- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800229908
感想・レビュー・書評
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『5分で読める!ひと駅ストーリー猫の物語』
「このミステリーがすごい!」編集部/宝島社
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化け猫のイメージが強い作品も多かった。
大間九郎さんの「耳を澄ませば」は一見シリアスかなと思ったけど一気にコント調になって面白かった。
水田美意子さんの「猫の密室」がバーテンシリーズで嬉しい。
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ショート・ショート集でテンポ良く、気が向いたときにサクッと読めてよかったです。
『ライトノベル』を読んだことがなかったのですが
『このライトノベルがすごい!』大賞を受賞された作家さんの作品には、クスッと笑えるところが多かった印象です。
付箋を貼った作品
・猫か空き巣かマイコォか/おかもと(仮)
・猫の恩返し(妄想)/喜多南
・猫の恋/天田式
・耳を澄ませば/大間九郎
・極刑/小林ミア
・銀河帝国の崩壊byジャスティス/大泉貴
・嫌われ女/中居真麻
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猫にまつわるストーリー、そんな興味はなかったけど好きなひと駅シリーズだったから購入!全然楽しめた!むしろ猫に興味が湧いた(^.^)猫は独特の世界観を持つ生き物だからそこの想像を膨らましてた上でのストーリー、楽しかった!犬だと忠実さゆえの感動ストーリー位しか思いつかないし、猫ならではで良かった!愛しのルナ‥怖い。5分でこれだけ中身濃くつくる柚月裕子さんはすごい。 キャットループ‥感動、記憶はなくしても五感は忘れてないもんだね(^.^) ストラップと猫耳‥ツンデレに萌え!笑 嫌われ女‥なんか物語的にはなんともないんだけど、惹かれるストーリー。中居真麻さん気になる作家です。 月の瞳‥なんかファンタジー嫌いの俺も猫のお陰で楽しく読めた作品。 猫を殺すことの残酷さについて‥なんか、暗く残酷な作品。でも、惹きつける。
以上楽しかった作品。>_< -
ショートショート・アンソロジーの第四弾。今回のお題は『猫』。33名の作家が『猫』にまつわるショートショートで競演する。
猫と言えばホラーやミステリーが良く似合い、その仕草や愛らしさから女性に例えられる事が多いが、案の定、そういう作品が多かった。同じような味わいの作品もあり、後に登場する作家は少し不利かも知れない。
そんな中でも、柚月裕子、堀内公太郎、中山七里は安定、安心の面白さだった。