名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800207487

作品紹介・あらすじ

都内60ヵ所に及ぶ、個性的な町の本屋さんとブックバーを紹介!独自に本をセレクトし、棚作りに工夫を凝らす新刊書店。「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など得意分野を打ち出した古書店。雑貨販売、ブックカフェ、ブックバーを兼ねた書店など、ちょっと変わった町の本屋さんがずらり。実際にお店を訪ね取材したからこそ知り得た、店主の人柄や、お店の雰囲気、オススメ本などの情報も満載。

感想・レビュー・書評

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  • 知られざる本屋さんも載ってるかな?

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    「『さいごの色街飛田』がベストセラーになったノンフィクション作家、井上理津子さんが、日刊ゲンダイで連載している「本屋はワンダーランドだ!」を一冊にまとめたものです。出版業が斜陽産業といわれるなか、さまざまな本屋が、自らの個性を前面に出して、お店作りに励んでいます。そのなかで、特に井上さんが気になった本屋さんを紹介。専門書店から、街の個性的な本屋さん、古本屋、そしてブックカフェまで。本好きなら一度は行ってみたい本屋さん60店舗を、井上さんの視点から、そのワンダーランドぶりを解説します。」

  • やっぱり本屋って楽しい。こんな本屋が近くにあったらな♪

  • 行ってみたかった本屋さんで目について購入。好きな本屋さんになった。近くのビールも良かった。
    この本で紹介されている本屋さんにもちょこちょこと訪れてみよう。お酒飲みメインにならないように言い聞かせよう。

    「さいごの色街 飛田」のライターさん。

  • 日刊ゲンダイで2011年~13年に連載されていた企画。東京都内の個性的な本屋さんをレポート。

    各店とも特色があり、品揃えにこだわりがある。客でごった返しているというわけではなく、のんびりしたイメージの店が多い。飲食しながら読書できる店も。

    先日読んだ「東京の階段」と合わせて巡れば、日々の忙しさから少し離れた贅沢な時間が過ごせそうだ。

  • 見つけるのが遅かった…
    行きたい本屋さんが閉まってる…

  • 久しぶりの「本屋さん」本。やっぱりいいなぁ、楽しいなぁ。
    掲載店が東京のみってのは残念だったけど、3頁という短さでお店お店の良いところが紹介されており、近場に住んでいたなら足を向けてしまうだろうと思わせる。

  • 東京の古本屋さんを紹介した日刊ゲンダイ連載のまとめ。
    60店舗が収録され、それぞれの特色が簡潔にまとめられている。

    紙の本が売れない、本を読む人が少なくなった、と言われる昨今だが
    「そんなことはない」という店主の言葉が心強かった。

    紙の本やそれを扱う店に求められるのは、ニッチでマニアで
    手触り感のある内容なのかなと感じた。
    カフェやバーと併設されているというのは、そうした層に
    合っているのではないかと思う。

    自分は日頃本を読む方だけれど、古本屋はハードルが高くて
    あまり立ち入ったことがない。
    気になった店舗へ時間を見つけて訪ねてみたいと思う。

  • 2013/11/06に紹介された本

  • 静岡に住む人間にとって羨ましいの限りである。いつか行きたい。そう念じながらこの本を閉じる。
    ブックバーとか反則!

  • 図書館にて。
    私の住む家の最寄り駅前には本屋がない。
    ちなみに隣の駅にもない。
    一番近い本屋は隣の隣の駅前まで行かないとない。
    本はネットでも買えるが、本屋さんという空間の楽しさはまた別物だと思う。
    昔ながらの本屋さんも、いまどきの巨大な本屋さんも、この本に紹介されているように何かのテーマが合って本が集められている本屋さんも大好きだ。
    ちなみにビレッヂバンガードなんか行こうものなら半日出られない。
    この本は写真が満載で、頑張って遠出して取り上げられた本屋さんを回ってみるのもいいなと思った。
    ただ、個人的にはブックバーは行かない気がする。
    多分好きなのだけれど、お酒を本にこぼしたりするのが絶対に嫌なので。お酒を飲んだ自分が絶対こぼさないという自信もないし、人が本に何かをこぼすところなど見たくもない。まだブックカフェなら大丈夫かな。
    お酒を出すお店は、その辺心配じゃないのだろうか?

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著者プロフィール

井上 理津子(いのうえ・りつこ):ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主な著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『親を送る』『葬送のお仕事』『医療現場は地獄の戦場だった!』『師弟百景』など多数。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い。

「2024年 『絶滅危惧個人商店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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