神々の婚淫 (ビーボーイスラッシュノベルズ) (B-BOY SLASH NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 46
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799715062

作品紹介・あらすじ

大学院生の朔弥は論文制作のためある島の秘祭を調べに行くが、その神社で「神」と祀られ監禁されてしまう!祭は神が女役となり「雄」を受け入れる性交の儀式。そのため世話人として現れた精悍な容姿の神官・玉藻による禁断の調教が始まる。毎夜淫らな性具で後ろを拡げられ朝まで犯され続ける屈辱。どんなに抵抗しても玉藻の巧みな手管で弄られ昴ぶらされ、朔弥の身体は官能と快楽に支配されていく。しだいに彼の指の熱さに調教以上の想いを抱き始め…!

感想・レビュー・書評

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  • 因習物は前々から結構好きで、今回も楽しみに読みました。
    最後の怒涛の展開と玉藻の行動。あと、天久がどういう人物か気になりました。
    良かったです。

  • 調教されながら二人の距離が近づいていく、祭まではいいのですがその後の決着が端折られていて残念。倍の長さでもそこまで読みたかった。

  • 扉絵の覆面白装束の攻めとの絡みがふつくしいww絵師の奈良先生、固い印象画(?)からだいぶタッチも柔らかになってて嬉しい。ただ…お顔のパーツがイケてない(>_<)
    海から生還したお二人、すごい生命力(笑)そこを含めて最後を無理やり収束させてしまったのが、今までの全体的なミステリアス感を薄めさせていて勿体ないな~と。
    お話としてはよくある設定でした。受けは海神として儀式のために性技…というかお尻拡張を世話係の攻めに仕込まれるんですが、どうしてお互い好きになるのが不思議(;^_^Aそして最大の見せ場である島民観衆の前での公開H~なんですが期待したほどではなかったかも?ヤジもなく大人しい観衆だったからか?(笑)

  • 全体的には良かったと思いますが、準備に時間かけ過ぎかな…と。結構Hでしたが、あんまり前戯はなしで、入れることばかり。う~ん。なんかまた続き出そうな感じではある?書き足りないとあとがきに…今回儀式でしかヤってないので、ラブラブな2人の濃密な愛の営みが(笑)読んでみたいですね~

  • 民俗学を学ぶ受けが、世に不思議な神事がある島へ行き、海神として祀られ神事の夜の営みの教育を禰宜にされる・・・・・

    うん、面白かったんだけど最後がなんだか畳み掛けるような急ぎ足でちょっともったいないなかった。
    確かに島にいるときの神事の教育がメインなのはわかるけど、最後生き延びで再会するところがもう少し丁寧に描いてほしかったというか別で読みたい感じ。

  • これは…なんて語らんよw離島神様モノ王道まっしぐらで良いんです!なにやら続く気配!?腐腐w

  • 秘祭、因習が主題になっている作品といえば沙野センセの超隠微な輝血様とか蝶楽とか一番に思い浮かびますが、砂床センセのはどちらかというとリアル感あるサスペンス系に属するストーリーでした。
    大学院で民俗学を研究している主人公の朔弥が、秘祭を調査するため孤島に潜入しますが拉致され海神に祭り上げられてエロ神事のいけにえにされてしまう…という定番王道展開。
    エロ神事万歳!
    と叫んだものの、そんなにエロくはないですね…でも、夢中になって読んでしまったんですけどね~
    隠微なムードよりも、現実的な謎とキケンに心を奪われてしまいました。何が起きるかわからない恐怖感がすごかったです。朔弥が果たして無事危機を乗り越えることができるのか?…かなりハラハラさせられました。

    そんな中、唯一朔弥にとって信じられる相手だった玉藻の存在感は、とても大きかったです。ていうか、殆どが朔弥と玉藻の場面だったような…
    二人の禁断の恋心に切なくさせられっぱなしでした。
    エロいというよりは、切ない恋心とミステリーの方が色濃く出ていた作品です。
    神話や奇祭についても興味をそそられる話が盛りだくさんで、その点でも面白かったです。

    奈良センセのイラストきれいでしたが、エロいというより甘々ラブな感じでしたね。

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