イルゲネス~偽翼の交響曲~ 2 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800000064

作品紹介・あらすじ

イルゲネス国立軍学校の3年となったフォンは、
軍学校の寮長選に立候補することになったが――。

感想・レビュー・書評

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  • ギャビィとフォンの関係が明かされた巻。
    軍学校ながら寮長選でとても政治的に支持者集めをしていて、ちょっと心配にもなりました(笑)

    相変わらず、落ち込むフォンをひたすら鼓舞するジェイクの構図。
    ギャビィ陣営に引きずり込まれてしまったニコラスがどうなるのか。
    また、案外あっさりとジェイクに落ちてしまったギャビィだが、それがこの先どう効いてくるのかも気になるところ。

    次巻でコミカライズ最終巻のようだが、どのように落ち着くのか……?

  • 髪が伸びたジャニスも良いね。
    配水管の修理をしてる濡れたジェイクも良い。
    サボテンの手入れをしてるクルダップが可愛い。

  • 漫画版シリーズ2作目。『黒耀〜』が軍学校入った辺りで、こちらは3年生になっております。一応1〜2巻の感想。
    カチルさんの絵は女子のが可愛らしいので、前シリーズは1年生だったし、後半には男子と言えど落ち着いてきたんですが、ここでまた成長してしまったために若干また硬くなったか。おかげで(?)女子はそれはもう安定の可愛さですけれども。いやカラーはどれも大好きなんですけど。

    グラグラしていたフォンもジェイク達に支えられてどうにか立ち直り、”象の牙”の活動を続けながら進級したら後輩に慕われちゃったりしつつも、ようやく落ち着いてきたかと思ったら、癖のある女子2名が入学してきてさぁ大変という話(何)。

    ロザリンデ・アンドリューコンビが完全にお笑い担当になってて可愛い。二人一緒だと俄然愛しくなる。
    2巻は寮長選で一気にギャビィのターンに。ギャビィポジションで自我がある場合、使えるものは使うというのとは別に、普通に思いっきり他人に惚れるっていうのはちょっと意外。しかもほぼ一目惚れだし、欲しいものは手に入れるって感じでもないし、案外普通の女子でビックリ(笑)。
    カレルとニコラスのメガネズのギリギリ感とか褐色兄弟の色気とかジェイクの天然王子っぷりとかは毎度素敵です。いまだに「怖いんだ…」とか言っちゃうフォンがそりゃあ一番可愛いです。
    男子ばかり褒めてますが、やっぱり女子絵はカットも含め悔しいくらい可愛いです。

  • とっても目の保養になるのですが、どうしてもギャビィが邪魔者(笑)
    もうちょっとフォンとジェイクのツーショットが見たかったです!

    でもフォンと同じピーコック・アイのギャビィの正体も見えてきて、
    お話的には面白くなってきましたね。(なかなか進まないけど…)
    小説版とはまた違うストーリーなので、ドキドキしながら読んでます。

    さて、ニコラスは一体どうなってしまったのか。。。

  • どうやら自分は女の子が絡んでくるのが気に入らなかった模様(爆)なので評価が3になってしまいましたー。話としては次巻こうご期待♪って感じですね。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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