服を買うなら、捨てなさい

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著者 : 地曳いく子
  • 宝島社 (2015年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800237392

服を買うなら、捨てなさいの感想・レビュー・書評

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  • 心に響くタイトルだったので、読んでみました。
    服は買いたいけど‥
    奥に入った服が処分しにくくなるので(苦笑)

    日本人は「バリエーションの呪い」(笑)にかかっているそう。
    変化をつけなければならないと思って、あまり似合わない服も買ってみたり、微妙な組み合わせも試してみる。
    これがダサく見える原因となり、他の人の印象にはこちらが残ってしまうそうなんです!

    すっきりした強いワードローブの作り方とは。
    流行は必死で追わなくていい。
    それは、自分に似合うものだけを取り入れればいいということ。

    そんなに変化をつけなくてもいい。
    同じようなものばかり持っているのは、似合うものがわかってきたということだから、それでいいのだそう。
    似合ってよく着るタイプの物は、古くなったら買い換える。
    細かいところで流行は変化するので、それをバージョンアップすることは必要だそう。

    似合っているなら、週に2、3回、まったく同じ組み合わせの服装で出かけてかまわない。
    ファッションのプロでない限り、毎日違う格好をする必要はないということ。
    自分に合うスタイルを大事にして、似合わない流行はスルー、持っているものの中で、これはイマイチと着てみて脱ぎ捨てた物は、処分すればいいのだ。
    な~るほど!

    若い頃ならファストファッションで変わったものに挑戦してみたり、変化を楽しむのもいいでしょうけどね~。
    激安物はそろそろ卒業かな?と思ったりもしているこの数年なのです。
    別に高級なものを買うわけじゃないし、数もある程度は必要だけど‥
    その人の生活のパターンによって、必要なものの種類と数は違いますよね。

    イマイチな組み合わせでダサく見えるっていうのは大いに納得です(笑)
    シーズン後半のバーゲンで安く買っても、着る機会が少なければ、コスパはどうなのか?という問題も。
    着る回数で割って、お得かどうかを見極める。
    ただし、特別な思いのこもるウェディングドレスやファンの集いなどの服は、一回限りでもはりこんでいいのだそうです。
    気持ちの問題もあるんですね。

    お金と愛をかけるのは、まず靴。サイズも3パターン試着するといったことなども。
    おおむね原則論なので、やや具体性には乏しいですが、それは今年の流行になってしまうし~他の本にありますからね。
    なかなか鋭い、いい指摘があったと思います☆

  • 捨てる”方法”ではなく、”意味”が分かりました。
    捨てるべき服を持っているから、つい着用してしまい、ダサい日が増えて、オシャレの平均点が下がる。

    「ダサい」の印象は「おしゃれ」の印象の100倍強い
    だから、無理やりバリエーションをつけて毎日違う洋服をきると、ダサい日が出来てしまう。
    マンネリでも自分に似合う服を週2,3回着る方が良い。

    服の値段は、1回着用あたりの値段で、比較する。
    10万円の服は、シーズン中10回着用すれば、1回あたり1万円。
    3万円の服は、シーズン中1回着用すれば、1回あたり3万円。
    この考え方は、初めて知ったので、なるほどと思いました。

    洋服は偏っていても良い、など服を減らした後の服の買い方も参考になりました。

  • ・服のバリエーションは不要、結局お気に入りのものしか着ない。
    ・今すぐに着られるもの、上質なもの、着る回数が多いものにお金をかけること。
    ・差し色、利用回数が少ないものはファストファッションを利用してもOK!

  • 花鳥風月スタイル診断を受けるにあたって、読んでみた、2冊目のファッション本。なかなか勉強になった。以下本文から備忘録。

    ・セレブやブロガーは、おしゃれを職業にしている「プロ」である。
    ・おしゃれは、得点を稼ぐ前に減点を防ぐべし。・靴は、女性らしくエレガントに振る舞うための土台であるから、履き心地のよさが大事。
    ・ワンパターンこそが「スタイル」である。
    ・雑誌や誰かが「定番」「マストハブ」と呼びかけてきても、スルーしてOK。雑誌に言われる筋合いはなし!それは、あなたのスタイルではないということです。
    ・「スカート」や「ピンク」だけでもかなりのバリエーションがあるし、自分の得意分野、好きなものを伸ばせば、それだけあなたが素敵に見える日が増え、それらがやがてあなたのスタイルになっていく。
    ・ワンシーズンに1,2点いいものが見つかるなら、そこはむしろ大当たりで、十分にステディブランドと呼べる。
    ・定番化したスタイルでも、細部のアップデートをきちんとしていると、いつ見ても古くなく素敵に見える。定番でも3年程度でのアップデートが理想。
    ・今の時代、一生ものはありません。
    ・小さなパールは若い人によく似合い、年齢とともに、大きいものしか似合わなくなる。
    ・たくさん回数を着る服にお金をかけ、たまに着るのはZARAなどで安く手に入れる
    ・これが嫌い、というのもスタイル。そして残ったものが、あなた自身の本質ということ。

    そして、服選びが好きじゃない自分にとって、一番の発見がこれ。
    「素敵な服を着て、素敵な気分でいる女性の周りは、いつも素敵な雰囲気です。」
    なーるほど。なぜファッションが大事なのか、やっと腹落ちできた。

  • 書かれているのはごく当たり前の事。だけど至言、金言の嵐

    最近30を過ぎて本当に服について悩む事が多くなった。
    と同時に若いというただそれだけの事実がことファッションに関して言えば如何に優れたプラス特性であったかということを痛感してもいる今日この頃

    私も人並みに「ファッションが好き」、という自覚はあるものの、手持ちのワードローブがどこか…ともすれば全くしっくりこない。
    気に入らない服を仕方なくバリエーション豊富に着回す事より、もっと必要最小限の、素敵な、自分の好きなアイテムに囲まれ、それらを回して生活したいという思いが強くなったのはココ最近のこと。
    そして調べていく中で本書と出会った。

    書かれている事は至極当然の、考えてみれば当たり前の事ばかりで、ファッション誌やメディアのトレンドを必死で追いかけ、その度に挑戦しては失敗し、結果的に服の山に囲まれてはいるものの、その中で一軍として着ているのはごく一部のアイテムのみ…という現象の中、自分でも段々何となく薄々感づき始めていた、けれど「トレンドはこうだと言っているし…」というメディアの意見に翻弄され曖昧にしてきた疑問、に対し、明確に「違う、そうじゃない」と言い切ってくれた本でした。

    特に「自分の得意なスタイルで勝負すればいい(或いはそれで何の問題もないでしょう)」という考え方は、改めて言われてみると「ですよね…やっぱりそうですよね…」という感じ。

    自分に似合う、イケる、と分かっているコーデ、鉄板アイテムなら「別に被っていても週に何度着たって構わない」というのはファッション誌で語られなかったアドバイスでもあり、しかもそれがプロの意見なので膝を打つ思い。

    ワードローブが似たようなアイテムばかりという悩みには服選びの方法として、例え似たアイテムでも、ディテールや素材、丈感などが僅かに違うアイテムを選択して買えばいいじゃんという考え方は、著者の言う「バリエーションの呪い」にバリバリかかりまくっていた私にとっては「そっか代わり映えしなくてもいいんだ…」と重ね重ね目から鱗でした。

    特に徹頭徹尾語られているのが「好きな洋服ちゃん達をもっと集中的に、大切に愛してあげましょうよ(そして自分も好きな自分になれるならもっと良いじゃない)」という点で、中でも「無理して微妙なコーデを1週間のうち入れる必要がある?だったら同一コーデの日が数日あったとしても、自分を素敵に見せる服(コーデ)、自分の気分がアガる服を選択した方が余程いいよ」というお話には、もう本当…そうですよね…としか(涙)。

    なんで無理して「同じコーデ(笑)」とか言って頑張った挙句の果てに「うわぁなんか今日結局凄い微妙だなぁ」と外出先の鏡を見ながら思う日を作らねばならなかったのか、を考えるとそれはもう本当に呪いだったとしか思えない訳で。

    「私って本当にお洒落が下手」と買い物に失敗しては落ち込んでいましたが、プロの地曳さんから語られる余りに庶民的で親近感の湧く「こんな失敗、あるある対処法」はスッと腑に落ちる内容で、しかもどれも現実的。
    服、ファッションの価値に対する思考法、計算方法として取り入れ実践していきたいと思えるアドバイスに溢れた本でした。

    服が好き、だけど最近服が嫌い…
    そう思っている特に30以上の方にこそ是非御一読頂きたい、そんな本です。

  • 本当にお洒落な人とは、流行に踊らされない自分の好みのスタイルを確立している人。
    そのためには、いらないものを排除して、本当に着る服、自分を素敵に見せてくれる服のみ揃えよう、という内容。
    「オシャレになりたくて、ファッション雑誌を読む」という行為がいかに無駄か、よく分かります。

  • ファッションの呪いというか、色んな思い込みから解放される本。読み終わったらすぐに行動したくなります。
    「捨てる」ことだけでなく、これからどんな服を選んでいけば良いのか、という点でもすごく勉強になりました。

    「トレンド」から「スタイル」へ。これは名言ですね。
    私も自分のスタイルを確立していきたいなー。

  •  タイトルの通りの本。
     「断捨離」や、「ときめきの魔法」を読み、その直後にはモノが減るけれど、いまだにタンスの中には2年も袖を通さない服であふれている。
     ほんとに、毎朝「何を着よう」と悩むのは面倒くさい。

     著者の言う「いつも同じ格好でもいいじゃない」というのは目からうろこ。
     朝、手に取ったけれども着なかった服は捨ててよいというのは、最初乱暴な意見だと感じたが、イマイチだと思う格好で過ごすよりは、自分がきれいだと思える格好で過ごすほうが気分もよいだろうし、「よい」と思う服の手入れをまめにおこないつつ着回しする方がはるかに楽だろう。
     そして著者は言う。より良い服、高い服を手に入れ、それを何度も着倒したほうがお得だと。

     出た、ハイブランド志向。

     この本は、もともと服に興味があり、ファストファッション等で服を山のように買い込み、あーだこーだと悩む人にはすごい向いている。
     しかしながら、服など相手の失礼にならない程度でよく、自分が快適であれば、さほど重要度が高くない、と思う人がうかつにハイブランドに手を出すと、「高いしモノもよいのだけれども、いまいち自分には似合わない」服を抱え込む結果になりはしないだろうか。だって、そもそも服と自分の関係性をそこまで見ていないのだから。似合う似合わないの判断が難しい。(少なくとも私はそうである)
     そもそもファッション大好き!で年齢を重ねてきた人は、「安い服より高い服を着倒す」ことに気づいているのではなかろうか。すなわち「ファストファッションを着た自分がダサい」ということに。

     また、この本を読んで、本当におしゃれな人は、一種のアーティストなのだと思った。なぜなら、服を選択する目線が己の能力に依存しすぎる。(著者がスタイリストなので当たり前であるけれど)
     画家が同じモチーフで何枚も絵を描くように、おしゃれな人は同じようでありつつもバージョンアップをした服を身にまとうのではなかろうか。そう考えると尊い。

     とりあえずは、日常のよく着る服を着倒すのではなく、「すこしはいい感じ」なものにバージョンアップすることから始めようかなと。

  • この間読んだ本と内容が重なる!
    著者が同じだから当然の事ですね
    個人的にはこっちの方が笑いながら読めて好きかな!
    「50歳ファッション黄金セオリー~さようなら、おしゃれメランコリー~」

  • まとめると…
    バリエーションはいりません。
    何でも着こなせる人などそうそういないから。
    安いものをたくさん買ったり、たくさん持つことをやめて、あなたの生活スタイル、身体、時代、年齢にあったものだけのクローゼットにしましょう。
    中身全てが気分をアゲてくれる服になるといいですね

    と、いうことかと思います。

    具体的には
    朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服
    部屋着にしようと思う服

    などは捨ててしまうこと。
    理想は旅行時のワードローブ。


    買う時には

    先ずは靴を大切に。
    行動範囲、生活、時代に合っている今週2回以上着たい服
    コスパのいいもの。(そのシーズンどれだけ着れるか)
    自分の定番がわかったら、それをアップデート


    読み終えて…わかってる、わかってるけどできないんだよーってなりました。
    バブル時代の話は、他の世代にはわからない、この世代特有のエピソードが多く、色々と超越してて興味深かったです。

    その、自分にあった得意分野で生活スタイルに合っていて、なおかつ気分をアゲてくれる服…ってのが、最近全くわからなくなってしまい、買いにいっても何も買わずに帰ってきてしまって、結局ファストファッションでこれでいいや!ってやけくそで買ってしまうばかりの私には、ちょっと、さらっと書いてある一行に、いや、そこがわからないんです…ということがよくありました。
    本書にもあったファッション鬱ってやつかもしれません…。

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服を買うなら、捨てなさいの作品紹介

少ない服で「あの人素敵!」と思わせる極意。ファッション誌には載っていない本当におしゃれな人の「服の買い方」。キャリア30年超のスタイリストが初めて本音で語った!

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