別れ際に「ありがとう」て言えれば最高よ (宝島社文庫)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800216250

作品紹介・あらすじ

デビュー作『つらい時は「やってらんなーい」て叫べばいいのよ』に続く、第2弾エッセイが待望の文庫化。人生の終わりに、「ありがとう」って言ってこの世の幕を閉じられるような生き方をするために、今どうするべきか。数多くの相談者の悩みを聞いてきた昭善さんの言葉には、仕事や人間関係、家族との関係など、つらい世の中を生き抜くためのヒントがたくさん詰まっている。

感想・レビュー・書評

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  • お坊さんの書いたこの手の本は何冊か読んだ事があるけど、
    このオネエ系のお坊さんの本はオネエ言葉で書かれてるせいか
    すんなり心に染み入る。(笑)
    有難いお話が分かりやすいのはそのキャラのせい?「(ーヘー;)
    元気になりたい人とかが読むのにはいいんでないかな?
    それに判りやすい仏教の解説もチラホラ。



    *五寸釘を打つ代わりに日記を書いてストレス発散するのよ→
     これこそが潤いある生活のサプリメント

    *できない時は「ま、いっか」と受け流していいのよ→
     一旦受け流して心身を安らかに保つ

    *人は自分の生き死にすら決められない、
     だから今を精いっぱい生きるのよ→考えたって仕方がない。
     考えても考えなくても結果は同じ。
     だからこそ不安になるより精いっぱい生きた方がよい

    *根暗な自分も認めて自分を慈しむことが幸せに生きるコツなのよ→
     無理にポジティブシンキングにしても心に負担が掛かるだけ。
     弱い自分を認めることで本当の前向きな心を手に入れる

    *ステキだと思った人はすぐさま真似る、
     あなたが輝く方法が判るはず
    (他の人の本にも同じことが書いてあった\(◎o◎)/)
    *合わない意見と折り合いをつけるそれがほんとの社会性よ

    などなど…オネエ説法炸裂ヾ(≧▽≦)ノ 

    『いい言葉は心に届くヒアルロン酸よ』って言ってるけど
    判りやすく説法が解いてあるのでこの本もヒアルロン酸(笑)




    最後人生の終わりに『ありがとう』って言えれば人生幸せだよね。
    そして旅立って逝く人に『今ままでありがとう』って言いいたいです。

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著者プロフィール

23歳のときに高野山での修行を終え、2007年より祥炎山不動院住職を務める。多くの相談に乗るかたわら、テレビ出演や雑誌連載、執筆活動、各地での講演会開催など、幅広い活動を展開する。

「2013年 『あの世の話 この世の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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