秘密結社にご注意を

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著者 : 新藤卓広
  • 宝島社 (2013年2月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800205537

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秘密結社にご注意をの感想・レビュー・書評

  • 平成29年10月11日読了

  • 「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞(2013/11回)

  • 最初は少し微妙かなーと思ったのですが、読み進めるにつれて面白くなっていきました。
    本文中の知り合いが6人つながれば、世界中がつながると言うのを地でいくような世間の狭さがちょっとびっくりでした。

  • ドタバタ活劇で、伊坂幸太郎氏の作品に似ていると感じた。

    細かいところに伏線が散りばめられていて、繋がるところはとても面白かった。任務の中で、ゲーセンで子供から席を譲って欲しいという、くだりは特に良かった。大笑い。
    シリーズされると面白いのにな。

  • □ 14127.
    〈読破期間〉
    2014/7/6~2014/7/10

  • このミス大賞作品。
    ミステリー。。というよりコメディチックな活劇。

    最後のどんでん返しが、前半をどうでも良くさせてくれる。

  • 「このミス」の優秀賞。

    誤解がもとでリストラされた青年が、秘密結社にスカウトされて働き始める物語。
    晴れの日に傘を差して歩くことや、商店街をひたすらウォーキングすることや、ゲームショップのテストプレイ機を独占することが、秘密結社の仕事内容。

    伊坂幸太郎とか道尾秀介あたりに影響されたのかなと思うような構成。
    ひとつひとつは意味がよくわからないような伏線(線というよりも点)を細かく散りばめて、同時に進行する別の事件と関連していくクライマックスで全ての伏“点”を回収する。
    デビュー作でこの構成力はすごいと思った。
    とにかく緻密だ。

    ただ、緻密=細切れになってしまっているのが惜しいところ。
    欲張りすぎたというのもあるかもしれない。
    読み終えた時の、正直な体感としては、登場人物が多分2~3人多かった。
    隅々まで気を配ろうとしたばかりに、そしてそれを、そうとは明らかにせぬまま盛り込もうとするばかりに、「一見無関係な関係者」を登場させることで、人間関係がもう一段階複雑になってしまっている。もちろんそれも楽しめる要素ではあるはずだけれど、それぞれに割り当てる文章量はさほど多くないので、結果、細切れの印象になってしまう。

    場面転換の多さも、スピード感と紙一重の細切れ感。
    ラストに向かって一気に収束していく爽快感も、どこか途切れがちで、やや力強さに欠ける。

    ただ、細部まで漏らさず回収しようという緻密さと丁寧さは光るので、まだ若いこの作家さんが、次回作以降で読者を巻き込む力強さと文章のテンポを身につけていったら面白そう。

  • このミス優秀作品
    秘密結社に就職したい青とそこで働く人々のいままでの人生と、そこからの人生が上手くからんでいて、
    最後にほぉーーーっとなった。
    時系列がかなりいりんでいるが、付箋に注意して読んでいると、解決した時に楽しかった
    さすがこのミスだなーとおもった。

  • 謎の秘密結社の活躍を描くエンターテイメントミステリー。

    伊坂幸太郎風な構成、映画の「スティング」を髣髴させる仕掛け、など面白く一気読みしました。
    時間軸もバラバラないくつかのエピソードが一つの結末に収束する、伏線の回収力はすごいです。
    ただ、一つ一つのエピソードがバラバラの視点で描かれているのと短いため、インパクトの薄いエピソードが後で思い出せなくなるなどの未熟さが気になりましたが、新人としては十分な完成度と思います。
    次回作、秘密結社シリーズでもよいかも、を期待したいと思います。

  • このミス大賞優秀賞受賞作。
    奇妙な性癖を持つ人ばかりが採用される「秘密結社」。そしてそこから下される、不可解な指令の数々。断片的に語られる、さまざまな人の物語。いったい何が起こっているのかがまったくもって謎。
    ところが。それがだんだん繋がってくるのはこれぞミステリの醍醐味だなあ。なるほどそういう意味があったのか、と思わされる面も。……秘密結社、なかなか素敵かも。まだまだ活躍してくれないかなー。

  • このミスで大賞を取ったとのことで読んでみた。場面がコロコロ変わる、時間が前後する事はあるが読みやすい。そこがそこにつながるのかという驚きがあり、まあまあ面白い。次回作に期待

  • バラバラな話がまとまっていく面白さ。荒唐無稽感がいい。

  • このミス大賞の優秀賞作品なので、読んでみた。秘密結社での仕事が、訳のわからんものばかりで、笑ったが、後半になってようやく意味がわかる。色々と伏線があり面白かった٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

  • 一生懸命生きましょう

  • 全く無関係に進行しているように見えるいくつものストーリーが展開と共に次第に収斂していく様は文句なしに見事です。ただ、肝心のストーリーそのものが弱い。とはいえ、今後の注目に値する著者であることは間違いないと思いました。

  • 伏線回収が上手。
    すべては、臓器売買を告発するためのシナリオ

  • 登場人物たちがユニークで魅力的。
    終盤のあれのネタは予想できたけど、それでも面白かった。
    ラストにエピローグみたいに語られたエピソードが好き。

  • #読了。第11回「このミス大賞」優秀賞受賞作品。ストーカー容疑で会社を首になった青野のもとに秘密結社から手紙が。世の中を一歩踏み外したようなメンバーが、ボスの指令の元動きだす。場面転換が速く、パズルのよう。伊坂さんに影響されているのかな?と感じさせる。

  • 前半、話がいろいろ飛び交って、とっ散らかりそうになったけど、途中ピースの繋がりが見え始めるようになってから、ドンドン面白くなった。そこからは一気読み。最後の最後までこれでもかとピースの埋め合わせが続くので、気が抜けない。いきなり出てきた真の標的がかなりの大物な割には、実際出てくる人物は小物ばかりな感がしないでもないが、それ以上にストーリーを楽しく読めたので良しとする。
    新人さんの作品なのかな?これからの作品に期待したいと思う。

  • このミス大賞の優秀賞をとった作品で、ページをめくる手を止められず一気に読みました。さまざまな人物の視点で展開していくのですが、途中少し散漫に思えたところが実は重要な伏線だったりして面白いです。もうひとつの優秀賞『童石』は、独特の世界観が素晴しかったと思うのですが、こちらの作品は、自分たちの住む世界に(自分たちの知らない)別の側面があるということを、うまく表現しているように思います。

  • 物語の筋は面白いと感じたが、時系列や人物の視点があっちこっちにいってややこしかった。秘密結社の設定もあまり生かしきれてなかったのが悔やまれる。

  • 登録番号10081 分類番号913.6 シ

  • 並行して進む複数の視点が集約していく様子はよくできていたと思う。でも多少ご都合主義というか、無理やりなところもちらほら見られた。
    登場人物も含めて全体的に物足りない印象だけど、秘密結社という素材はおもしろかった。軽く読む分には楽しめるお話。

  • このミステリーがすごい!の優秀賞。
    飽きないずっと走ってる感じ。わくわくが続く。
    ストーカー容疑でくびに。
    でも容疑であって違ったのだけど、疑われるのも無理もない。
    そんなような人がいろいろ出てくる。
    普通に普通を続けるのも能力なのかもって思える。
    だからよっかった。
    新人みたいだけど、上手いと思う。(えらそうだけど)
    シリーズ出たら読む。
    こどもにも進めたいなぁ

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秘密結社にご注意をの作品紹介

会社をクビになった青野が再就職したのは…なんと、秘密結社!?業務内容は、ボスからメールで下される指令を実行するのみ。ストーカー事件、誘拐事件、空き巣事件。それぞれの事件がひとつにつながり、そして-。選考委員絶賛のユーモア・ミステリー。第11回『このミス』大賞優秀賞受賞作。

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