小説 PSYCHO-PASS サイコパス (下)

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制作 : Production I.G×ニトロプラス 
  • マッグガーデン (2013年4月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800001412

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小説 PSYCHO-PASS サイコパス (下)の感想・レビュー・書評

  • ところどころアニメと異なる場面があったが、気になるほどではなく、これはこれで良いかもしれないと思えた。特に、六合塚が朱をかばって負傷するところなどは、アニメであまり派手な見せ場がなかった六合塚がちょっと目立ってくれたので。でも、征陸さんと槙島の攻防はやはりアニメの方がいいように思う。

    また、槙島の「そうか、君は…」が無かったこと、朱が潜在犯を「同じ人間だけれど」と表現するのが省かれていたのが残念。

    狡噛さんと槙島の決戦の場面は、アニメでは動きが速くわかりにくかった部分を補って解説してくれていてありがたい。ボーナストラックをつけてくれたことも評価。

    アニメの内容からして面白い作品なので、小説としての評価ではなく作品としての評価ならば満点。少し誤字が目立ったような。

  • 実際はゼロとの特装版。

    上巻と同じく脚本のト書きにプラスアルファなかんじかなあ、ていう印象でした。あと誤字脱字目立つな~。
    内容は上巻の3話と違ってほぼアニメ通りで、地の文でキャラの心境とか(特に16話終りとか、その辺)、おそらくアニメの尺でカットになった部分(青柳監視官と神月執行官とか、21,2話の弥生ちゃんとか)追加になってるのでそのへん少し印象が違う感じ。

    あと狡噛さんの対あかねちゃんへの仕打ちが割増でひどい気がするのは気のせいかとか……(笑)(アニメより利用している感じが強め)その辺は虚淵さんと深見さんと、塩谷監督の解釈の差なのかな、と思うけど。
    22話はアニメ版でほんとうによかったですありがとう。特に槙島と朱ちゃんの辺り。最後の狡噛さんと朱ちゃんのシーンもアニメでよかったなあ、と思いました。交わす言葉が少ない方が、らしい気がする。
    深見版だと、誰もかれもちょっと女々しくなる? のかな……。

    あと朱ちゃんマジで状況的に先がないので、外野の状況が少しでも変わるといいなあと思います(多分内野からは無理な気がする。せいぜい関係者だけどちょっと距離のある弥生・志恩・美佳辺りが事情を把握しないまでも、ちょっと荷物を下ろす手助けしてあげれば違いそう)
    ほんとにある日突然ぽっきり折れたらそのまま死んじゃいそう。こわい。

  • 上巻も含めての感想。
    最後まで飽きることなく読めた。
    最初はなかなか登場人物が頭に入ってこなかったけど、最後には各キャラクターに愛着が湧いてきた。
    何が正義かわからなくなるけど、こんな世界、本当に来るかもって考えてしまう。

  • アニメでははっきりと描写されていない赤い本がサドの『悪徳の栄え』だったことに小説を読んで初めてわかる。過去のエピソードが加わっているのもよい。ただ、弥生の過去エピソードが削られている理由は気になる。小説になると引用されている古典作品が何なのか分かってより楽しめるし読書家冥利に尽きる。

  • 正義とは何で、何を基準に悪とするのかを考えさせられました。

    とても、面白かったです。

  • アニメの忠実なノベライズ。アニメ同様楽しめた。

  • いろいろ気になるけど、終わった。
    面白かったけど、シビュラシステムみたいなのあったら仕事楽になるかな。

  • 途中まで読んで埋もれていた…そして何があってもカガアカなんだなーと生暖かい気分で読み終わった、大丈夫か自分。

  • テレビアニメは視聴済み。
    宜野座と狡噛の出会いであったりTVシリーズでは描かれなかったエピソードが面白かった。
    槙島が何を考えていたのかという胸の内も少し垣間みる事ができてそれもまた興味深かった。
    なんというか様々な人間関係が抱える機微が巧く絡み合ってそれぞれのキャラクターを作ってるのだなぁと思えるのがまた面白い。
    嫉妬だったり羨望だったり、似た者同士故の愛憎であったり…。
    続編に期待です。

  • 2巻揃えると、値段が値段....なのでね。最後は不消化みたいな感じですね。私的にはこの終わり方もいいんじゃないかなーと思いますね。

  •  ≪サイコパス・PSYCHO-PASS≫のアニメ総ざらい下巻。

  • 上巻の内容を思い返し、またアニメをなぞるだけの内容なのかなぁ(それでも面白かったけど)って思って読みはじめたらビックリよ!
    アニメの世界そのままだけれどそのままじゃない+αの部分が素晴らしい!!

    これ読んでまたアニメを見ると、よりサイコパスが面白くなること請け合いです。

  • 佐々山がなぜ生きたまま標本化されたのか、
    やっとその謎がわかりました。
    アニメでは言っていたような、言ってなかったような。
    はっきり覚えてません。
    佐々山の死によって、バックドアが仕掛けられ、
    槙島の関係者たちは生きながらえてきたのでしょう。

    狡噛があの時……仮に撃てていれば、犠牲者はもっと少なかったかもしれない。でも、槙島は捕まらなかったかもしれない。
    結果的に、佐々山を撃てなかったせいで、仲間を三人も失いました。
    かがりくん、とっつあん、佐々山。
    あとはヘルメット被った人や、街の人。

    しかしながら、朱が現れてくれたおかげでようやく槙島を追い詰めることもできました。
    「そのための3年間だった」
    言葉が重い。
    引き金を絞らないわけにはいかなかいですね。
    そのために、生きていたというくらいの執念。
    槙島の予想を超える成長をした朱。
    槙島と狡噛、二人がこうなる運命だったとしても、
    その道に辿り着くために、朱が絶対的に必要だったのも事実。
    止められない現実はつらいですが。

    槙島は狡噛の性格を理解した上での、最後の台詞だったのかもしれません。『狩る、狩られる』執行官を超えた犬。
    そのことを本質では楽しんでいる、そんな感じですかね。
    やっと、見つけた楽しめること。
    もしくは孤独な仲間を見つけた……ですか。

    朱にとっての怪物は、信じていた『シヴュラシステム』
    それは信じるに値しないものだった。
    システムだと思ったら、元は悪人の脳の塊ですからね。

    人間の脳以上に、高度なコンピュータはないとかなんとか。
    それが数百との接続されているともなれば、確かにあの世界での犯罪係数演算や、色素、未来設計などが見えるのかもしれない。

    信じきっていたからこそ、それを今更なかったことにはできない。
    でも、いつか不要な時代がくる(止めにくる
    シビュラシステムがない世界。
    即ち昔と同じに戻らないといけないという皮肉なのですかね。
    完全犯罪はあっても、完全犯罪予防はできないと。

    実際、シビュラシステムが公表されればまともな精神を保てなくなりそうですね。今まで、機械によって自由を奪われていた(少なくともその人にとっては幸せかもしれない)ものは、実は人間が決めていたなどなど、色々なことが過ぎりそうです。

    外伝の時も書きましたが、
    狡噛と朱は同じ境遇であり、対比だったんだなと。
    監視官と、執行官の複雑な関係。
    執行官を撃てなかった狡噛、執行官を撃った朱。
    それによって、二人の運命は大きく変わったとも見えます。
    佐々山を失った狡噛の心、舩原を失った朱の心。
    復讐者と、変革者。
    人として、殺さなければいけない。人として、殺してはいけない。
    色々な比較があるように見えます。

    アニメは二期、劇場版が決定しているようですが、
    実は小説でも、似たような台詞(意味深)があるのですね。

    最後に、
    六合塚が、朱のことをそんなふうに思っているとは、思いもしませんでした(笑)。
    あのアニメとは違うシーンはちょっと、「お、おぉ?」と声が出そうでした。

    あと外伝に出ていた神月が脱走していた執行官だとは知りもしませんでした。

  • 六合塚の過去話こそ無かったものの、アニメではわからなかった部分なんかも描かれていて良かった。本当に逃亡したほうの執行官って青柳さんの恋人だったのね...。
    2期と映画も楽しみ!

  • 文章が軽くて読みやすい。

    そしてやっぱり、そうなってしまうのね…と、切なくなってしまいました。

  • 人間の心理状態や性格的傾向を計測した数値、通称“サイコ=パス”によって、罪を犯す前に潜在犯として裁く、シヴュラシステムによる絶対のルールが破られた。
    犯罪に手を染めてもなお、犯罪係数の上がらないー犯罪者として裁けない犯罪者『免罪体質者』である槙島聖護の存在によって。
    次々に起こる猟奇的連続殺人を影で操り、狡噛慎也が3年前に起きた“標本事件”でその名を知り、執行官に堕ちてまで手がかりを追い続けていた男。
    槙島と対峙し、数値で計れない悪意と友人の死を目の当たりにした監視官・常守朱もまた、彼を捕らえる決意を新たにするが…
    槙島は次なる仕掛けを実行に移そうとしていたー

    アニメ見てたから話の筋は知ってたけど、小説と両方の方がお互い補完しあって良いかも。
    それでも日本の地方の状況とか、サイコ=パス色相のカラーチャートとかも少し描写が欲しかったな-
    本編はやっぱり宜野座さんの中間管理職的苦悩が…監視官で踏ん張って欲しかったよ。
    本人吹っ切れてサッパリしてるようだけど-
    縢も、課の仲間が逃げたりしないって信じてくれてるのはイイんだけど、淋しい…
    作品として、何か次のアクションもありそう…なの、かな?

  • そして下巻。

    ちなみに2クール目初っ端の六合塚の話はありません。そのかわりではないけれど、こちらのボーナストラックは3本。
    1本は一番くだけた話というか、ラジオネタに近いギノ弄り(笑)。小説版では狡噛・朱・槙島にかなりスポットが偏っているので、宜野座のヘタレもあまり目立たなかったんですが、ここへきてこんな話入れられるとは不憫(苦笑)。いや、シリアスな中で凄く癒されて良かったんですけど。実は一番の癒しキャラなんじゃないかと。
    最後の2本は本当に短いけれど、唐之杜と六合塚の話と、槙島事件後のほんの少しの話。個人的には、もし今後も何か展開があるとしても、その後の話よりは合間の話を詰めて欲しい思いの方が強いのだけど、やっぱりその後の狡噛とかは気になりますよね。

    ノベライズを通してあらためてこの作品の印象深い部分と言えば、それぞれの思いが一方通行な哀しさを感じるという部分と、妙に百合ネタが多い部分か。
    全てが一方通行という訳ではないけれど、どんなに思ってもどこかすれ違ってしまう哀しさが、ストーリー全体の哀しく美しい雰囲気の元になっているイメージ。
    百合は生々しくなりすぎないのかもしれないが、このガチな割合で薔薇にしたら有無を言わさず叩かれるだろうに、百合は叩かれない不思議。

    ともあれ、まだまだPSYCHO-PASSの世界は奥深いと思うので、主軸がブレない程度に小ネタを集めた短編集とかもう1冊くらい出してくれたらとってもかなりすごく大変嬉しいです。

  • アニメを見てはまったので、購入。

    アニメと小説で、ちょいちょい違う描写がされているけど、大筋は同じ。
    個人的には、六合塚が執行官になったときの話が小説だと、サラっと概要だけで流されててちょっと残念だった。

    誤字脱字がちょいちょいあったのと、文の中途半端なところで急に次のページが挿絵ページだったりして、少し読みづらかったので☆4つで。

  • アニメでさらっと流されていた色々なシーンが、文章ではきっちりフォローされていたので、色々と満足です。

    読後、良い感じの余韻に浸れました。
    良いSFでした…!

  • 上下巻読了。読みながら常にアニメの映像を思い浮かべていたので、私にとっては完全にアニメの補助的な位置づけに当たる本だった。

    とはいうものの、アニメで描写されなかった心情やシーンもけっこう出てくるので、どんな感想を抱くかは別として、PSYCHO-PASSファンなら一度は読んでみてもいいのではないかと思う。

    確かに純然たる小説というよりは脚本的な小説だが、冗長な修飾や遠回しな語り口がないぶん読みやすかった。

    上巻では縢メイン、下巻では狡噛・宜野座と六合塚・唐之杜メインのボーナストラックあり(ただしラジオドラマと被るネタも混在)
    佐々山に騙されてバレンタインチョコを配って回るギノさんはとっつぁんじゃなくても心配になりますわ(笑)
    女2人のボーナストラックのほうは描写がアニメよりも濃厚。でもクールな六合塚さんの人間味ある一面が見られたのは悪くない。

  • 冒頭に今見てる洋ドラのHawaii Five-0の話題がwwwなんつータイムリーだwwwささやんも認めるおもしろさ、Hawaii Five-0wwwww

  • 上下巻読んで、結局アニメを補完するために読むツールのひとつ、みたいなものになってしまったのが少し残念でした。量は多いのに情報量はあまり増えないという…アニメで語られなかったものは見る者の想像に任せた方が良い、と読んでしまってから思いました。

  • 特装版を購入(表紙・特典違い)

    アニメでは放送されなかった部分が補完されていたり、表現の違いなどもあって小説は小説で楽しめた。
    が、それほど多くはないとはいえ段落番号の振り間違いや誤字が気になったのが残念。

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小説 PSYCHO-PASS サイコパス (下)の作品紹介

人間の心理状態や性格的傾向を計測した数値、通称"サイコ=パス"によって、罪を犯す前に潜在犯として裁く、シビュラシステムによる絶対のルールが破られた。社会の秩序を覆したのは、犯罪に手を染めてもなお、犯罪係数が上がらない-犯罪者として裁けない犯罪者・槇島聖護。次々と起こる猟奇的な連続殺人を影で操り、狡噛慎也が3年前に起きた標本事件でその名を目にして以来、監視官から執行官に堕ちてまで手がかりを追い続けていた男だった。刑事課一係で唯一、槇島と対峙し、数値で計れない悪意と友人の死を目の当たりにした監視官・常守朱は、大きなショックの中、彼を捕らえようという気持ちを新たにする。しかし、槇島は次なる大きな仕掛けを実行に移そうとしていた-。TVアニメ共同脚本家が自らが筆を執り、第2クール第12話〜第22話を描く公式ノベライズ下巻。

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