灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘

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著者 : 佐藤青南
  • 宝島社 (2013年10月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800216168

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灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘の感想・レビュー・書評

  • 2016.02.23
    消防女子を続けて読んだ。マックスは殉職した荒川の息子が「僕ぜったい!お父さんみたいな消防士になるからっ」面白い!
    出張の往復の新幹線の中で読んだ。

  • シリーズ第2弾。
    前作から、登場人物もほぼ変わらず、横浜市内で連続する不審火の出動に追われる浜方消防署のメンバー。そんな中、火災現場を調査する「火災調査官」である木場に焦点を当てて、今作は描かれる。…はずなんだけど、何となく木場の描き方が中途半端な感じ。
    仲間の殉職、横浜地下街の火災など内容がてんこ盛り過ぎて、全体的に雑な感じが否めない。ドラマや映画なら、このスケールでもいいのかもしれないけれど、小説でここまで描いてしまうと、感情移入する場面もスルーしてしまう。それが何だか勿体ない…

  • フィクションとはいえ、ちょっと話の展開に色々無理があるように思う。ちょっと残念な出来でした。

  • 前作以上に読み応えのある内容になっている気がする。
    ヒリヒリするような緊張感と、永井たちとの軽い会話のバランスがたまらない。

  • 横浜消防局湊消防署勤務、女性消防士・高柳蘭
    入局してからもうすぐ丸二年になろうとしている。
    港区内では二か月で42件もの火災が発生していた。
    しかも、そのうち16件は、本牧地域を中心とした
    半径1.5キロ圏内に集中し、出火原因すら明らかになっていない。
    本署予防課・火災原因調査チーム木場陽一郎
    「灰と会話する男」の異名をとる敏腕の火災原因調査員。
    警察も消防士達も放火を疑う…。


    消防女子の第二弾
    今回は、蘭の入局から2年が経っています。
    管内で原因不明の火災が立て続けに起こり、
    蘭達は消火活動に追われている。
    火災原因調査チームや現場で消火活動を行う消防士達と
    放火の捜査を行う刑事・松永達と軋轢が…。

    消防女子!でも蘭の心の支えだった荒川
    とても優しくて正義感が強くいつも仲間に心を配っていた
    そんな彼が殉職してしまう。
    仲間を失っても仕事は待ってはくれず、乗り越えなくてはいけない…。
    大切な仲間の殉職の原因を作っていた憎き犯人。
    だが、その犯人を大規模災害現場から
    命懸けで救助しなくてはいけない…。
    犯人は憎い、厳しい罰を与えられればいい。
    だが、だからといって傷病者を見捨てる事は出来ない。
    目の前に救いを必要とする人間がいれば救おうとせずにいられない。
    要救助者の善か悪かではない
    救いが必要かそうでないか。
    凄いです、消防魂!

    また、木場や野口達…消防士のPTSD心が痛みました。
    蘭が本当に大きく成長していた。
    そして、隆太の挑戦状…良かった (*´ー`*)

  • まさか悲しいことがおこるとは思わなかったし犯人も予想を裏切られました。
    蘭がどんどんかっこよくなるのは嬉しいけど大きな災害がおこらないことを願うばかりです。

  • mixiにレビューあり

  • 相変わらずの面白さ!

  • ミステリーと言うよりお仕事小説。前作より蘭が成長している。

  • 佐藤青南 主人公は、高柳蘭。殉職した父の背中を見て育ち、自分も消防士となった。任期2年目。度重なる放火事件の中、地下火災が起き、決死の任務を遂行する。そして、救うことの出来た少年は、実は…。 13 真摯な蘭ちゃんとその仲間たちのやりとりで、一気読みしてしまう。放火の謎も含めて、現代の鬱屈した社会のなかで、命を守るという一点で行動する彼女の姿勢が気持ちが良い。 図書館 スカイエマ

  • 消防女子シリーズ好きなんだけどな。
    早く新作出ないかなー。

  • +++
    横浜市消防局湊消防署に勤める任官二年目の女性消防士、高柳蘭。中区内では、二ヶ月間で四十二件もの火災が発生していた。そのうちの十六件は半径一・五キロ圏内に集中し、火災原因も明らかになっていないことから、警察は事件性を疑う。火災原因調査員の木場は、根拠の薄いことから「事件」との見方に慎重になるが、ある人物の存在に気づき…。一方、民家の消火に当たった浜方隊は、殉職者を出してしまう。それを機に蘭に異変が起こって…。『このミス』大賞シリーズ。
    +++

    高柳蘭シリーズの二作目。連続放火なのか、はたまた偶然なのか、それともただの失火なのか。警察との通報者の取り合いやら、仲間の殉職やら、今回も見どころ満載である。そして「灰と話す男」と呼ばれる消火後の現場をくまなく検証し、灰の状態まで観察し尽くす予防課の木場がいい仕事をしている。高柳蘭が主役なので仕方がないのかもしれないが、タイトルにもなっているのだから、もう少し木場をクローズアップして欲しかった気もする。裏方担当、大好きである。どんどん成長する蘭のこれからが愉しみなシリーズである。

  • #読了。横浜市中区で火災が多発。放火も疑われる中、消防の火災原因調査官は放火と断定できなかった。次々と火災が起こる折、高柳蘭が勤める湊消防署の署員にも不幸が。タイトルの「灰と話す男」だけをとらえると、調査官の木場を軸に起き、もっと火災原因からのリードでよかった気もするが。

  •  火災現場に現れるのは消防士だけではない。「灰と会話する男」との異名をとる木場が所属する予防課の火災原因調査チームも現場にやってきていた。連続しておこる原因不明の火災に警察は事件を疑うが、木場は「この現場は放火ではない」と冷静な姿勢を崩さなかった。

     怪しそうな人間が何人か出てくる中で、犯人に意外性をもたせられたのはミステリとして前作よりも良いところ。それに加え、今回は仲間の殉職や消防士たちのPTSD、助けなければならない人間が仇だったらどうするのかなど、現場の厳しい現実もしっかり入れ込まれていて、仕事小説としてもレベルアップしている。ガタイの良い、でかい男ではできない狭いところや、体重がかけられない現場での蘭の活躍ぶりで”消防女子”の必要性も示され、バランスの良い1作になっていると思う。おもしろかった。

  • 熱い
    消防女子、活躍話

    今回は放火疑いの火災、発生しまくり
    命がけの出動…大変なお仕事です

    放火犯がつかまっても、動機がつらくやるせない

  • シリーズ第2弾も前作に劣らぬ面白さ。ドラマ向きなストーリーも前作同様。「火災調査官・紅蓮次郎」を越えるドラマになるかも?(笑。

  • 放火犯を追い詰めていくまぁまぁ上質な推理サスペンスにはなっているものの、タイトルとのリンクがイマイチビシッとハマらないような気がする。
    すでに連作のストーリーが著者の頭にあるのならば(っていうか、すでに本作は高柳蘭を主人公としたストーリーのパート2みたいね、、、。1は読んでないけど)、主人公の成長を急ぎ過ぎないようにしたほうがいいな、と。ちょっと一作にやりたいことを詰め込みすぎている感が否めない。

    エンディングの火災は何とも後味が悪うございました。。。

  • 『灰と話す男』の話かと思ったら『消防女子!! 高柳蘭の奮闘』な話だったわけですよ。そしてさらにこれがシリーズ2冊目だしいというワナ。
     んまぁ、確認してから読み始めたらよかっただけのことなんですけどね(^^;

  • 横浜が舞台。火災原因をいろいろ知ることができて興味深い。最後の災害は怖い。やっぱり出られないものか。

  • 命をかけたその勇ましい姿に、痺れた。

    シリーズ2作目。前作よりも人間ドラマが描かれていて、薄っぺらいと思っていた登場人物に、感情移入がしやすくなった。そして前作を上回る迫力のあるシーンには、ただただ圧倒される。気持ちが高ぶって、読んでいるこっちまで思わず涙。
    続編で正直、ここまで化けるとは思ってなかったな。

    最後の息もつかせぬ怒涛の展開には、心拍数が上がる。
    大切な仲間の命を奪った犯人を、果たして自分は救うことが出来るのか。一人の消防士として、一人の人間として、一体どうするべきなのか。蘭の中で渦巻く憎しみの感情と、誰かを救いたいと切に願う純粋な思い。
    災害時の最悪の状況の中で、そんな場面に出くわした彼女の葛藤が胸に迫ってくる。
    3.11以降こういう災害を前より身近に感じるようになったせいもあって、最後のあの火災はすごくリアルだったな。

    それにしても消防士って大変な仕事なんだなと、あらためて実感。彼らが格好良いのは命をかけているからこそで、その体を張った人命救助には本当に頭が下がる。


    「生存者の存在は、遺体の搬出作業に打ちひしがれていた消防士たちにとって、かすかに差し込む光明だった。
    救いたい。おれたちは、救うために消防士をやっているんだ―。」

  • 前作に続き読みやすくて引き込まれました。最後の大火災ではここまでやるかと思う位アクシデントが連発してたけど、実際はこれ以上のことが起こったりすると思うと消防士はすごいと思いました。

  • 女性消防士・高柳蘭の前に立ちはだかる連続放火事件。消防と警察のメンツがせめぎ合うなか、遂に殉職者がでてしまう。現場の怖さに消防士としての挫折を味わう蘭。何のために消火活動を行うのか。そんななか、事件は思わぬ展開を見せ、さらなる大惨事が発生するのだった。

  •  消防ものの続き物。前の作品は読んでいないけど、特に困らなかった。
     ありきたりとはいえ、結構面白かった。
     大規模火災の場面は想像しただけで怖くなった。
     

  • シリーズ2巻目と知らず、読みました。

    告別式の場面、読んでいて泣きそうでした。

    蘭ちゃんのお父さん、伝説の消防士ってどんな人だつたのかな。
    1巻も読んでみたいな。

  • シリーズ2。仕事が2年目になり成長する姿がみられる。こういう仕事は死が隣であっというまなんだな…
    2013.11.5

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灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘の作品紹介

横浜市消防局湊消防署に勤める任官二年目の女性消防士、高柳蘭。中区内では、二ヶ月間で四十二件もの火災が発生していた。そのうちの十六件は半径一・五キロ圏内に集中し、火災原因も明らかになっていないことから、警察は事件性を疑う。火災原因調査員の木場は、根拠の薄いことから「事件」との見方に慎重になるが、ある人物の存在に気づき…。一方、民家の消火に当たった浜方隊は、殉職者を出してしまう。それを機に蘭に異変が起こって…。『このミス』大賞シリーズ。

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