玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2015年6月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800240460

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玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 2012年に刊行されたスピンオフ作品。題名から玉村警部補が加納警視正にもっと酷い目に合わされるのかと思い、少し期待した面もあったが……『イノセントゲリラの祝祭』で死体検案の地域差を炙り出した「東京都二十三区内外殺人事件」から、2009年に起こった偽装死体を偽歯科医の目線で描くトリッキーなミステリーまで、桜宮サーガの時系列の中の短編。

  • タイトルの割には玉村の出番が少なかった。
    加納警視正をタイトルに使うべきでは?
    最後のエナメルの証言はまぁ楽しめたけど、他は期待ハズレデシタ。。

  • 玉村さんが、田口さんと気が合うのが解ります。

    本編をもう一度よんでみようかな。
    面白かったです。

  • ミステリーとして、そうとう雑(>_<)。
    主筋がありきたりで安手なものばかり(>_<)。
    子ども騙しにもなっていないトリック(>_<)。
    医療用語の分厚いデコレーションを剥がせば、それこそ作中で揶揄してる「何とかはディナーの後で」と大差なし(>_<)。
    たんなるキャラ小説だね(>_<)。
    最終作のみ、新味のある着想で「ひょっとしたら……」と期待したけど、終わってみればなんじゃコレ(>_<)。


    ドクターカイトー、デビュー作から売れに売れちゃったのは本人にとって不幸だったんじゃないかな?(´ェ`)ン-…
    正直、本書あたりはミステリーというか小説というものを舐めてかかってるように見受けられた(>_<)。
    もっと苦労して、試行錯誤を重ねた後にヒットを飛ばしていれば、こんな書き方はしなかったと思う(´ェ`)ン-…。
    類まれな文才を、こんなふうに浪費している様をみると、心底悲しくなってくる(;_;)




    まあ、次に読み始めてる「ひかりの剣」は、かなり真剣に書いてるみたいだから、そっちに期待しよう( ´ ▽ ` )ノ

    2017/03/15

  • 桜宮サーガの住人、玉村警部補が加納警視正と共に捜査した過去の事件を整理するという形式で書かれたバチスタシリーズのスピンオフ。
    デジタルハウンドドッグと呼ばれるだけあって、加納警視正のデータ最重視の斬新な捜査法に加え、唯我独尊の性格で人の良い玉村警部補や田口医師を巻き込む手腕の描き方は、シリーズ愛読者のニーズをしっかり満たす作品でした。

  • バチスタのスピンオフシリーズなのかな。
    バチスタシリーズは、ジェネラルまでしか読んでおらず、しかもだいぶ前に読んだきりなので、忘れていることもちらほら。
    本編をしっかりと呼んでいた方がより面白く読めると思われる。

  • 医療行政社会派ミステリーの唯一神、海堂尊氏の短編集。 
    主役はお巡りさん。 
    時代が進むにつれて、科学技術が進むにつれ、犯罪技術も進む。 
    思い込み偏見先入観思考停止をしていてはいけないという戒め。 
    面白かった。

  • 「バチスタ」シリーズでおなじみ加納警視正&玉村警部補が活躍する珠玉のミステリー短編集、ついに文庫化!出張で桜宮市から東京にやってきた田口医師。厚生労働省の技官・白鳥と呑んだ帰り道、二人は身元不明の死体を発見し、白鳥が謎の行動に出る。検視体制の盲点をついた「東京都二十三区内外殺人事件」、DNA鑑定を逆手にとった犯罪「四兆七千億分の一の憂鬱」など四編を収録

  • タマちゃん、いい味出してる。他のキャラも立っている。ミステリーというのではなく、エンターテイメントとして楽しめる本。

  • 2015.12.10

    デジタル・ハウンドドッグ加納警視正と玉村警部補の短編集

  • チームバチスタシリーズ関連の短編集。
    デジタルハウンドドッグこと加納警視正のもとでこき使われている玉村警部補と、
    チームバチスタシリーズの主役田口先生が過去の事件を振り返る形式でお話が進みます。

    過去作を知っていれば、おなじみのキャラクターがちらほら出てくるので、ニヤニヤできます。
    過去作を知らなくても充分に楽しめるお話かと。

    このシリーズ、作者がお医者さんだけに、小説というフィクションの世界で、リアルにも通じる問題点を提示されていることも興味深いです。
    作中で加納警視正が指摘されたとおり、科学が発達しすぎて不思議なことや不明瞭なことや不可解なことが減少した現代という舞台は、ミステリを描くにはやさしくありません。ちょっと昔や陸の孤島が舞台に選ばれがちです。
    現代社会が抱える問題点は豊かな想像力によって描かれた「こういう事態が発生した場合どうする?」を描いていただかなければ、わたしのような凡人には見えてきません。
    最先端の医療技術を盛り込んで、ミステリというエンターテイメントでありながら、そこんところをしっかりとついてこられる作品をユーモアたっぷりに描き続ける海堂先生は稀有な作家さんです。

  • 玉村警部補が加納さんに振り回された事件簿の愚痴を田口先生と回想する短篇集

    何だかこの世界で確率されている技術、特に警察の捜査に使われる技術の紹介な感じ
    各お話しもそれぞれ面白いんだけど、なんだかわざとらしさを感じるんだよなぁ

    それはそうと、よく歯型で身元不明の遺体を照会とかニュースで聞くけど、結構杜撰なのかもと思った
    これどこまでホントなのかな?
    まぁ、確率的にはそうなんだろうけど、加納さんも言ってたように歯が健康で全部の歯が揃ってる人なら区別はつかないってこと?

    う~ん、こんなところにも日本の司法の闇があるのですなぁ

  • 玉村警部補と田口先生との対話を幕間に、ミステリーを楽しむスピンオフ中編集です。特段大きく盛り上がる話もなく普通な感じです。

  • 文庫本化で再読。

  • 藤原看護師のコーヒーをご馳走になりたい。

  • 短編集だが一つ一つ、今までの物語とつながていて秀逸。

  • 初読。スピンオフだし、気楽に読める。作品すべてがひとつの世界で展開しているので、本編との小さなリンクにニマニマしてしまう。バチスタシリーズも長く読んでいると、登場人物が昔の知り合いみたいに感じられてくるのが面白い。「お、斑鳩、久しぶり」みたいな。

  • チームバチスタのサイドストーリー。
    玉村さんのキャラが良い!
    短編だけど、一つ一つが本編に絡んだタイトルついてて、面白かった♪

  • 愚痴外来の田口公平と玉村警部補が事件(というか、加納警視正)振り回された思い出を振り返る構成。
    加納警視正はただの横暴者かと思いきや、仕事はキレッキレ、ルックスも良し、たぶんカッコいい。
    短編集な感じ。
    勧善懲悪が気持ちいい。

  • う~ん、つられて買ったけど…。
    カレイド…に期待しよう。
    嫌いじゃないけどね~。

  • バチスタシリーズがこの世に生まれたことは本読みたちの幸福であるとおもう。

  • バチスタシリーズのスピンオフ。玉村警部補と加納警視正のコンビ中心に賑やかに事件が展開される。白鳥さんと言い加納さんと言い、現実にはお目にかかれないコミカルなキャラ故読んでいて非常に笑える。
    4つの短編のうちでは「青空迷宮」が特によかった。犯人は最初から大方目星がついていたけど、どんな風に犯行に及んだかの謎解き、いや加納さんの誘導尋問が面白い。

    最後の「エナメルの証言」はいつか続きが現れそうな予感。

  • これまでの海堂作品と同様、サクサク読めた。
    エナメルの証言は、これまでとは違う感じがして面白かった。次回作に期待。

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玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の作品紹介

「バチスタ」シリーズでおなじみ加納警視正&玉村警部補が活躍する珠玉のミステリー短編集、ついに文庫化!出張で桜宮市から東京にやってきた田口医師。厚生労働省の技官・白鳥と呑んだ帰り道、二人は身元不明の死体を発見し、白鳥が謎の行動に出る。検視体制の盲点をついた「東京都二十三区内外殺人事件」、DNA鑑定を逆手にとった犯罪「四兆七千億分の一の憂鬱」など四編を収録。

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