やじるし (シトロンコミックス)

  • 764人登録
  • 4.16評価
    • (85)
    • (77)
    • (36)
    • (4)
    • (3)
  • 43レビュー
著者 : はらだ
  • リブレ出版 (2015年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799724996

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印

やじるし (シトロンコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 愛しさと切なさと心強さとエロさがないとね、BLは。この4カードを揃えるのは結構難しい…

    「愛しさ」が揃い過ぎ→読者置いてけぼりバカップル
    「切なさ」が揃い過ぎ→自己愛強くて自己陶酔で完結
    「心強さ」が揃い過ぎ→ご都合主義に見えるリスク
    「エロさ」が揃い過ぎ→ただのエロ本

    はらださん作品は「痛さ」に特化し、独自のエロが約束されている。私、無類の「痛い系」好きだと思うけど、「痛いだろうー、これは、痛かろうー」と作者が痛がらせようとほくそ笑んで書いてるのは嫌いなのよ。作家は影武者に徹して欲しいのよ、書いている作家の感情とかその他もろもろが透けて見えるようなのは好かん。特に痛い系は自己陶酔入る作家さんがいたりするが、はらださんの「陶酔」は登場人物の「陶酔」の域で留まっている…

  • はらださん四冊目。この方描くたび魅力的になる…ごくり。
    はらださんってどんな作家さんなの?って聞かれたら間違いなく迷わずこの本差し出す。と思った程度のはらだ節。
    「変愛」読んだときはうーん…えろ作家さんだな…ってぼんやり思った程度だったんだけど三冊目の「好きな人ほど」でぐっと何か変わったというか、やっとこの作家さんの魅力に気付いたというか、ああこういうところまで描ける人だったんだな…!と机ダンした感じ。
    語尾に♡つけなくても擬音とか台詞とかシンプルな文字だけでここまで立体的にエロって描けるんだなって衝撃を受けました。
    あとセックスとストーリーが分断されてないのがすごいなぁと。エロはエロ、ストーリーはストーリー、っていうなんかこう、ドラマCDでBGMが急に切り替わる瞬間みたいなのがないのがはらださんすげえなあって。
    セックスの位置付けが巧みなのかなぁ…エロ漫画なのは間違いないんだけどなぁ。それだけじゃないんだよなぁ。
    すごいエロほも漫画大好き!!受けがとろとろになってるやつ大好き!!キュンキュン!!みたいな人に平然とこれえろいよ!って笑顔で差し出して「とんでもないもん読んじゃった…」て青褪めてほしい感じ。もう何言ってるのか分からない。
    この作風はもうはらだ節って確立されていいと思う。
    そしてこれ読んではらだ節にときめいた人は全員問答無用で変態の烙印を押す。ポンって肩に手を置く。

    暗い要素ある漫画って、「この子可哀想でしょ?」っていう作者の思惑が分かっちゃうとあーーーーって冷めてしまうんだけど、それを感じないんだよなぁ…はらださん。上手なんだろうなぁ。
    表題作の「やじるし」と「ひきずる音」が最高に好みでした。
    あと表紙が美しすぎた。白黒赤は締まりますね。

  • 清々しいくらいにゆがんでる。痴漢の話がとても好き。シトロンがよくこれを出したというイメージ。

  • モブ痴漢の話がかわいくて好き 受けがかわいい
    おおかた心が苦しくなる一冊

  • 商業の中でかなり好みの設定だった。最近ゲスばかり好きになるからかもしれないけど良い組み合わせだと思った。
    暗い部分の心情が上手く表されていて好きだった。絵も好み。

  • 痛かったり、怖かったり。
    はらだ先生は精神がイカれてる人描くとすごい凄いですよね!←すごい褒めてる

  • 短編集
    カバー下におまけあり。

  • 表題作である「やじるし」の黒髪が本当に性格が悪くてドン引きしたのだけど、結局本人もびっくりなことになってしまったので何とも言えない気持ちに・・・個人的に、「ひきずる音」(幼馴染を独占するためにやってる事がゲスイ)と「ちかんはっけん」(無害な顔してやることがえげつない)が面白かった。読んでて本当にゲスイなーと思った短編集だったけど、まぁこれも愛の形なのかなとも思わなくもない。

  • 2016/04/20
    エロい。
    そして、はらださんの作品は腹黒い。
    人の黒い部分がうまく描かれてる。

  • カバー下 キャラ紹介。やじるし入り。

    皆さんの評価が高いので期待し過ぎていたようです。
    好き嫌い分かれる作品みたい。
    わたしには合わないようでした。

    短編ばかりですがどの作品もやじるし、のタイトルどおり一方的。一方通行ではなく一方的。
    「偏愛」ですね。

  • こりゃすごいわーーー!
    シリアス(エロだけど)もコメディ(エロだけど)も傑作揃い。説明不要の名作短編集。
    最後の2つが明るくエロかつラブラブで読後感もよい。

  • すごく濃厚な一冊でした。
    なかでも「ひきずる音」は重くて優守くん罪滅ぼしいくら頑張ったってずっとこのままなんだろうな…!
    みんな歪んでいて、読んでいる分にはとても面白かった。
    BL初心者の私にはエロすぎた…。

  • 色んな話がテンコ盛りの短編集。
    但しほとんど病んでる。
    病んでるんだけど、まぁ~これも愛。
    相手を引き留めるための愛なんだろうね。「(´へ`;
    逝っちゃった感が上手く出てる。

    クズ、共依存、生徒喰い、モブ痴漢、社畜、
    シチュエーションフェチとバラエティに富んでる内容で
    執着が強すぎる愛情、
    一方的すぎる愛情など有り。
    ただね、好かれてる相手が可哀想(ノ△T)
    社畜とシチュエーションフェチのバカップルは笑える。

    カバー下に各話の登場人物の力関係が
    "やじるし"で描かれているのがいい。
    クズは自分の気持ちに素直になって下さい!!

  • 痴漢電車のは是非ゲ〇ビにおねがいしま・・・・・と思うほどアダルティビデォウぽかった

  • ERO度★★★  筋肉度★★

    6編短編集。そのどれもにはらだ先生の軸が感じられて大好きです。
    EROとギャグとダークとほんの少しのピュアな感情が混ざって
    行き着く先が歪みとなって現れる愛情表現たち。
    キャラがひとりひとり軸を持って動いているので安心して
    原田先生の世界にどっぷりと浸れます。

    『やじるし』・・・利用する側と利用される側の関係が最後に少し変化する、
    パシリにされていた子の我慢勝ちな気もしました。でも前途多難。
    『ひきずる音』・・・好みが分かれる反面、シュンくんがゾッとするほどの覚悟で
    ユウマくんを想っていることに惹かれました。ある意味両思い。
    『歪みはじめ』・・・歪みシリーズの始まり的お話。先生の餌食になる子の追い詰められていく段階が手に取るようにわかります。
    『的な展開で』・・・非常に屈折した自己満足感を得るためのお話だったので、6編の中ではこのお話が一番難しいのかなと思いました。ERO度はすごい。
    『れいの』・・・安心して読めるEROおはなし。
    『恋愛』・・・恋愛シリーズの続編でこれまた安心して読めるおはなし。

  • こわいwwでもそれがいい///

  • 日常の歪みからBLを生み出す故に病んだ心情と人間関係の描写が鋭い。かと思えばコメディタッチな話も上手い。ちゃんと話ごとに「こういう雰囲気にしよう」というビジョンを持って描いているのが伝わりました。
    話の立ち上がりがしっかりしていて、なおかつエロもしっかり描かれていて、ピシッと短編にまとまっている。上手いの一言です。
    個人的には先生×生徒と痴漢の話が好きです。痴漢されたのちちょっと幼児退行してるのが最高に可愛い。

  • メリーバッドというか、渾身の下衆の極み・・・!
    こんなヤンデレ揃いのBLは滅多にないのではと震えました。
    何より描かれるカップルの間に落とし所というか救いがないのが潔くて良いです。下手にハッピーエンドにされてもここまでのお話だと逆にリアリテイ無くなってしまうので。
    ヤンデレ、下衆BL好きな方にオススメです!

  • サイコーにツボでした。6話全てめちゃくちゃ面白かった………!!!一話目からぶっ飛んだゲス加減。借りて読んだけどこれは買おう。
    どれも全部好きだけど特に『ひきずる音』がよかったです。他のBL作品ではなかなか見られない歪な関係でした。駿一郎の名前のくだりが本当に恐ろしかった。すごい。すごい漫画だ
    はらださんのふわんとした軽い線のタッチがまた素敵です。

  • 病んでるホモ好きだと思ってたけどふつうにさいごのシチュエーションフェチのカプに萌えてしまった。年かもしれない

  • 帯の通りの内容だった。全体的に下衆い。だがそれがいい!絵柄は最初あまり好みではなかったけど、どの話も落ちていく表情の描写がエロくて笑とてもむらむらしました。個人的に一番下衆かったのはひきずる音。弱みに付け込んでいく狂気を感じた。

  • 最初の話、ノンケ攻めが受けの気持ち利用して踏みつけてて、本当に最低なんだけど、最後で何かちょっとだけ救われる余地がありそうかなーという期待を見せた終わり方がお見事。他のも全部救われない感じなんだけど、ついつい読んでしまう。後味悪いのに、嫌いになれない不思議な魅力がある

  • まさに下衆エロ。ほぼ下衆しかいない。
    ドSノンケが一途コミュ障ゲイを弄ぶ話、負い目を利用して幼馴染を縛り付ける話、大人しいぼっち君を犯す教師の話、男に男が痴漢される話、、などなど。
    全話濡れ場あり。まじでエロい。
    合意の上か流されて致すパターンが多いが、モブによる強姦もあるのでダメな人は要注意。
    私的には表題作と最後のヘンタイカップルの話が好きです。

  • 病んでる。病み方が激しくてよかったです。
    まぁカバーですでにさりげなく首絞められてるからね。
    非日常を楽しめました。

全43件中 1 - 25件を表示

やじるし (シトロンコミックス)に関連するまとめ

やじるし (シトロンコミックス)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

やじるし (シトロンコミックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

やじるし (シトロンコミックス)のKindle版

ツイートする