゃない。
キャラバンの孤独な少年が、砂漠で出会ったのは王子様でした。素敵な夢があって、努力家で、とても優しい王子様。知れば知るほど、つのる想いを止められない少年でしたが、出て行く決心をして——。
広い夜空に輝く小さな星のような、慎ましくも純粋な恋のおとぎ話。 -
緒川さんアラブ!!
まず表紙が素敵ですね…!
中身も、受けが健気で可愛かったです(*´∀`*) -
短編集。
この型の絵柄には水も滴る美青年が似合う気がする!
表題作は切なくて、でも掌がほっとあたたまるようなお話。
後半の2作はブラック。
私はこういうのも好きだけど、人を選ぶかも。