父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出

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制作 : 村上 泰裕 
  • スタイルノート (2013年8月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799801192

父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出の感想・レビュー・書評

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  • バルトークの曲を聴きながら読んだ。すると、時折出現するあの土着的なテーマが特別な意味を帯びてくる。あれは、異国アメリカにおけるハンガリーだったのだ。

    学術的な伝記のようなよそよそしさはなく、息子から見た一人の人間としてのバルトークがうかがえる一冊。巻末には息子とやりとりした手紙が掲載されていて涙を誘う。

    バルトークは芸術家であると同時に、一家を養う妻子ども想いの父でもあり、自然を愛する人間であり、節約家であり、マザコンであり、愛国者でありそのため戦争を嫌う反ナチスであり、そして何よりも誠実な人間だったということがよくわかった。

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父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出の作品紹介

ハンガリーの大作曲家バルトーク。その作品はいまなお世界中のオーケストラやオペラハウスで上演されている。その大作曲家の後半生を、次男ペーテル・バルトークが詳細に記述した。バルトークが普段どういう生活を送っていたか、どのように作曲活動をしていたか、どんな性格だったのかなどを、愛息ならではの視点で紹介している。また、著名な音楽家との交流の様子も出てくる。バルトークは第二次世界大戦でナチスの侵攻迫るハンガリーからアメリカに亡命。著者も追って渡米する。当時の緊迫した様子や、一般の人々が混乱する様子なども描かれている。米国での困窮の事情や、支援する音楽家達の行動などについても詳しく述べられている。また、これまで知られていなかった亡くなる直前の状況や、作品ができた背景、バルトークのライフワークだった民謡収集作業についても詳しく書かれている。親子で交わした大量の書簡集と、数々の貴重な写真も収載した。

父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出はこんな本です

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