シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)

  • 10人登録
  • 2.25評価
    • (0)
    • (0)
    • (2)
    • (1)
    • (1)
  • 1レビュー
制作 : 別冊宝島編集部 
  • 宝島社 (2013年10月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800217158

シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 尖閣諸島を巡って日中が、竹島を巡って日韓が実際に戦争に突入した場合のシュミレーションを宝島編集部が行い、文庫にまとめた一冊。著者をみると失礼ながら専門家はおらず、勢いで書いたという誹りは免れない。例えば、尖閣諸島については台湾の武力的併合を同時作戦として描かれているが、その割りには中国軍の先島諸島への展開兵力は小規模であり、本気感に乏しい。また、台湾進駐の為の在日米軍の抑止として尖閣諸島付近に北海艦隊を布陣する地政学的な意義はわかるけど、本土からの航空直掩が難しい海域に虎の子艦隊を晒すのは、自衛隊の戦力を中国が過小評価しているという前提に他ならず、疑問である。結局本書では、自衛隊の二波にわたる反撃で艦隊全滅のシナリオとなっているがそれでは、自国の地方自治体としている台湾に進駐して、日本に敗戦賠償を行なうという国家戦略としてもあまりに旨味がない結論となっている。(台湾に進駐して台湾から攻撃されたら流石に苦しいかも)唯一評価できるのは尖閣諸島だけではソロバン勘定が合わないとしている点だろうか。しかし、中国の覇権主義は沖縄本島を含め自国の領土と表面する臆面なさであることから先島諸島を占領する野心は実行を兎も角としてもすでに戦術オプションには入っている可能性は十分にある。

全1件中 1 - 1件を表示

シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

シミュレーション! 自衛隊「尖閣・竹島防衛線」 (宝島SUGOI文庫)の作品紹介

尖閣諸島、竹島の領土問題は解決の糸口すら見えず、日中、日韓関係はいまだ緊張状態が続く。本書では、日本と中国、日本と韓国が戦えば、こうなる!という尖閣・竹島防衛戦シナリオをCGで完全予測する。中国軍、韓国軍はどのように攻めてくるのか。そのとき自衛隊はどう反撃するのか。開戦数時間前から時間を追って解説し、両国の軍事力を徹底比較する。迫力のオールカラーCGを大公開!

ツイートする