恋ベタだからって 嘆いているのはもったいない (宝島社文庫 日本ラブストーリー大賞シリーズ)
- 宝島社 (2013年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800215833
作品紹介・あらすじ
第6回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作で、佐々木希主演でドラマ化された『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』の姉妹作。そこそこモテるのに、なぜか上手く恋愛ができない恋ベタ女子の桜子。彼女の不器用な恋愛を、相手の血液型ごとに描いた全4編。初めての恋人ができた19歳から、紆余曲折を経て、29歳にまでなった桜子は、嘆いてばかりもいられない恋ベタ人生をどうやって過ごしてきたのでしょうか。
感想・レビュー・書評
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恋愛ベタというより男運がないという感じ。
どの血液型別の男性も、彼女が恋愛上手だったとしても、幸せになれる相手とは思えない。
恋愛はタイミングっていいますし、彼女と相手の恋愛スイッチというか、その気になってないから上手くいかないんじゃないのかな。
想ってくれる人は好きになれず、相手にされてない人を好きになる。
兎にも角にも振り回されててしんどい。
恋愛するのが嫌になってくる。
前作がわりとよかっただけに、残念でした。
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いろいろな恋愛模様が見れて面白かった。
いろんな人がいるんだなぁ。
なかなかうまくいかないね -
書店で平積みされていたので、読んでみることにした。
主人公、桜子がさまざまな男子に振り舞わされる?ストーリー。
登場人物がそれぞれ所有している車の車名がでてくるのが印象的だった。
最後のところでの人生ゲームのくだりがいいなぁと思った。人生ゲームでの勝ちが、早くゴールした人でも、最後にお金がたくさん余っていた人でもなく、そのゲームを一番楽しんだ人という。
まさに人生もそういうことだよなと思わされた。