起きて最初にすることは (シトロンコミックス)

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著者 : 志村貴子
  • リブレ出版 (2015年5月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799725580

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起きて最初にすることは (シトロンコミックス)の感想・レビュー・書評

  • なんか帯の書いてあることと中身は微妙に違うような…「欲情が甘く痺れる、ダメ恋ボーイズラブ♡」ではない…いや間違ってはいないんだけど、そんなにテンションの高い話ではなかった。
    さすが志村先生っていうか、BL専門の人じゃないっていうか、妙にリアル?いやBLにリアルもなにもないけど、生々しい?
    ふつう、物語ならここで劇的な変化が起こるよね!ってところで、何も起こらない、大きな変化はない、気まずくもそのまま生活は進む。ストーリー的に派手ではないけど、でもこういうもんだよなーみたいな。
    あんなに嫌ってたのに結局受け入れるんかい!って思ったけど流されるか、高校生やもんな。

  • 雰囲気や表現が割と好きな志村貴子さん。

    私の中では、不動の百合~レズビアン漫画を描かれる方なので、
    blを出版されたと聞いて、どんなものかなぁと購入。

    やっぱり、雰囲気は独特ですね。
    でも何だか、志村さんの個性と、
    blニーズとの合間で調整をはかっているような印象を受けました。
    bl一冊として出版するのは初めてだからかな?


    生々しくてふわふわしていて、
    軽くて、真剣で、面白くて。
    そんな空気感でした。

    今後もblを描かれるという事ですが、
    志村さん…百合~レズビアンも、忘れないでね(´・ω・`)
    …と、私は少し不安になってしまう(好きだからって想いからですが)

    やはり志村さんは百合ビアンが光ります…
    でも、この漫画も悪くないですけど!

    (´・ω・`)



    ───────
    二回読みました。

    気持ちが落ち着いたからか、
    やはり普通に面白かった!

    悪くない、うん。

  • 「不憫BL」で初めて拝読したときは、湿度80%のじめっとした感じだったけど、続編ありきだと結構…日の照りながら雨の降る、決して救いのないものではなかった。カバー下は同居してるしねムフ。弟の感情は読者に委ねてる?のかな、お互い罪にくるしんでたんだという回想シーンがとても切なくて泣きそうでした。
    弟受けかぁ(未結合だけど)逆のイメージなんだけど。

  • どちら側に感情移入するかで解釈が違ってくるかもしれない。父親と母親の再婚で義理の兄弟になった兄・公崇(中3)と弟・夏央(中1)。勉強を教えてくれる賢いお兄ちゃんが可愛い弟に只ならぬ恋をしている…可愛い弟が性的な意味合いでも欲する存在になる。
    夏央はキミが同級生の局部をくわえて致している場面に遭遇し、学校で兄はホモであると言いふらし、学校と言う居場所をキミから奪う。キミはそれを甘んじて受けるかの様に、学校を辞めて引き籠り、コンビニでバイトはしているがいわゆるニートに近い。
    弟の自分が好きだと言うキミに、夏央は辛辣な言葉と高慢な態度で接するが…
    夏央にとっては、兄がホモで男と致していると言う事よりもショックだったのは、大好きなお兄ちゃんが家の中に性的なものを持ち込んだことに対する十代の潔癖な部分を侵略された事に対する怒りだろう。キミから見ると、隣の部屋に彼女を連れ込んで致している夏央がヤリチンに見えるかもしれないが、それは性的な部分に傷を負った人間が「そんなものは怖くない」と怖さに対峙するための防衛本能の結果じゃなかろうか。
    終盤で夏央がインポになってしまったのは、やっぱり兄の自分に対する性的な欲望を目にしてフラッシュバックを起こしてしまったんじゃなかろうか。
    キミは夏央の根本的な優しい性格に甘えているのだ。夏央も、いつかは自分が好きだった頭のいいお兄ちゃんに戻ってくれるんじゃないか、と言う期待を捨てきれずにいるので、完全にキミを拒絶できないんだろう。そこにも、夏央の優しい性格が表れている。
    これはBL作品かもしれないが、キミが夏央でシコるのは止められないだろうが(表紙裏を読めば至極納得に至る)夏央はキミの為にも許してはいけない気がするよ。禁断の兄弟愛、なんて展開は起こらなくていい、彼らは出会ったころの兄弟には戻れないだろうけど、兄弟でありながら実際は血の繋がりがない他人な訳だから、同性愛と言う恋愛関係になってもなんら障害はないのだが、キミは夏央にとって賢くて大好きなお兄ちゃんであろうとする事を止めてはいけない、夏央も、大好きなお兄ちゃんが戻るのを諦めてはいけない、そう言う読後感だった。
    BLだからと言って二人がくっつかなきゃいけない、なんてルールはない(笑)

  • あー……涙が。
    滑稽で、いとおしくて、あほで超切ない。
    そしてめちゃくちゃかわいい。
    ノンケの弟に軽蔑されてると分かってても抑えられない兄の愛(変態)がどう、しょーもないから、胸が痛くなるほどかわいい。

    126ページで「もう、兄ほんとばか……」と思いながら泣き笑いになってそのあとはずっと泣いてた。悲しいんじゃなくて、なんか色々な感情(from my 記憶)が押し寄せて。ラストは涙目のままうふふ、って笑ってエンド。志村さんBLをもっとどんどんお願いします。

  • 読んでて少し泣きそうになった。

    相手に対する虚像って、アイドルとかもそうだけど、期待が強ければ強いほど、幻滅した時が怖いんだよね。それが刃になって刺さって来るというか、裏切られたって思って、意味も無く勝手に傷ついちゃってさ。

    なんか結局2人とも若いんだよね。まぁ、私も小さい頃に親が離婚して再婚して、憧れのお兄ちゃんが出来て、そのお兄ちゃんが知らない男のチンコしゃぶってたらひねくれますよ。

    相手が期待してる自分と、でもそうなれない自分ってどこかにあって、でもゲイだってバレなかったら、この2人はこの関係にはなれなかったと思うよ。きっとずっと良い兄弟にはなれても、それ以上にはなれなかった。

    すんげぇ痛くて辛くて、何度も読みながらもうやめたってくれ...って思ったけど、今幸せならめでたしめでたしって感じなのかな。2人ともお互いにお互いの事に引け目を感じているからこそ、寄り添えたり、これからに向かって進めたりするのかな。

  • 志村貴子だ。苦味がしっかり残りました。相変わらず気の利いたタイトル。あと1センチ弟がダメ兄に寄せてくれたら何度も読む漫画になったカモ。

  • これがこのふたりにとっての幸せのかたちなのかな、と思います。続きが気になるのは、このふたりにこの後の生活があるからこそ。

  • 志村先生はもう絵が素敵だものなー。なー。
    「不憫BL」を読んだ覚えがあり、救いないなって思ってたけど、続きあって良かった。
    お兄ちゃんの遠慮のない変態さがじわじわきます。

  • 兄と弟どっちも悪い。
    あれ?もしかして「放浪息子」の「矢野先輩」?
    BL漫画である以上に志村貴子漫画。

  • キャラや序盤は本当に良かったと思う。
    不憫BLアンソロジーの中で一番印象に残っていた話なので単行本化を聞いたときは嬉しかった。
    ただ、この一冊だけだと消化不良感はあるかも。
    続きが出るかどうかはわからないけど、続きが出るならまた読みたいし、ふたりの今後が気になる作品です。

  • 初のBL漫画、リョナは読めても同性愛はまだまだ受け付けない部分があるようだ。本番行為はなかったが一応僕には現実に弟がいるだけ、日常生活にリンクする話でかなり辛かった。しかし、内容としては面白かったし漫画作品としては申し分は無いけれどもやはりまだ受け付けない。そして最後に俺は絶対に女とヤリます

  • 圧巻の一言です。
    ある意味あきらめない兄 公崇にゆるゆると溺れていく義弟 真央。少しずつ少しずつ自分の本当に考えていた気持ちと向き合い、兄を受け止めていく真央の描写に、読んでいて気づけばハマっていました!読み始めはあまりに公崇が不憫でうわちゃぁて同情していたのに、中盤、風邪を引くあたりでアレもしかして小悪魔系なのかな?て真央くんが気になり、ラストまでに色々と公崇への気持ちをモノローグであったり言葉で直接言う姿に感情移入していました。
    とにかく丁寧に、時折かるくギャグっぽく、愛しさが伝わってくる作品でした。カバー下も面白かったです!あと何気に父ちゃんがカッコイイ面でした!

  • BLは普段あまり読まないが、好きな作家が書くときには読む。
    本作は志村先生初のBLコミックとのことだけれども、これまで「どうにかなる日々」や同人誌でも確かBLは書いてたし、何よりこれまでいろんな性のあり方について書いていた方なので、まだ出てなかったんだ、意外、ぐらいの感想。

    お兄さんがほんとにいい人で、でもほんとにダメな人なのが萌える。なんだかんだで受け入れちゃう弟も。
    決してベタベタはしないけれども突き放せもしない、その微妙な生温い距離感がリアルな肌触りを感じさせる。
    そして血の繋がってない息子も実の息子と同様に可愛がって、心配して、大喜びするお母さんがかわいいです。

  • 以前、「不憫BL」で見かけていた、志村センセによるBL。
    弟が好きすぎてどんどんダメダメになってる引きこもりのバリゲイ義兄ちゃん。そして、そんな義兄ちゃんにガッカリなリア充高校生の義弟くん。
    アンソロで読んだ時には、公嵩のダメっぷりに残念だね~ってかんじだったんだけど、こうして全編通して読んでみると公嵩と同じくらい夏央も義兄ちゃん大好きすぎてっていうのがすごく伝わってきて、ほのぼのさせられました。
    …いや、やってることは大概ひどいんですけど、それでも好きだからこそどうしようもなくてこうなっちゃった…感がひしひしと感じられるので微笑ましくもあるんですよね~!

    かわいい!萌えました…w
    よかった場面のひとつが、公嵩が夏央に傘を持っていくところ。確かに嫌われてたら頼んでこないよね。
    あと、公嵩の将来をめちゃくちゃにしたと罪の意識にかられてる夏央を責めたりせずに、あくまでも自分の意志だと思ってるところは男前だけど、しっかり下心は忘れてないところにもキュンときちゃいました。

    義弟ドSかとずっと勘違いしてました。そうじゃなくて、義兄ちゃん大好きをこじらせてたんですね!勉強見てもらったりして、ずっと甘えていたかったのかもw

    今後の二人の状況が気になります。ちょっと大人になった公嵩と夏央の同居ラブをぜひじっくりと覗いてみたいです。地縛霊の実況も面白かったけど…!

  • 爽やかなのにネトっとしてる。

  • まずちんこ踏むシーンがあって幸せでした。踏むというか
    距離感やその人らしさがリアルで素敵でした。あくまでふつうじゃない兄ちゃんでも兄ちゃんでいたいという思いが可愛すぎました。
    兄弟ってこういう距離感だよなあうんうんという感じ。遠慮無い物言いと過去を知る者どうしというエッセンスがとてもよかった

  • なんともなりやんことと、しやんとしてもとめられないことを考える。なりやん、とか、しやん、って関西弁のなにかだったですよね。これ使いかたあってますかね。

    志村貴子大先生の描く漫画がだいすきです!たとえ火のなか水のなか、どこだってついていきますからーそれがーたとえーBLだったとしてもー全然問題なくー

    じっさいぜんぜん問題なかったです。よかった。すごくよかったです。怠惰のなかに熱情があって、まあそれは同時に欲情でもあって、劣情ね劣情、それに不憫さを感じるなかに同情、いや、愛情があって、んもー、ってなります。なりました。

    みんなもよみましょう。夏だし、読書感想文書くのにもちょうどいいと思うよ!そういうのがさらっと通る世の中であってほしいよね、そうよね。ええと何の話だったっけ。

  • ふんわりしたタッチの優しい絵柄とキャラクターの言動の生々しさのギャップがクセになりました。
    血が繋がってないとはいえ弟に対してかなりため込んでる兄の色々とこじらせている感じと、会話なども含めてあけすけな表現が面白いと思いました。

  • 購入して読み。
    おおう、BL…。我が家の敷居をBL本が跨いだのは初めてではないか。でも読みたいと思わせてしまう志村貴子パワー。

    抵抗なく読めた。そうか、ちんちんはそういう描写になるのか…。
    結局夏央もお兄ちゃんのこと憎からず思っていたわけなのよね。両想いBLね。

  • お兄ちゃん絶倫すぎてむしろ笑った。

  • BL久しぶり。
    志村貴子さん初ということで気になって、わりとライトかなと思ってほぼジャケ買い。
    くすくす、にやにやしちゃうような。こっそり家で読みたいマンガ。

  • 志村作品、ずっと気になってて、初読みなのですが、この絵柄でえろいなんて…!
    ほわっとした関係でおわるところもすきです。

  • 不憫BL良かった〜! 確かアルドノア・ゼロのキャラデザ描いた作家さんだよね。だからかごめん、もろにあの方とこの方を想像しちゃって2倍楽しめた。しかし義兄弟相愛なんだねぇ。カバー裏見ると弟何気に期待してるし。兄の溺愛ぶりと賢いところも好きだなぁ。これは続編欲しい。

  • 正面切ったBLで、「そういえば志村貴子ってBLって描いてなかったんじゃないかな?」と思っていたら、やっぱりあとがきにそう書いてあった。
    今までセクシャルマイノリティの話を多く書いてきた志村さんなので、BLの孕む問題みたいなものに意識的なのかなと思っていたのですがあとがきではしゃいでもっとBLを描きたいと言っていたのが意外だった。

    まあ、いいけどね…。

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