のはらでまたね

  • 文渓堂
3.97
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本棚登録 : 195
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799901106

感想・レビュー・書評

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  • マフラーを野原だと思ったのがすごい。あたたかくてかわいくて、ぼくもほんとに野原みたいだと思った。それから、たぬきのおなかにはらまきがよくにあっていて、だんだんマフラーじゃないのかもしれないと思った。みんなかわいい。(小2)

  • 愛らしい絵にほのぼのする。
    緑のマフラーを野原にみたてる発想が素敵。
    野原を巻いて、ひと冬を過ごせるたぬきは幸せ者だ。

  • とても可愛いお話で、最後はほっこりする♡

  • 2歳からおすすめ。
    絵柄、キャラクター、世界観。みんな、かわいらしい。ほっこりする。
    こういう世界に、少しの時間でよいので、たまには浸りたい。

  • マフラーを知らないたぬきが、こぐまさんからマフラーをプレゼントされて…わからないからこそ、変わった使い方をするけれど、それぞれ使い方悪く無いように思う。季節感かあって、ほっこり暖かな気持ちになれる絵本です。

  • こぐまから緑のマフラーを贈られたたぬきだが、使い方がわからない。寒い時に使うように言われたので、最初は腹巻にしていたが、小鳥から「のはら」だと言われる。
    マフラーを野原、春のかけらと言う小鳥がとても可愛く、言葉選びが素敵。
    擬音語・擬態語の響きも、とてもかわいかった。
    最後にマフラーだとわかり、みんなで「のはらでまたね」というフレーズが繰り返され、だからこのタイトルになったんだ、という納得感もあって、読後感がほっこりする。

  • 2-2 2019/02/20

  • 2016年3月読了。。。1回目

  • ある日、たぬきが家に帰るとこぐまからのプレゼントが届いていました。それはみどり色のマフラー。けれど、たぬきはマフラーを見たことがないのでこれがマフラーだと分かりません。試行錯誤の結果、マフラーは「のはら」ではないか、ということになるのですが...。ちょっと早い春が来た?物語。おとぼけたぬきにも春に温まるどうぶつ達にも癒されます。「のはらでまたね」と別れた後、春が待ち遠しく感じます。裏表紙の皆がお揃いのみどり色のマフラーをしているのが可愛いです。

  •  かわいい〜! 絵もおはなしもとてもかわいくて、心がほっこりしました。図書館で借りて読んだけれど、自分でも購入。

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著者プロフィール

静岡県生まれ。絵本ワークショップ「あとさき塾」で学ぶ。絵本に『おばけのドレス』(絵本塾出版)、『るーくんのベッド』(アリス館)、『こうくんとちいさなゆきだるま』(小学館)、『かえるのラミー』(BL 出版)、『のはらでまたね』『つきよのうた』(文溪堂)など。童話に『きみ、なにがすき?』(あかね書房)などがある。

「2023年 『ぞうのフニフとわにのワムくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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