屋上ミサイル 謎のメッセージ (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 182
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800211255

作品紹介・あらすじ

校舎の屋上を愛する生徒たちが結成した屋上部-デザイン科の辻尾アカネ、校内一の不良・国重嘉人、恋に一途な沢木淳之介、バンドマン平原啓太の間には不穏な空気が漂っていた。夏休み目前に、校内で連続する暴行事件は国重の仕業だという噂が広がっているのだ。仲間の無実を信じるアカネたちは真犯人を捜し始めるが、その矢先、新たな被害者が出て…。大人気の『このミス』大賞受賞作、第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな小説の続編なので、久し振りに再読。

    主人公の大切な仲間が、その人らしからぬ行動をしていて、最後にその謎がわかるという物語。

    その謎の設定に少し無理があるかなぁと思ってしまいました。一作目の方が、私は好きです。

    刊行されて、10年経ちましたが、ひっそり続編を期待しています。

  • 続編出てた!!!!
    ちりばめられた小さな事件と暗号。最高。
    前作を面白かった(しかもバイオレンス)としか覚えていませんが、今回もめっちゃバイオレンスだった。青春ミステリーとは。
    よかったよかった。

  • 早目に警察に相談するべき。

  • 図書館で借りて。このミスの続編?のようで、前を読んでいない私には導入が分かりづらかった。登場人物の説明要素の多い台詞も受け入れづらく。

  • 事件のスケールと屋上部というノンビリした舞台の関係があまりに非現実的なところを気にしなければ、なかなか面白い作品です。
    人間関係の機微も微笑ましいてすね。

  • 衝動買いした前作をとても気に入ったので購入(^ ^
    結果は...期待を裏切らない一冊(^o^

    メインの登場人物は、前作と同じ。
    が、今回は学校内での「連続暴行事件」をきっかけに、
    盤石に見えた「屋上部」のメンバーに亀裂が(^ ^;

    それでも、仲間を信じるメンバーたちと、
    彼らの行く先々に残された「謎のメッセージ」。

    友情と、冒険と、謎解きと...
    様々な要素が詰まった盛り沢山な内容。
    それでいてゴチャゴチャした感じがしないのは
    筆者の力量というものでしょう(^ ^

    クライマックスシーンでは、思わず「感動」(^ ^
    「遅かったじゃねぇか」なんて、
    いや〜、格好いい!!(^o^

  • 2014.5.2読了

  • 前回の屋上ミサイルと同じで最後がすごかった。
    前とはまた違う話のつながり方で途中から読むのをやめられなくなった‼
    国重とあかねの関係が気になる。
    続編が出て欲しくなりました。

  • 続編。
    続けてよんだから色んな関係性も覚えててよかった。
    やっぱ最初の方がさっぱりしててよなったなー

  • 登場人物は好きなんだけど、今回は事件がショボすぎる。ショボいのにリアリティがないので、いまいちのめり込めない。
    尾行しているばっかりで、活動内容も単調。

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著者プロフィール

1975年香川県生まれ。京都学園大学法学部法学科卒。第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2009年受賞作「屋上ミサイル」を刊行。著書に『ガレキノシタ』『HEROごっこ』など。

「2016年 『筆跡はお見とおし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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