シアワセノカタチ 39歳からの不妊治療

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著者 : ルミコ
  • 宝島社 (2012年8月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800200365

シアワセノカタチ 39歳からの不妊治療の感想・レビュー・書評

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  • 結婚4年目、39歳で不妊治療を始めた著者が綴ったブログを書籍化したもの。
    ブログが基になっているため、日記形式で当時の思いがそのまま伝わってくる。
    AIHから、IVFへとステップアップし、経済面、精神面での苦労。
    「高度治療は、大きな希望を与えてくれるけど、時に残酷なもので、普通に過ごしていたら知らなくても良い身体の変化を数字にして教えてくれる」(p231)
    これほど、年齢と現実を突き付けられることはない。

    そして、周りはどんどん妊娠し、取り残された気持ちになる。
    (結末を知らなかったので)途中から、頑張れと応援するほど、感情移入した。
    「子供がいないことが可哀想なのではなく、願ったことが叶わないことが残念」(p254)という気持ち。
    こればっかりは、努力でどうにかなるものではない。

    けれども、時にユーモアを交えて、読者に笑いをもたらしてくれる。
    「タイミングで妊娠してる人たちがこれほどまでにうらやましいと思った日はない……。そのぶん、妊娠したら普通の人たちよりツワリがないとか、超安産とか、超美男子が産まれたとか、なにかラッキー特典があると信じてます、神様」(p17)
    なんて最高である。

    葛藤の末、治療を止めるという選択をし、夫婦二人で生きることを選んだ二人。
    最後は、清々しい気持ちにさえなった。
    (お金は別として)「失ったものは何もない」という言葉に力強さを感じた。

  • 39歳で不妊治療をはじめた著者が43歳で不妊治療を卒業するまでの日々を綴った一冊。治療をはじめた年齢も同じだし、自分と重なる部分がたくさんあってとても参考になりました。どんな結果になってもルミコさんのように受け入れて幸せと言えるような自分であれたらなぁと思いました。切ないけれど勇気をもらえた一冊です。

  • 頑張れ〜!と応援しながら読みました。最後にはお疲れ様と声をかけたくなるような本でした。

  • 「子どもがいないことが可哀想なのではなく、願ったことが叶わないことが残念なのです。」というエピローグの一節。こころに刺さって、涙がポロポロ出ました。

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