珈琲いかがでしょう 2 (マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)

  • マッグガーデン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800004581

感想・レビュー・書評

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  • 青山の衝撃的な過去が判明!
    ハードです。
    癒し系のほのぼのだけじゃなく、限界女子とか893とかが絡んだストーリーで、展開に中弛みがなく一気読みできる面白さです。

    辛くて重い話が続く一方で、そんな不幸を背負っている女たちに青山のコーヒーと共に微かな救いが見えるところにほっとさせられます…

    「金魚珈琲」は、遠藤の怪しさに薄々気づきましたよね…?
    よく耳にする、何年ぶりかに再会した同級生に怪しい商品売りつけられるという、やるせない痛さが何とも言えません。
    「ファッション珈琲」の話面白かったけど、このあたりからだんだん不穏な展開になっていて、この続きを読むのがちょっと怖くなっています…

  • 相変わらずほんわか優しい雰囲気を保ちつつ、
    徐々に青山くんの割とディープな過去話へ…。
    これからどうなるのか、ピンチは切り抜けられるのか、
    再登場の垣根ちゃんのこれからのポジションは!?
    いろいろ気になる2巻でした。
    平ちゃん…ヤなやつだけどいいキャラクターだなぁw。

  • 「ファッション珈琲」が特に好きだった。
    珈琲を楽しんでもらいたいのに、使っている道具を褒められたり写真をとるのに夢中になって珈琲が覚めてしまったり。
    雑誌の撮影でわざとくたくたの服をきるモタエさんがかわいい。
    青山さんの過去が思っていたよりやばかった。
    垣根さんは運命の人なのかな。
    次巻も楽しみ。

  • 徐々に明らかになっていく青山の過去。そして追いかけてくる過去。続きが気になる。ある者には至高の一杯、ある者には泥水、そこが分岐点。オカマと罵られ手酷く扱われているように見えて、暖かい人間関係に包まれていたり、コーヒーのファッションアイコンとしてしか扱われず、コーヒーを味わうことなんて二の次な空気への異議申し立て、キャラメルを口に含んでコーヒーを飲んで即席のキャラメルラテを味わうことが救いになっていたこと。最後、青山は切り抜けられるのか、そうではないのか、気になる。

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著者プロフィール

2004年にデビューしたマンガ家。『Elegance イブ』にて連載中の「凪のお暇」は「このマンガがすごい! 2019」女部門第3位を受賞し、150万部を超える大ヒット作に。ただいま仕事部屋のDIYにドハマり中。島耕作と豚が大好き。

「2021年 『黄昏てマイルーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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