読むだけですっきりわかる現代史 国連成立から冷戦の終わりまで (宝島SUGOI文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 215
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800212849

作品紹介・あらすじ

領土問題とジャパン・バッシングが吹き荒れる今日。すでに冷戦の終結から四半世紀。日本は本当に悪い国なのか。国連は公平な機関なのか。7億人のカリスマ毛沢東、流浪の革命家ゲバラ、気丈な変人ド・ゴール、鉄の女サッチャー、吠える道化師レーガン、平和の使者ゴルバチョフ。インテリジェンスとプロパガンダ。陣営強化と代理戦争。歴史の伝道師、後藤武士が語る怒濤の現代史、ついに登場。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史に興味がある人にはいいと思う。

  • 後藤武士の読むだけシリーズの現代史篇。現代史(世界史)の国連成立から冷戦の終わりまでをいっきに解説。今の国際社会は第二次世界大戦後に形成された。各国の言い分の根拠や原因も、概ねそこから見つけることができる。現代史は国際社会のWhy?に対する答えで満ち溢れている。詳細→
    http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou28310.html

  • 筆者のくだらない冗談がいちいち鬱陶しく、すっきりわかりにくくしている。それを除くと、ざっくりではあるが、近現代の要所を線で理解できるようになっている。ただし、この本だけではまだ知識不足、もう少し詳細な本で知識を補強する必要あり。

  • 17

  • 戦後から冷戦終結までの流れがよく分かる。
    中東問題、クリミア、キューバ危機など、今話題の事件の原因の勉強になる。

    本来は高校で教えないといけないんだと思うが。

    ただ、筆者の意見が鬱陶しい。
    だいたい主張は自分と同じだが、一応歴史本として事実を坦々と書いて欲しかった。

    あと本当にざっとしか書いてないから、詳しく知りたければさらに勉強しなくては。

    1.1.2015

  • 米国の立場が弱くなった影響は大きい。核兵器は世界的になくすべきだと思う。キューバ危機なんてほんとありえない。核魚雷を止めたロシアの人は凄いと思う。

  • とりあえずもっと歴史を知ろう!著者が述べているとおり、当たり前なことだけど歴史と今は繋がってるのだから。

  • 教科書ではあまり扱われない、時間なくてほとんど上っ面だけの部分、現代史について書かれた本。非常に分かりやすい。
    口語体で書かれているから、すっきり入る。
    自分でも、日本の現代史はまぁなんとなく分かっていたつもりだったけど、ヨーロッパ特に東欧、ソ連については案外分かっていないんだなぁと反省した。

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著者プロフィール

著述家、教育評論家、世相評論家。『読むだけですっきりわかる日本史』(宝島社)をはじめ、「読むだけですっきりわかる」シリーズは累計280万部超。精力的な講演活動も行い、メディアへの露出も多数。

「2019年 『図説 一冊で学び直せる戦国史の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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