- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800003669
作品紹介・あらすじ
西暦2113年。人間の精神を数値化し、最適幸福が追求できるようになった未来世界。犯罪者とその予備軍"潜在犯"を取り締まる治安維持組織"厚生省公安局刑事課"に所属する"執行官"縢秀星は、その夜、厚生省ノナタワーの地下区画へとその足を踏み入れていた。牙を剥く凶暴な獲物たちを追い詰めるために。暗がりを進む縢に躊躇はない。獲物を求めて「地下」へと潜る行為は、彼にとってひどく馴染んだものではあった-。5歳で潜在犯判定をうけ獲物を追う猟犬となった男、縢秀星に焦点をあてる、オリジナルTVアニメ「PSYCHO‐PASSサイコパス」スピンオフシリーズ「PSYCHO‐PASS LEGEND」長編ノベル第1弾!
感想・レビュー・書評
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縢秀星の人柄がよくわかる。彼視点でみた他のメンバーのことなどもわかって面白い。
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「やってらんねーよ、クソが」といって死んでいったのが、悲しいけれどカガリくんらしいとも思えたり。たのしそうにお料理を朱ちゃんにふるまうシーンや青柳さん、唐之杜さん、六合塚さんに囲まれながらゲームするシーンでほっこりしたのがせめてもの救いでした。
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本編やその他の展開をかなり多く踏まえて書かれたように思われるので、ノベライズとしてとても良くできていると思った。
青柳監視官が女騎士のシーンで、個人的にはグッときてしまった。
アニメ本編の合間にこういう一係の活躍ややり取りがあったのかと思うと、もっと本編で見てみたかったと思うことしきり。ノベライズ企画が今後もトントン拍子で続いていって欲しい。
カガリくん……泣 -
縢秀星の人生を描きたかったんだなあっていう作品で、個人的にはすごく好き。
そもそも縢くんが魅力的すぎる。
アニメ見てた時から好きだったけど、小説に手を出し始めてから余計に大好きになった。どんどん魅力的になる。
個人的には、asylumの縢くんエピソード見てからこっち見てほしい。要所要所に、asylumの要素があるので。
あー、にしても、小説版いろいろ読んで思うのは、アニメだけを見ているのはめちゃくちゃ勿体ない。
サイコパスシリーズは、小説があってこそだ。 -
この著者の他の作品を知らないので申し訳ないけれど、体言止め多すぎて序盤イライラしました。強調したい言葉でもないのに使われても意味がないから。
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縢くんがアリスなのを理解しました(笑)