鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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著者 : 乾緑郎
  • 宝島社 (2014年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800226549

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鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • 帯に「ツボから謎を解く」とある。私にはツボ自体が謎。
    でも、普段あまり触れない世界、それこそ謎めいた世界を垣間見られた。おとぼけの院長と真奈とのがやりとりが面白い。

  • 鍼灸師と卒業したての鍼灸師の話。鷹野鍼灸師のキャラクター設定が面白い。コロンボ警部か金田一耕助っぽいがちょっと知的。患者としてくる人たちがいろいろと人間っぽい問題を抱えており、それに首を突っ込む新人鍼灸師の女の子。鍼灸師を目指すに当たって、気が引き締まるストーリー展開である。

  • 珍しい鍼灸ミステリー?!。鍼灸に興味があったので、そういう面でも面白く読めた。鷹野さんのような鍼灸師さんに診てもらいたいもんだ。

  • 真奈が出会う事件を鷹野がさらりと解決していく。
    さり気ない力の抜け加減が格好いい。
    針灸という仕事も珍しくて、お仕事小説としても楽しい。

  •  腕はいいようだけれど商売気はあまりない院長の鷹野と、唯一の助手である新米鍼灸師の真奈ちゃんで切り盛りしている鍼灸院が舞台のミステリ。
     短編連作。

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     この間は書店が舞台のミステリを読みましたが、今回は鍼灸院は舞台です。
     作者が鍼灸師さんだそうで。
     でなきゃ、ここまで詳しく書けないよね。

     ミステリといえばミステリだけれど、殺人とかが起きるわけではないライトミステリ。
     『事件簿』という名のとおり、鍼灸絡みで起こったちょっとした事件(ちょっとしてないのもあるけど)の真相を、鷹野先生がサラッと推理しちゃう系。

     登場人物(鷹野さんと真奈ちゃん)は、可もなく不可もなく。
     私、ちょっとでもウザい感じのキャラは苦手意識を持って、イライラしながら読んじゃう人なんだけど、別にそこまでのことはなかった。
     だからといって、キャラに入り込むというか、のめり込めるとまでにはならなかったけど。

     あと、地の文、真奈ちゃんの一人称なんだけど、なぜか三人称みたいな感じで。
     会話のときは「さん」付けしている人も、地の文では呼び捨て。両親も、なぜか名前の呼び捨て。
     何でわざわざ一人称である必要あるのか、と。
     鍼灸についての説明とかも地の文でされてて、でもそれ真奈ちゃんの一人称だと思うと、なぜ? てなる。

     私は先の尖ったもの、ていうか箸の先(持つ側のほう)が自分のほうを向いてるだけでもダメな人なので、この本で鍼灸に興味が湧いても、これをきっかけに鍼灸院に行こうとは思わないわけで。何かすいません…。
     加えて、私、ケガとかの病気とかの具体的な症状を聞くと具合悪くなる人なんで、そういう意味で、最後の話がしんどかった。


     すごくつまんなかった、ていうほどの話ではなかったけど、別に続刊を読みたいと思うほどでもなかったかな。

  • 鍼灸院界隈に切り込んだ日常ミステリ。
    とはいえシャレにならない事件なども起きております。
    あと、実際あったらマスコミ系列がとんでもないことになるような話も。
    面白かったです。

    って、作者も鍼灸師なのか!
    そりゃ詳しいわけだ。

  • 鍼灸に興味があるなら一読したい。古臭い怪しいと世間で思われている東洋医学を、若者向けストーリーで分かりやすく読める。

  • 流行りのお仕事系素人探偵ものです。
    この手の作品の魅力は普段は知る事ができない業界の豆知識にあると思うのですが、その点では満足できる内容でした。
    ただ、事件は舞台が鍼灸業界である必然性がなく、もう一捻り欲しかったかな。

  • 確かに「事件簿」ではあるが鷹野鍼灸院の助手の真奈の成長物語でもある。鍼灸の仕事はよく分からないがどんな仕事も人間性が大切なんだと感じた。

  • なかなか楽しいライトノベル。こういう連作集って気楽に読めて好きです。ちょっと主人公、痛いところあるけど、それはまあご愛嬌ってことで。続編期待。

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鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の作品紹介

新米鍼灸師の真奈が勤める鷹野鍼灸院は、院長・鷹野と助手・真奈の二人だけで切り盛りしている。しかし鷹野は往療ばかりに出て、実際は真奈がひとりで対応することが殆ど。ある日、安産の灸を受けにきた史恵に真奈が施術をしていると、史恵の夫が施術をやめてほしいとやってきた。不審を感じた鷹野は、史恵を診て、あることに気づくが…。おとぼけ鷹野と真奈が織り成す鍼灸ミステリー、開院!

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