- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799901106
感想・レビュー・書評
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マフラーを野原だと思ったのがすごい。あたたかくてかわいくて、ぼくもほんとに野原みたいだと思った。それから、たぬきのおなかにはらまきがよくにあっていて、だんだんマフラーじゃないのかもしれないと思った。みんなかわいい。(小2)
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愛らしい絵にほのぼのする。
緑のマフラーを野原にみたてる発想が素敵。
野原を巻いて、ひと冬を過ごせるたぬきは幸せ者だ。 -
とても可愛いお話で、最後はほっこりする♡
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2歳からおすすめ。
絵柄、キャラクター、世界観。みんな、かわいらしい。ほっこりする。
こういう世界に、少しの時間でよいので、たまには浸りたい。 -
マフラーを知らないたぬきが、こぐまさんからマフラーをプレゼントされて…わからないからこそ、変わった使い方をするけれど、それぞれ使い方悪く無いように思う。季節感かあって、ほっこり暖かな気持ちになれる絵本です。
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2-2 2019/02/20
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2016年3月読了。。。1回目
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ある日、たぬきが家に帰るとこぐまからのプレゼントが届いていました。それはみどり色のマフラー。けれど、たぬきはマフラーを見たことがないのでこれがマフラーだと分かりません。試行錯誤の結果、マフラーは「のはら」ではないか、ということになるのですが...。ちょっと早い春が来た?物語。おとぼけたぬきにも春に温まるどうぶつ達にも癒されます。「のはらでまたね」と別れた後、春が待ち遠しく感じます。裏表紙の皆がお揃いのみどり色のマフラーをしているのが可愛いです。
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かわいい〜! 絵もおはなしもとてもかわいくて、心がほっこりしました。図書館で借りて読んだけれど、自分でも購入。
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たぬきが冬眠に入ったコグマから緑色のマフラーをもらった。
たぬきはマフラーというものを知らなかったので使い方も知らなかった。
でも、体に巻きつけると暖かいので、そうやって使うものだと思い、みんなに自慢しようと外に出る。
小鳥と出会い、小鳥は緑色だから春の野原だと言う。
確かに地面に置くとそこだけ春が来たみたいだ。
乗っかってもぽかぽかと暖かい。
コグマは春の野原をくれたのだとたぬきは喜ぶ。
そうしているうちに噂を聞きつけた動物たとがやって来て春の野原の上に乗ろうとする。
もう春がやってきたと勘違いして起きてきたのは冬眠に入ったばかりのコグマ。
そこで、コグマは野原ではなく、首に巻いてつかうマフラーだと説明して冬眠に戻る。
のはらでまたね、とみんなで言い合って、それぞれ冬の準備に戻るのだった。
使い方を知らないたぬきはあったかいので春の野原だと思う…。
ファンタジック。
合言葉のような「のはらでまたね」という言葉も素敵。