魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 171
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800230706

作品紹介・あらすじ

加賀美桜は平凡な少女で、桜が変身する「プリズムチェリー」は平凡な魔法少女だった。平和な町で、地味な魔法を使い、淡々と人助けを続ける日々に退屈していた桜は、ある日クラスメイトの青木奈美から声をかけられる。「加賀美さんさ、魔法少女だよね?あたしもなんだ-」非凡な魔法少女「プリンセス・デリュージ」との出会いによって、桜の運命が動き始める…!話題沸騰のマジカルサスペンスバトル、新章スタート!このライトノベルがすごい!大賞シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 魔法少女育成計画シリーズ

    このシリーズは、毎回魔法少女たちがドッサリでてきて
    ドッサリ死んでいく(汗
    数人だけ生き残って次の話に参戦してきたりするから
    久々に読むと「えーーと、これダレだったっけ・・」状態(笑)

    今回は、人造魔法少女たち4人が登場
    黒幕は一体??
    てか、人造魔法少女たちは、全然悪くないのにーーー!!(泣

  • 所謂悪役的な魔法少女に殺される魔法少女が多かったけど、薄っぺらいというかサクサク殺しすぎというか。キャラ的に仕方がないのかも知れないですが。
    でも今回が一番、魔法少女もの、魔法少女じゃないと成り立たないって感じがしてよかったです。

  • limitedからの、JOKERSでしたなー。

    ひとまず、スノーホワイト健在で良かった。
    近隣住民に被害がいかなくて良かった。

    プフレとシャドウゲールは、本当にこれで?
    人造魔法少女も?
    今回、魔法少女の使い捨て感酷くない?
    とまあ、広げた風呂敷をあっけなく畳まれすぎて、んー……という感じも。

    でも、魔王パム推しとしては、魔王塾メンバーと、その遺志の受け継ぎが好き。

  • どんな女性も変身すればアラ不思議、美少女魔法少女になれる!
    そんな可憐な少女たちがドタバタと遠慮なく死亡(作中や後書きでは脱落、とも)する本シリーズ、今作でも予想を裏切りません。何と言っても、今回のアレはアレですもの、ハートの女王がモチーフな魔法少女がおりますもの。カラー挿絵にもバッチリその氷の美貌を披露していただいています。何が起こるかなんて、結果を見ずとも。
    一つの事件と、それらを睥睨する視線がちらほら。それらが意味深に語られるアンダーストーリーと、儚げで強い我らがスノーホワイトの揺れ動く心の行方が気になるのでした。

  • うーん・・・
    ちょっと魔法の国が(というかプフレが?)ひどすぎて、魔法少女が殺しあうのをただ楽しめなくなってる自分がいる・・(そもそも楽しんでるのがおかし・・いのか・・?(何がなんだか))

    あと、魔法少女たちが魔法少女なのに生活していくのに汲々としすぎていて夢と希望に満ちてなくて(元々そういうスタンスだけど)なんか・・ちょっと・・

    ってそういうお話なんだけど><

    今回もこれでもかと死んでいるので、昔西尾維新にひいていたのがとおーいむかしのようだ・・

    プリズムチェリーもそうだけど、つまんない魔法だな~と思っても使い方によって強くなったりすごいサポートになったり面白い

    今回すきだったのはフィルルゥかなー
    シャドウゲールがすき^^
    口絵みんなかわいくてカフリアとかシャッフリンとかかわいい

    使い捨て感がパネェ!!!
    次読んじゃうとまたしばらくでないだろうからちょっともったいない気がしてきたので
    まだ読まない^^

  • スノーホワイトさんは変身前もとても美しくて感動した。

  • 使い捨て感が強すぎる娘が少々多かったのが残念
    正直なところシリーズ全体で見てこの作品は一番下かなと

  • 今回も魔法少女がバタバタ死んでった。
    スノーホワイトはやっぱいいなー。魔法少女育成計画での笑顔はもう見れないのかな。
    さりげなく、初めて魔法少女の素顔が挿絵で描かれた気がする。

    インフェルノ=スノーホワイトの友人というのは普通に気付かなかったw
    スタンチッカがピエロの姿で顔を隠してたから何かあるとは思ってたけど、これも読めず。

    人造魔法少女を生み出した『田中先生』が薔薇を身につけていたのはクラムベリーの子どもたち避けな気がするけど、正体は一体。他にも魔法の国そのものとか気になる謎があるけど、次以降で明かされるのかな。

    次が出るのが今から楽しみ。

  • グリムハートの能力が別格だっただけに、最後の乱戦が省略されたのは残念。今巻も新キャラわんさかだったけど、なんだかんだで、スノーホワイトが頑張ってたりプフレやフレデリカが裏で手を回していて、全体的に、スノーホワイトvsプフレに舵を切っている気がした。
    ところで、誤字脱字が多過ぎで、編集部(校閲さん)はまともに仕事しているのだろうか、と。

  • 今回は四人チームの魔法少女たちが登場だよ☆
    水と火と風と土、四つの力で戦うピュア・エレメンツ!
    みんなで力を合わせて、世界の平和を脅かすディスラプターと戦っていたけど、ある日クラスメイトの女の子が屋上で変身するのを見ちゃったの!
    もしかして、新しい魔法少女…!?

    というわけで、今回もかわいい魔法少女たちが大活躍でした。友情っていいよね…。
    改めてスノーホワイト大好きだなあと感じました。
    読んだ後見直すと、扉絵が実に味わい深いです…。

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著者プロフィール

1979年、新潟県生まれ。
『美少女を嫌いなこれだけの理由』で、第2回『このライトノベルがすごい!』大賞・栗山千明賞を受賞しデビュー。
代表作は『魔法少女育成計画』シリーズ(以上、宝島社)。

「2020年 『帝都異世界レジスタンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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