とつくにの少女 3 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 385
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784800006714

感想・レビュー・書評

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  • なんて綺麗で、静かな本なんだろう。すごく好きな世界観。でも今、謎が謎を呼ぶ。

  • 時折でてくる黒い子たちがかわいい。

  • 絵と物語の雰囲気が大好きな漫画です。
    シーヴァを捨てたはずのおばさんがやってきて、いよいよ物語が動き出した。
    シーヴァと、彼女を取り巻く謎がどんどん深まっていって次巻が楽しみ!
    シーヴァを想う先生に心が温まる。

  • 東の村へ帰ったシーヴァとおばさん。
    しかし、おばさんは外の者と化し、村も・・・。
    呪いとは?外の者とは様子が違う先生とは?
    そして、シ-ヴァ。彼女はいったい何者?
    ますます謎が深まってきました。

  • 二度と会えぬであろうと思った、おばとの再会に心躍らせるシーヴァだったが、ふたりの行く末には暗澹とした路が広がっていた。馬の嘶きと、低く冷たい声が石畳に滲む中に、還っていった少女の運命は果たして―

    おばさんの登場で一気に話が進んだ感じがある。おばさん的にはシーヴァを必死に守ろうとしてくれてるんだけど、おかげでシーヴァとせんせが離れ離れに。でもせんせもシーヴァにはおばさんが迎えにくるまで面倒見てる的な話してた割に、連れ戻そうとするからよく分からない。結局やっぱりおばさんとは面識無いみたいだし。君がいないとって言い方だと、何かしらやっぱ思惑あって一緒にいた感じがある。
    一方で落ち込みながらもおばさんや村の人たちとの生活に順応し始めたシーヴァ。すぐに捕らえられるとかそういう展開じゃなくて安心したけど、結果としては…やっぱりこういう展開になっちゃったんだなぁ。
    シーヴァ自身は何故か大丈夫みたいだけど、彼女を介して一般人には呪いが広がっちゃうのか。悲しいところ。おばさんがあの姿でもちゃんと自我が残っているのは救いだったけど。
    果たしてシーヴァは一体何者なのか…。

  • とつくに って「外国」なんですね。

    この作品。ダークだけど優しさを感じられて好き。

    僕は差別される側であることは少ないけど
    そういう人たちって過去には多くいたんだよね。

    孤高。

    悲しく、誇りを捨てず、愛を持って冷静に生きる。

  • 村の人が呪いにかかったのはシーヴァのせいなのか。
    外の者に触れてもシーヴァだけは呪いの影響はないけれど、そのシーヴァを介して呪いがかかるの?
    先生が健気すぎてツライ

  • 相変わらず、絵本のような小説のような版画のような世界観。
    謎ばかりで、絵も構成も平坦なのに読み進めてしまう。実は相当練りこまれているのかも。
    次巻で、シーヴァの出自が明らかになるそう。たのしみ

  • この作品にこれ以上なくふさわしい絵柄。まだ絵柄の印象で読んでしまっている感があるので(明治カナ子さんの『坂の上の魔法使い』シリーズが最高基準値なので)シーヴァの出自が明らかになってからが勝負な気がする。

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著者プロフィール

ながべ
漫画家。代表作に『とつくにの少女』。新刊『ウィズダムズのけものたち』が2018年10月16日に発売された。

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