- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800238627
作品紹介・あらすじ
白い毛皮に包まれた肉球。"もふぁっ"とした首まわり。ふわふわのしっぽ。丸まっている姿はまさに毛玉!-そんな子ギツネの姿をとる雪の精霊ミルフィリアに、日本のとある女の子が転生した。王都に出かける母親から、留守番を言いつけられたミルフィリア。しかし、寂しさに耐えられずに母親を追いかけた結果、屈強な騎士たちが守る北の砦に迷い込む。そんな彼女を『鉄人』の異名を持つ強面の副長・グレイルが保護をして…。砦で唯一の女性騎士ティーナや『少年の心』を持つキックスら砦の騎士たちは彼女の魅力にメロメロ!一人、彼女に素っ気ない態度をとるクールな『氷の支団長』クロムウェルも実は…。個性豊かな騎士たちと子ギツネの日常を描いた、ほのぼのほっこり交流譚。特別収録・新作短編&ミルのほのぼの絵日記。
感想・レビュー・書評
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雪の精霊の子供(モフモフの子狐)に転生したミルフィリアのほのぼの生活。可愛いだけで星5個にしたくなりました。
ムサイ男達の砦に紛れ込んだ子狐と、隻眼の騎士クロムウェルやクールな支団長の可愛い萌えが楽しい。
ラストのミルちゃん絵日記が更に秀逸。此処だけでも立ち読みでもいいから是非どうぞ。
ネット掲載分は終了してるが次は出ないのかな?期待しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな一冊です。
こぎつねにキュンキュンします。 -
子狐可愛い〜!
前世に人間だった記憶がある雪の妖精(子狐)と厳つい騎士達が子狐可愛い可愛いしてるお話。
前世の記憶はほぼなく、幼児知能なのでとっても可愛い。 -
もっふー可愛いもっふー!私もお腹の毛に顔をうずめたい(笑)ビビリのミルが副団の足の後ろから顔を覗かせた際、彼女の小さな足が副団のブーツの甲をさりげなく踏んでるのがたまらんのは私もたまらんです!北の砦、ヤバイ生き物生息してるよね。支団長はじめ団員たちもミルの一挙手一投足に気持ちもってかれてるし。ラストにあった冬と夏の絵日記。とても可愛い。支団長のズレた優しさが辛い(笑)
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雪の精霊の子ぎつねが、ふもとの騎士団の皆さんにもふもふ可愛がられるお話。もふもふ!もふもふ!一応転生ものですが、「転生もの」って、日本の言葉で異世界を説明させる手段なのかもしれません。あまり気にせずもふれます。世界の命運を……とか恋愛とかないところがよい。
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「小説家になろう」発作品は、玉石混淆なのだけれど、これは玉のほうでした。
前世JKのもふもふミルフィリア。
見た目はかわいくても、前世の記憶(というか人格?)がガッツリ残っているので、心の中で突っ込んでいるのがおかしくてかわいい。砦にいる騎士たちも皆いいひとたちー!
個人的にはグガルグのやんちゃぶりがダントツでかわいい。名前は言いづらいけどね。2巻も出ているようなので登場シーンがたくさんあればいいなぁ。と思うゆえ、そのうち読みます。 -
書籍読了後、WEB版読了。もふもふ毛玉な挿絵が可愛かったです。