本田宗一郎という生き方 (別冊宝島 2311)

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800238917

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  • 2015.04.12-19
    •「笑い」の大切さ。笑いは万国に通じるパスポートだ。言葉と思想の違う人同士の「心の窓」を開かせる鍵となる。
    •人を動かす為には。人を動かすことのできる人は他人の気持ちになれる人である。その代わり自分が悩む。悩まない人は他人を動かすことができない。
    •人間は金と信用、両方欲しい。しかし金が欲しければまず信用を先に取ることが本当だと思う。信用が落ちれば金も落とされる。
    信用を得るには「一つは人間愛、人を愛し、人に愛されることだ。一つは約束を守ること。もう一つは人に儲けさせること。つまり自分の人生と仕事を通じて多くの人に恩恵を与えること。これに尽きる」
    •自分をよく見せようという部分が一切なかった宗一郎を誰もが「オヤジ」と慕った。
    •課長、部長、社長、包丁、盲腸も全て同じだ。人間の価値とは全く関係ない。人の価値はいかに世の中に奉仕、貢献したかだ。
    •人に迷惑をかけることは最大の悪である
    •開発というものは、企業の発展のためにやるんじゃない。世の中に貢献するという気持ちがなければいけない。
    •「見たり聞いたり試したり」どんなアイデアでもそれを自分でやってみることが大切だ。見たり、聞いたり、試したりで一番大切なのが「試したり」だ。
    •人間というのは困らなきゃだめだ。自分が困った時に、それを解決するために知恵を出すのが発明だ。絶対絶命の時に出る力が本物だ。
    •「能ある鷹は爪を隠す」という美徳をうたった諺がある。若者はこんなものにとらわれてはならない。大いに爪を磨いてその能力をどんどん表すことだ。これはバカ。能は周囲のためにどんどん出すべき。思いやり。
    •人間は約束を守らなければならない。約束のなかでももっとも大事なのは時間である。

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