ガンダムがわかれば世界がわかる (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800210760

感想・レビュー・書評

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  • 対立する思想は一時的な休戦状態になることはあるが、決して終わることはない。次の世代に引き継がれていく。恨みを買わないように気をつけることが大事。

  • ガンダムを例として歴史を説明しようとしたがやっぱりただのガンダムを紹介する本になってしまったという感じ笑

    ただ面白いか面白くないかと言われたら(ガンダム好き)には面白い。と思う。。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    1979年に放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」
    ガンダムにおける歴史「宇宙世紀」は歴史のエピソードを多く含み、制作当時の世相を反映しながら作成されている。この本では「宇宙世紀」と「現代史」を対比することで現代史を改めて俯瞰し用という試みだ。
    歴史のややこしい部分がガンダムというフィルターを通すことでガンダムを知る人間にとってはかなりわかりやすく理解することができた。
    それにしても架空も現実の世界も人間という存在は過ちを繰り返すのだと思う。

  • 特記すべき事項なし。底本2005年刊行。発刊レーベル変更とわずかな加筆、そしてタイトル変更で新刊を装う。「新書の今」を体現する書である。

  • ガンダムの宇宙世紀の歴史と世界史を比較して語る本。
    やっぱりガンダムって凄いな、と思う。

  • ガンダムファンとしておもしろく読むことができた。ガンダム内のエピソードを実際の歴史に当てはめているので、むしろガンダムの内容理解に役立つ気がした。ガンダムのストーリーは政治性があるようだ。無理やり感が個人的に好きである。

  • 改めて観たくなった。

  •  ガンダム世代にとっては格好のビジネス書かと思ってもどうかそれほどのものではないというのが現実。

     おおむねこじつけ論でありガンダム内世界と現実世界が行ったり来たりし統制もないもあったものではない。

     いろいろとおもしろいことが書いてあるのだがその点で戸惑いがあり少し残念でもある。何もリアルと結び付けなくてどちらかで統一して書いても良かったような気がする。

     いや、次回はガンダムオンリーの一冊を期待!!

  • 「ガンダム」~「逆襲のシャア」の物語の中の出来事や登場人物を
    メインに、現実の歴史や政治的な出来事、国際問題の
    共通点・類似点をひたすら挙げていく本。

    納得できるところもある反面、こじつけっぽい表現は
    どことなくイライラする。
    田中角栄はギレン総帥に近いのか
    レビル将軍に近いのかはっきりせい、
    真逆やないか、という気持ち。

  • 歴オタ、軍オタ、ガノタ、この辺りのワードに引っかかる人ならば読んで損はないです。
    いずれもそれなりに知識ないと、面白さがわからないと思います。
    内容はいたってシンプル。現実をガンダムに出てくる人、物で置き換え、あるいはその逆を使って解説し理解していこうというもの。

    「安倍首相は「生きていたガルマ」になれるか」や、ギレン、チャーチル、JFKを繋げ、その魅力を解説していくところなど、ガンダム側、現実側にも知識が深まる面白い本だと思う。

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