迷宮の花街 渋谷円山町

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著者 : 本橋信宏
  • 宝島社 (2015年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800234278

迷宮の花街 渋谷円山町の感想・レビュー・書評

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  • 著者の本はこれで2冊目になる。

    読んで感じるのは、実際の現場に行って、
    生の声を聴くことの大事なことを感いる。

    今回は、渋谷の円山町のラブホテル街で生活している人々の
    置かれている状況、生き方、町との関わりかたをインタビューを
    中心に異界を表現している。

    1章「花街の記憶」
    花街の円山街の歴史を追っている。

    2章「円山芸者」
    現在残っている4名の芸者にスポットを当てて、
    今の現状を追っている。
    最高齢は小糸姐さんで85歳である。

    3章「丘の上のホテル街」

    4章「風俗の街として」

    5章「十八年目の東電OL事件」

    6章「密会場所に向かう女たち」

    7章「死と再生の街」



    内容(「BOOK」データベースより)
    路地と坂、石段―ラブホテル街に残る昭和の面影。明治から続く花街は混沌としたエリアに。渋谷の異空間に集まる男と女。東京の異界シリーズ第2弾!

  • 仕事がつまらんのでトリップ感覚で一気読みしてしまった。

    昔はネットがなかったから、いろんなところをウロウロしたよね。(単に若かったからかも知れないが)
    新宿をウロウロ、池袋をウロウロ。

    ただ、僕は渋谷にはあまりなじめないので、円山町の思い出は2つだけ。

    1つは大学時代にAVの照明助手のアルバイトをしていた時、円山町のラブホテルで撮影をしたこと。時代としてはバブルの入り口くらいか。
    回転ベットだったかは記憶にないが、壁全部が鏡になっている部屋で、カメラが回っているときは、床に這いつくばって隠れた記憶がある。

    もう一つは、社会人1年目に先輩にストリップに連れて行ってもらったこと。時代的にはバブルが弾けた直後くらい。
    今はなき宇田川町の「龍の髭」で食事をした後にストリップに連れて行ってもらった。ストリップに陰のイメージしかなかったが、意外にもショーアップされて盛り上がっているのに感動した覚えがある。
    それでもストリップにははまらず、「龍の髭」にはまってしまったのだが。

    なんでこんなことを書いてしまうかと言うと、本橋氏のルポに郷愁を感じてしまったから。渋谷ってどんどん変わっていくけど、逆に思い出が深くなって、何かを語りたくなる街なのかもしれない。

  • 学生の頃、宅急便の配達のアルバイトで円山町界隈を担当したことがある。なので結構当時は細かい路地も知っていたし、ラブホテルや、や〇ざの事務所へ配達に行ったこともある。だが、当時それほど、鶯谷のような「異界」という雰囲気は感じなかった。鶯谷のようにいかがわしい感じがせず、もっと生活感のある街のように思えた。東電OL以来ではないだろうか、円山町が特殊な一帯と思われるようになったのは。
    本書は森田芳光監督や三善英史などゆかりの人々のインタビューなどもちりばめられ、渾身のルポであることは感じられるのだが、なぜか内容が円山町独特のものを余り感じさせないのが残念だった。

  • 大好きな渋谷。しかも、不思議で異様な道玄坂・円山エリアもうちょっと掘り下げて欲しかったな。
    今さら東電OL事件て。。

  • 渋谷は私にとっては縁遠い場所でした。
    なんか行ってみたくなりました。

  • まだ流し読みだけど、おもしろい。

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迷宮の花街 渋谷円山町の作品紹介

路地と坂、石段-ラブホテル街に残る昭和の面影。明治から続く花街は混沌としたエリアに。渋谷の異空間に集まる男と女。東京の異界シリーズ第2弾!

迷宮の花街 渋谷円山町はこんな本です

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