大江戸「町」物語 光 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)
- 宝島社 (2014年10月4日発売)
本棚登録 : 30人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800233592
作品紹介・あらすじ
藩命で国元から初めて江戸に上がった若侍を待つ現実は…(上田秀人)。芝神明鏡内の簪売りが七年間一日も欠かさないお参りに込めた想い(倉阪鬼一郎)。蝉時雨の頃、若き介錯人・別所龍玄に義父が依頼した仕事とは(辻堂魁)。両国西広小路で大道芸を生業とする浪人に、「仇」と叫ぶ少年が突然斬りかかった(早見俊)。人気作家が書き下ろしで競演するシリーズ第4弾!
感想・レビュー・書評
-
武士は食わねど高楊枝って、やっぱり食べれないとねえ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雑誌みたいです
-
私の想像と違いました。すいません。
-
2014年10月刊。宿場の光(上田秀人)、廻り橋(倉阪鬼一郎)、悲悲…(辻堂魁)、仇でござる(早見俊)の4編の書下ろし。市井物の廻り橋が、つまみ簪の職人と取り巻く人々をうまく描いていて楽しめました。辻堂さんの話で、龍玄が同田貫を「ちゃ、と鳴らして翻した」というくだりがあり、映画やテレビで出てくる嘘の効果音を描いているのかと気になりました。なんだろう?
全5件中 1 - 5件を表示