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- / ISBN・EAN: 9784799715406
感想・レビュー・書評
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下衆だいすき。久保田先生初読ですがとても好みだ〜〜
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重版かかりましたねー。下衆、いい響きです。大体テーマ別アンソロは自分の中のイメージと合わないので買わないんですけど…まぁ、はらだサン居るし、下衆い市川サン目当てで購入。下衆くはなかったけど、期待外れでもなかったかな?
表紙、ピンナップも素敵。内容は下衆ってよりクズ。好みだったのは、安定の市川サンとはらだサン。初読みのつゆきサン。 -
「ゲス」の意味がよくわからないのです。親切に説明が載ってましたが。まぁ性格が悪いとか卑しいとか下品とか、何となくどの話からも伝わってきます。
秀良子センセの表紙に惹きつけられ購入しました。
ゲスな攻、ゲスな受、ゲスでお互いさまなcpなどいろいろ底辺に近い♂×♂のラブを堪能しました…
クールな高校生が見た目じゃ分からないかわいい系ゲスに弄ばれてしまう、秀良子センセの「はいすく~る☆ララバイ」
本屋の店員が 明るいクズ系ゲスにおとされる、蛇龍どくろセンセの「グッドエクスキューズ」
遊び人でいい加減なゲス男の本心にキュンとさせられる、おげれつたなかセンセの「逆さ文字なら好きだと言える」
年下の彼氏ができておやじのセフレをフッてしまうけど再会したおやじには年下の彼女ができていて…というお互いさまな関係を描いた、市川けいセンセの「道連れ」
一方的に支配して弄んでいたと思っていた相手から別れを切り出されブチキレる身勝手なゲスの無自覚な気持ちが痛い、はらだセンセの「やじるし」
あやとりと針が怖すぎた、プルガリアセンセの「ケモノカモヨミユキチャン」
…などが、印象に残りました。
秀良子センセはものすごいインパクトがありましたね~
さすがです。
蛇龍どくろセンセは明るくていいかんじに毒気があって面白かったです。
おげれつたなかセンセは、絵がすごくきれいで一番読後感のいい恋愛系でした。クズに見えた受が実はいじらしくてよかったです。
市川けいセンセのストーリーは深かった!ダメダメ男とクズ男、Hだけの関係がゲスといえばゲスなんですが、おやじより若い方がいいと乗り換えた受も、ラッキーな流れで若い彼女ができた攻も、やっぱり相性が良かった元カレのエロい身体がわすれられない…という、ゲスで感慨深い話。
はらだセンセは身勝手な攻の愚かな恋心が胸に刺さりました。相変わらずゲスな表情の描き方がうまいです!
全体的にはテーマのせいか、似たようなキャラと設定の話が多くて、混乱してしまいそうでした…
ゲスというテーマも難しいですよね。そんなジャンルのBLなんて初めてききました。
あくまでも根性が悪そうなキャラに共感するのはどうなんでしょうね~
そんなゲスな中に僅かばかりでも存在していたピュアなラブが引き起こす悲哀、切なさならば、きっと共感できますが。