糖質制限 男女50人奇跡の物語 (宝島社新書)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800212375

作品紹介・あらすじ

糖質制限を実践している日本全国の老若男女約50人の実践に至った経緯と実際のやり方、効果、感想を幅広く紹介。『おやじダイエット部の奇跡』の著者が綴る、糖尿病・メタボを克服した人間たちのノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 糖質制限の体験談。どの方も主食を抜いて、肉や魚を摂っている。コンビニのおつまみコーナーがいいのかもなぁ。

  • 桐山秀樹氏は 2016年2月6日になくなられた。

    江部式糖質制限を 自らも実践。
    『おやじダイエット部の奇跡』
    1954年 名古屋生まれ。
    糖尿病にかかっていたというから、
    糖質制限は 必要な手法である。

    糖質制限には 
    『スーパー糖質制限』糖質を1回20g以下で 1日60g以下
    『スタンダード糖質制限』1日3食のうち 2回主食をぬく。
    『プチ糖質制限』1日3食のうち 1回主食(基本は夕食)をぬく。
    がある。
    続けやすいスタイルを選ぶことがポイントとされている。
    『血糖値の上昇』という『今、そこにある危機』から脱出する。

    1 糖質制限を続けているとつねに脂肪が燃える。
    2 糖質制限をすると、血糖値が上昇しないため、インスリンが追加分泌されなくなる。
    3 糖質制限では、食事で糖質を制限する分、脂質、タンパク質を中心に摂取するために
    古い脂肪がどんどん分解される。
    4 糖質制限にすると 食事から糖質が供給されない分、肝臓でアミノ酸や中性脂肪の分解物であるグリセロールから、ブドウ糖が合成される。→『糖新生』

    身体が 糖代謝から 脂質代謝へ転換する2週間がポイント。

    日本の糖尿病患者は2200万人。

    この50人の物語は、
    その三つのうち どれかを選び、
    そして、体重が どれだけ減少し、
    HbA1cを下げること。
    身体が軽くなって、あかるくなったというパターンで
    書かれている。
    『明るい人生、前向きな思考、冴える頭脳』
    こうやってしか、表現できないのかな
    と思ってしまった。

    『糖質制限ではなく、糖質摂取の適正化』
    『ダイエットが目的ではなく、健康が目的』
    『体重がコントロール可能』
    『主食をぬけば糖尿病はよくなる。』
    『主食をぬけば健康になる。』
    『真の健康と幸福をもたらす、究極のライフスタイル』

  • -

  • これから糖質制限を始める人のため、ではなく、糖質制限中にモチベーションを維持するために読むと効果的な本かもしれない。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。学習院大学法学部卒業後、雑誌記者を経てフリーランスに。旅行、ホテル業界を中心に雑誌記事、書籍を47冊執筆。10月に『軽井沢の歴史と文学』(吉村祐美との共著)も刊行。取材を通じて澤田秀雄氏と知り合う。本書は、桐山氏が澤田氏へのインタビューによって経営を分析する形でスタートした。取材途上の2016年2月、滞在先のホテルで62歳で死去。

「2017年 『変な経営論 澤田秀雄インタビュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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