消えた名画

  • 30人登録
  • 3.25評価
    • (2)
    • (1)
    • (7)
    • (2)
    • (0)
  • 5レビュー
制作 : 大友 義博 
  • 宝島社 (2014年9月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800230065

消えた名画の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 忽然と消えた世界でも至極の名画59点が取り上げられ、説明されている。未だに見つからず、戻ってきていない名画の数々。何度も盗難にあっている名画。盗難事件の経緯なども紹介されている。

  • 盗まれ、未だ行方不明の名画と、戻ってきた名画59点に関して。かなり荒っぽい手口で破損も酷かったと知ると、すごく残念な気持ちに。ここ数年の事件もあり、いつあの名画が消えてしまうか分からないと考えたら、美術館に足を運びたくなりました。

  • 近代においても絵画の盗難が簡単に行われ、なおかつ美術館の手落ちが案外多いということに驚いた。

    燃やされたと思われる美術品が悲しい。
    価値が理解できない人間は触るべきではないよ。悲しい。

    1990年3月にイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から盗まれたマネの「トリトニ亭にて」は、ぜひとも見つかって欲しい。
    どうか一度でいいから実物を愛でてみたい。

  • フェルメールのファンなのと、「ムンクを追え!」 (エドワード・ドルニック /著、 河野 純治/翻訳)を読んだことがあるので、
    表紙にもある、「合奏」と1994年の「叫び」の盗難事件は知っていましたが、
    他にも70作品以上の絵画が盗まれていて、その中の半分以上は行方がわからなくなったまま、という事実を知り胸が痛くなりました。
    本の内容としては、あくまでも盗難(及び返還)の事実を記してあるだけなのですが、
    数十年前の技術で撮られた写真でしか見ることのできない作品もあり、掲載されている色あせた写真を見るだけでも胸が痛くなります。
    名画は時に数十億の価値を生み出すものですが、資産としての価値の前にひとつの作品として、
    その絵が出来上がるまでの画家の思いや、積み重ねた技術力などを思えば、とてもではありませんが無碍に扱うことなど許されない行為です。ましてや、元の持ち主から盗むだなんて言語道断。
    盗難事件が風化されないためにも、こういう本の存在は大きいと思います。

  • ここで紹介されている絵画は、印象派などのジャンル別や年代別や、
    画家によって分けられたわけではなくて、
    「以前に盗まれたことがある絵画」という斬新なコンセプト。

    絵画の素晴らしさよりも、その絵画が盗難にあった背景や経緯、
    その後の成り行きを細かく説明している。

    有名な作品を盗む動機としては、
    闇市場での転売目的だったり、
    美術館側の作品の買い戻し狙いだったり、
    単なる金儲けのためのマフィアの強盗だったり、
    もしくは、個人収集家が私物化するために
    マフィアに依頼する契約強盗だったり、
    美術館による保険金目当て(自作自演)など、多岐にわたる。

    せめて盗むときは丁寧に扱ってくれーと
    叫びたくなるような犯人の強引な手口もある。
    絵画の一部をナイフで切り取ったり、
    グチャグチャにポケットに丸めて持ち去ったり。
    息子が犯人だと気づいた母親が、
    証拠隠滅のために、かまどにくべて焼却した事件は特にたまらない。
    http://www.afpbb.com/articles/-/2956251?pid=11042242

    ゴッホとルノアールの絵を
    「死んだら棺桶に入れてもらうつもりだ」
    なんて言った日本人がいたなあ。とんでもないぜ。

全5件中 1 - 5件を表示

消えた名画の作品紹介

本物はもう二度と見られない…犯人はなぜ、どのようにして名画を盗んだのか?レンブラント「ガリラヤの海の嵐」、ゴッホ「ケシの花」、マネ「トルトニ亭にて」、コロー「セーヴルの道」ほか、忽然と消えた名画59点を掲載!

ツイートする