ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800212870

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は-!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

感想・レビュー・書評

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  • ハラマキ第五弾にてリクルーター完結編♪

    プロローグで七年後の娘の高校入学式が書かれていてリクルーターの結末がわかってます。

    本編では最後の事件となるので今までシリーズに登場した他県の刑事達も総出演でした。
    ラストのハラマキとの二人だけで話すシーンは切なくて悲しい(T-T)
    納得のいく結末だったのではないでしょうか。

    プロローグまでの七年をどう過ごして夫との仲、子供との関係をやり直したのか物語には全く書かれてません。次のハラマキシリーズでわかるのかな?




    肩書きも新たに始まる次も読みたい。

    • みんみんさん
      バレたか…他にもシリーズあるから時間かかる
      とりあえずこのシリーズも次が長いし(꒪⌓︎꒪)
      バレたか…他にもシリーズあるから時間かかる
      とりあえずこのシリーズも次が長いし(꒪⌓︎꒪)
      2023/07/12
    • ひまわりめろんさん
      やっぱりか!まったく、わいの目は誤魔化せまへんで!(番頭さんか!)
      やっぱりか!まったく、わいの目は誤魔化せまへんで!(番頭さんか!)
      2023/07/12
    • みんみんさん
      (๑•́ ₃ •̀๑)
      (๑•́ ₃ •̀๑)
      2023/07/12
  • ハラマキシリーズ第5弾 完結編
     
    イッキ読みしました。

    リクルーターもわかっているし、背望会の子が誰を指すのかもわかっていて…でも、どんでん返しが有り、プラスいつもの通りハラマキの猪突猛進がで、ワクワクしました。


    ルビイってイヤリングなのね。

  • 警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は…!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

  • 麻希の娘・菜月がリクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかと疑念を持つ。それをら確かめるべく、結芽の通う私立小学校へ向かうが、どこか様子がおかしく…

    今まで麻希主体で読み進めていたので、達也の薄情さが何となく鼻についていましたが、達也視点で見てみると本当に麻希の弱さが浮き彫りになり、リクルーターにつけ込まれても仕方ない気がしました。刑事としては優秀な麻希ですが、家族がバラバラで菜月が両親を嫌うのも無理ない気がしました。

    本当に気が抜けない展開でハラハラしっぱなしでしたが、何とか終結したのかな?
    プロローグが随分事件時から経っているので、その過程は判りませんが逮捕して気持ちを切り替えたんでしょうね。原一家も何とか持ち直した様で安心しました。

  • 評価は4

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は―!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

    シリーズ一作目から読んでいると麻希の成長がよくわかる。
    さて、女性秘匿捜査官シリーズとしては今回が最後。
    犯人の犯行動機は?だったが、リクルーターへの思いや彼の苦悩などなど最後まで楽しめた。

  • シリーズ第5弾。そして秘匿捜査官シリーズ最終巻。前作から3年以上、間が空いてしまったので、内容をすっかり忘れてしまったけど、今作でリクルーター・日浦との闘いに終止符が打たれる。前作で死んでしまったのかのように終わったけど、ちゃんと生きていたことにびっくり。そして、意外に麻希の心の奥の方まで入り込んでいて、その二人の微妙な関係性も今作で明らかになる。秘匿捜査官はこれで終わりだけど、原麻希を主人公にしたシリーズはもう少し続くようなので、麻希の家族も含めた今後も楽しみ。

  • 母、またやってくれました!
    「シリーズ物の途中(完結編)だけ買う⇨貸してくれる」
    ……話が通じないんですけど´д` ;。
    「ブックオ◯でその巻しか売ってなかったから」

    と愚痴はいいとして。
    「ルビィ」
    の意味が知りたくて通じない話の断片を想像しながら読破。

    切ない……。なぜ、そんな姿になったんだろう?

  • 1月-11。3.5点。
    秘匿捜査官シリーズ。娘とギクシャクしていた原麻希、
    娘が塾で交換日記をしている。その相手が、リクルーターの娘ではと疑う。
    一方、リクルーターの娘が通う小学校では、集団誘拐事件が。糸を引くのはリクルーターなのか。

    一旦区切りかな。スピード感あるし、馴染みのメンバー総動員で解決にあたる。

  • シリーズものって段々と大掛かりに大袈裟になっていくものだが、今回は事件が少しこじんまりしていて好印象。かつ最後の「母の棺」でのハラマキとリクルータとのやりとりが泣かせる。次がどう展開されるのか楽しみ。

  • 警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方はー!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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