高城 剛と考える 21世紀、10の転換点

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著者 : 高城剛
  • 宝島社 (2014年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800218995

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高城 剛と考える 21世紀、10の転換点の感想・レビュー・書評

  • 彼が言ってる事のまとめみたいな。いろいろ行動起こさないとな。

  • 「高城剛さん」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

    おそらく、沢尻エリカさんの元ダンナ、サル顔の半ズボンおじさん、何やってるか分からないうさんくさい人。そんな風にイメージされた方が多いと思います。僕も最初はそのイメージしか湧きませんでした。

    ですがこの本を読んで、

    高城さんが持つ知識の豊富さと定住を持たず遊牧民のように世界を回りながら生活するというおもしろいライフスタイルに興味が湧きました。

    世界を常に移動し続けて高城さんが見えているこの先の世界とはどんな世界なのか。

    仕事から健康、娯楽、都市問題などの10カテゴリーに分けられて高城さんの洞察は、今後の生活の仕方を考えるきっかけになるのでは。

    いくつか、気になったポイントを見ていきたいと思います。

    【ポイント】 

    1. 仕事を取り巻く状況は今後急変する(p.24)

    ◆日本は少子化が続き、2030年には人口が1200万人程減ると言われている。

    なかでも重要なのが、「生産年齢人口」の人口比率だ。

    労働人口の低下を防ぐ為に、今後は外国人労働者受け入れが進んでいくと思われる。

    ◆目的は戦後日本の土台となった「コンクリ経済」ともいうべき体制を維持するための現場労働力の獲得である。

    すぐには受け入れることはなにだろうが、驚くほど安い人件費(ミャンマーやバングラディシュの人件費は日本の100分の1程度)は、利益の最大化を図る経済理論から是認されていくと思われる。

    2. 混迷の時代にサバイブできる仕事のスタイルとは?(p.35)

    ◆機械がどんどんホワイトカラーの仕事を奪っていく時代。2つ以上の仕事に取り組むほかない。プロフェッショナルを連鎖させなくてはならない。

    2つ以上の仕事をこなしていくことで、相乗効果を生み出すこともできる。

    ◆例えば、作家+料理人なら職に関する作品をつくれるだろうし、営業職+農家なら、いままでと違う新たな取引先の開拓や販売方法の発見ができるかもしれない。

    こうした能力は競合や変わりのない個性となり、優れた価値を生み出す可能性がある。

    3. 水不足、食料不足は一層深刻になっていく(p94.)

    ◆オーガニック、キロメートル・ゼロ、分子料理といった新しい食の転換点が生まれる一方で、大局的には水や食料の不足という事実から目をそらすわけにはいかない。

    ◆現在、約71億人と言われる世界人口は2030年には約83億人に増加し、食料需要は中産階級の伸びもあって35%も拡大すると言われている。

    ◆水不足も深刻だ。
    2030年に必要となる水は、現在安定してき供給できる量の1.4倍を上回る。
    水源に近い土地を購入、もしくはアクセス可能にしておくことも、これからのサバイバル時代に有効な手段の一つだ。

    4. 車の自動運転は、現実化が見えてきている(p.130)

    ◆都市計画で注目されているのが、「グロウスバウンダリー(Growth Boundary)」である。
    街として発展していくべき範囲をあらかじめ策定し、商圏や住宅地などを集中的に配置して効率の良い経済活動を目指すというものである。

    ◆好例がアメリカのポートランドだろう。(参考記事はこちら)

    市内には路面電車やバスなどの公共交通機関が完備されている一方、中心部への自家用車の通行やタクシーの乗り入れが制限されている。

    そのため、圧倒的に車が少なく、歩行者中心の構造となっている。

    1990年代に比べ、中心部の人口は26%も増加した一方で、公共交通の利用は5~10倍となり、車の所有は半減してカーシェアリングが増えたという。米国の「自転車首都」と呼ばれるほどだ。

    高城剛さん、とても知見あ... 続きを読む

  • 【まとめ】
    2つ以上の仕事に取り組むというほかない。
    サスティナブルな仕事であること。
    意識のチェーン化は時代にあった人間の自然な欲求に基づいて形成されるものであり、自分自身の心の声に素直な気持ちで耳を傾けた結果としてもたらされる。
    21世紀において圏外こそが黄金になる。

    【感想】
    これからは個人の時代。
    変化が起きた時に各個人が対応出来るようにしておくことが大切。
    今の当たり前は未来の当たり前ではない。

  •  著者は、良くも悪くも、これから「個人の時代」になっていくことは、間違いないと指摘しています。
     あらゆる人に訪れる「個人革命」は、私たちの生活にどのような変化をもたらすのか。
     本書は、「今後大きな変化をもたらす」と考える10の分野を取り上げ、それぞれの現状や未来像についてわかりやすく解説した一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2491

  • 今までと被る話が多い。エネルギーについては消化不良ぎみ。

  • 沢尻エリカの旦那さんとしてお茶の間を賑わしたことで、すっかり
    胡散臭いイメージのついてしまった高城氏。一体、何をやって生き
    ているのか、よくわからない人なのですが、ここ数年は、世界30
    カ国以上を渡り歩きながら仕事する、ハイパーノマドな生活をして
    います。自分で見聞きしてきた世界の最先端を踏まえつつ、人類の、
    日本人の未来を語る。それが最近の彼のスタイルですが、「アイデ
    アは、移動の距離に比例する」という言葉どおり、その発信内容は、
    いつも、とても新鮮な刺激に満ちています。

    本書は、そんな高城氏が最近考え続けてきたことを「仕事」「お金」
    「健康」「食」「住居」「言語と国際感覚」「移動」「情報・通信」
    「娯楽」「国・都市」の10の視点で整理したもの。たった200頁
    足らずの本で、これだけのテーマを語るので、どうしても浅く広く
    になっている感は否めませんが、その分、お手軽に世界の変化の潮
    流を捉えることができる内容になっています。

    高城氏の良いところは、未来が進んでいく方向を、いつも身をもっ
    て見定め、行動しようとしているところです。頭で理解するだけで
    なく、身体で理解することで、本当の未来を感じとろうとしている。
    そうやって、いわば身体全体で世界と共振しながら、流れるように
    生きる様は、変化に富んだこれからの時代を生き抜く上での、一つ
    の理想のモデルと言えるでしょう。

    一つ一つのテーマで語られることの詳細は本書に譲りますが、読ん
    でいて、そうだよなあと深く納得したのが、「少し気持ち悪いと感
    じる先に未来がある」という言葉でした。

    私達人間は、変化を求める存在である一方で、変化を恐れる存在で
    もあります。同じ世界で同じことばかりしていると飽き飽きとして
    しまうのに、慣れ親しんだ世界を出て新しい世界を経験することに
    は恐れを抱く。そういう矛盾した存在です。そして、年をとるほど
    に、変化を恐れるようになります。慣れ親しんだ世界の心地よさに
    安住したくなるのです。

    でも、だからこそ、「ちょっと気持ち悪いな」と感じることに自ら
    をあえて投じていくことが重要になります。そうでないと、知らず
    知らずのうちに、変化を拒む人になってしまう。新しいことはいつ
    だってちょっと気持ち悪いものなのです。でもその気持ち悪さの中
    にこそ、自分の世界を広げてくれる未来の芽がある。気持ち悪さか
    ら逃げていては、新しい世界は開けない。それは、自分への戒めと
    して心しておくべきことだな、と思いました。

    本書のメッセージは明快です。「変化を恐れるな。変化しなければ、
    進化しない」。それに尽きます。この変化を恐れない生き方こそ、
    高城氏に学ぶべきことでしょう。まさに、「未来は恐れるものでは
    なく、ドキドキしながら楽しむもの」なのです。

    変化を恐れずに未来に向かって生きていこうと思わせてくれる一冊
    です。是非、読んでみてください。

    =====================================================

    ▽ 心に残った文章達(本書からの引用文)

    =====================================================

    良くも悪くも、これから個人の時代になっていくことは、間違いな
    い。それは、個人の可能性が広がることでもあるし、国に一部委託
    していた義務や責任も自らまっとうしなくてはならないということ
    でもある。
    そうであるからこそ、これまで以上に正しい知識を身につけ、世の
    中を生き抜いていくサバイバル力が不可欠となる。

    世の中にある99%の仕事は、機械やテクノロジーに置き換... 続きを読む

  • 高城 剛さんが語る21世紀について。「世界は信じられないほどの速さで変化している」「5年後、いまとはまったく違う未来が待っているということだ」。全体的に興味深い内容でした。

  • ■すでに高城さんの本は何冊か読んでいるので,
     あらたな知見はなかった。
    ■「転換点」のはずなのだが,
     ステレオタイプ的な印象を受けた。

  • 近未来予測本。世界の動向と日本の立ち位置から考える自分の未来。非常に興味深い一冊。

  • 10のテーマを元に、高城剛さんの見解を語っています。非常に明確な答えばかりですし、分かりやすい言葉を使って説明しているので、誰が読んでも楽しめるでしょう。ただ、あまりに尖った高城思考についていけるか、いけないのか。人によって大きく分かれそうです。

    読んだ人に何かしらの気付きを与えてくれるので、高城剛という人に興味がない人でも、是非読んでほしい1冊です。

  • 仕事、お金、健康、食、住居、言語と国際感覚、移動、情報・通信、娯楽、国・都市の全10ジャンルの未来予測。現状を把握すると同時に現在の日本を取り巻く問題が洗い出される。何を感じどのように行動するか?課題は多い。

  • 高城さんの適切さと、視野の広さたるや…。すごい人だなあ。

  • 英語力をあげていつでも日本を出られるようにしよう。
    メルマガの内容をまとめたような感じの本。

  • 2013年にあった、日本縦断トークライブの内容がそのまま本になったようなイメージ。使い回しと批判しているのではなく、是非この内容は広く色んな人に触れてみてほしい。それは「このデジタル時代に本書は、「紙」で出版することを選びました。」という著者の意向でもあるんだと思う。

  • 時代の先を行く高城剛さんが、自らの足で見て、聞いて、話して、感じた世界を、これから大切な事、10項目に分けて、未来を説く本。

  • 本屋にて読了。メルマがを購読してる人にはあまり目新しい情報はない。ここ1年くらいで高城剛が言ってきたことをコンパクトに一冊の本にまとめたらこうなった。みたいな感じの本。高城剛の入門書としては良書かも。

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