恋縛の絲 執事は愛を誓う (乙蜜ミルキィ文庫)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799715208

作品紹介・あらすじ

冷たい灰青色の瞳を持つ執事ユアンに恋をしている侯爵家のレイチェルは、困窮した家とユアンのために結婚を決意するが、肝心のユアンが認めてくれない。諦めず説得しようと彼の部屋を訪れた夜、レイチェルは結婚を阻止しようとするユアンに強引に体を奪われてしまう。悲しいはずなのに体は甘く蕩け心は喜んでいる、でも彼の気持ちがわからない、一体どうしたらいいの?執事×お嬢様の禁断ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • まずヒロインの父にイラッとしてしまい、失踪したあとまた出てくるのかと思ったら最後まで行方不明のまま。

    ヒーローのユアンは、謎めいた素性なのはいいのですが、レイチェルに好意を寄せている感じが全然出てこなくて、途中結ばれたときから、急に「私」が「俺」になったのが、ものすごく違和感を感じてしまいました。

    レイチェルがユアンと結ばれたあと、当て馬のリュクレースが現れたときに、ユアンを信じるようなことを言ったのは、そこで身をひくのかと思ったので、予想外でした。

    最終的には、ちょっと物足りない一冊でした。

  • 執事のアイデンティティである「私」呼びが、後半になると失われてしまうのでガックリした。
    ヒロイン父がダメダメすぎていらつく。
    ヒーローに横恋慕する女が「彼は私を愛しているから別れた」と嘘をついた時に
    彼は本当に愛している相手を手放すような人ではない、と言い切る天然なヒロインはかわいいが
    いかんせんページ数が少なくて物足りない。

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著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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