- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800215314
感想・レビュー・書評
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『7つの習慣』は読んでみたいと思っているが、いきなり読むと難しそうな感じがしたのでこの本をまず読むことに。マンガということもありとてもわかりやすかった。それぞれの習慣に1つずつストーリーが用意されていて、終わりに文章で少し解説があるという形。途中で原点からの引用と思われる文章が挿入されるが、それだけ見てもよくわからないものが多く、やはり最初に本書から入って正解だったと思った。
一番印象に残ったのは、誠実さが重要という点。誠実であれば、相手とのWin-Winの関係を築くこともでき、信頼残高も増やすことができる。また、無意識に人に対して上下関係を持ってしまっていることが多く、それだと信頼関係は作れない。それも誠実であることにより防ぐことができる。
さらに、相手が悪いと思っていても、それは自分が正しいと思いこんでいて相手が正しいことを言っていても耳に入らないからかもしれない。そのような先入観もなくすように努力をするべきとのこと。これも誠実さを通じると思った。
そして大事なことは、自分の目標(人生の終わり)を描き、それに進んでいくこと。そのために必要な主体性は、自分への誠実さだという。人にも自分にも誠実であることが重要とのこと。
あと意外だったのは、4つの領域(緊急で重要、緊急ではないが重要、緊急だが重要ではない、緊急でも重要でもない)のうち、「緊急ではないが重要」を増やす努力をしてあとの3つは減らすべきという点。「緊急で重要」も増えたほうがいいのではないかと感じていたが、上の「人生の終わり」を目指すためには「緊急ではないが重要」に注力していくことが必要ということなのだろう。
ストーリー自体は解説するために用意されたという感じが強く定番な悩みからのよくある展開のものが多かったが、『7つの習慣』の概要を知るという意味ではとても有用だった。このあと『7つの習慣』も読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年に発売されたものだが、久しぶりに自己啓発本を読みたくて、手に取った1冊。
父親のバーを復活する為、「バーセブン」で修業を始めた主人公を中心に、バーのマスターや常連のレストランオーナーなどの話などで「7つの習慣」を分かりやすく、解説している。
「7つの習慣」自体は随分昔からある本であることは認識していたが、読んだことがなかったので、今更感もあるが、年齢が行った人間が改めて読んでも、仕事に取り組む姿勢を今一度考えようと思える。
それだけ基本的な考え方なんだと思うけど、出来てない人って、世の中まだまだたくさんいるんだと思える。 -
分かりやすかったけど、なかなか習慣にするのは難しいよなあ
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漫画ですごく分かりやすい。要点もまとまっていて、スッと理解しやすい。
自己啓発の根幹
自己啓発本を広く浅く読むよりも、この7つの習慣を読み込んで考えを習慣化させれば、自身の考えも大切にできて確立でき、世にたくさんある自己啓発本に振り回されないなと感じた。 -
やはり漫画では断片的な流れなので、理解するには原書を読まないといけないと判断します。
以前読んだのですが、今は完訳が出ているようですので挑戦してみます。
内容
世界で3000万部、日本国内で160万部を突破した自己啓発本の金字塔『7つの習慣』が初のまんが化! 大ヒットした『まんがと図解でわかる7つの習慣』よりもさらにわかりやすく、エッセンスをまとめました。亡き父のバーを再開すべく、バーテンダーを目指す主人公・歩が勤め始めたバー・セブン。そこへ訪れる人々の悩みと気づきが、7つの習慣の要点とリンクし、読み応えのある物語となっています。自分を変え、人生を変えたいと願うすべての人に。 -
自分にとって有益な価値基準を捉えることができました。
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人としてどう生きるべきかよく考えさせられる内容でした。人生で悩んでいるあなたにぜひ読んでもらいたいです。
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『7つの習慣』の要点が分かりやすく漫画にまとめられていて、さらさらと読み進めることができました。
自分の普段の習慣を少しずつ見直して、素晴らしい人間になれるよう努力します! -
七つの習慣の漫画バージョン。
漫画がおもしろいとかではないけど、手に取りやすいし概要は把握出来る。途中の解説は割としっかりあるので、本書を読む前に1度読むのもオススメ。 -
印象に残ったことは、スケジュール管理できていることに自信を持つなということ。それは単に自分の意思がなく、ルールを守ることで仕事をした気になってること。
昨日より今日、自主性をもって、人の話を聞くことを大切に!難しそうなメールもとりあえず読む、人に話題を振ってみる。がんばろ。