艶乱 (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 63
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799729526

感想・レビュー・書評

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  • 情熱シリーズスピンオフの3作目
    若頭×弁護士

  • 情熱シリーズのスピンオフで、東原×貴史cp3作目です。
    3年ぶりになるけど、オール書き下ろしで読むことができて感激!

    貴史が登場した頃は超薄幸美人で心配したものですが、徐々に東原とも打ち解け本物の恋人同士となることができて心から安堵しています。
    東日本最大の893の若頭である東原と弁護士の貴史との関係は当然リスキーなもので、今回もスナイパーに命を狙われるという危機が訪れます。
    20年前の抗争の火種となった東原への報復らしいけど、執念深いですね…
    でもその報復劇のおかげで、これまでうすらぼんやりだった東原の家族のことや、彼が893の若頭となった経緯が詳しくわかりました。

    新登場のスナイパーがなかなかいい性格しててw面白かったです。最後の東原の彼との絶妙な取引も素敵でした。謎な部分がいっぱいあったので、彼のストーリーも読んでみたい気持ちに。

    でも、なんと言っても今回は貴史がメインでした。
    貴史、どんどん魅力が増してますね。思慮深さは変わらずなのに精神的にも以前よりとても強くなったと思うし、色気も増量中。弁護士らしく言葉では東原にも負けてないのがいいです。
    姐さん?としての気丈さが備わってきてる…
    そして佳人とのガールズトークもますます冴えています!

    東原が貴史に身体大丈夫か?って気を遣ったこと言ってて、めちゃくちゃニヤつきました!!そんなこと言えるようになったのね!?
    二人のラブラブっぷりに大満足です。エロ的にもすごく萌えました。Hの場所がバラエティに富んでいてwwどれもよかったけど四谷の一軒家が一番だったかな…?

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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