5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫)

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制作 : 『このミステリーがすごい! 』編集部 
  • 宝島社 (2015年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800243874

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5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ほんのりブラック?
    仙境~は注文の多い料理店を思いだした。
    腐りかけとミルフィーユの話が良かった。

  • (収録作品)思い出の皿うどん(佐藤青南)/仙境の晩餐(安生正)/このアップルパイはおいしくないね(岡崎琢磨)/ロックスターの正しい死に方(柊サナカ)/おさらば食堂(咲乃月音)/ごはんの神様(長谷川也)/異星間刑事捜査交流会(新藤卓広)/料理人の価値(拓未司)/四大義務(小林ミア)/濃縮レストラン(藤八景)

  • スーパーショートショートの幕の内弁当だ!

     笑いあり涙ありというなかなかの詰め合わせ。楽しかった。一話が極めて短いから、さっと読める。作者さんは、この短い中に押し込むの難しかったろうなぁ。最初の二話が最高に良かったな。

  • 色んな作家が書いたショートショート。さっと読めるかと思ったら結構時間かかった。食というテーマを作家が料理して色んな味付けになっていた。

  • 暇つぶし。
    全然残らなくてびっくり。
    初版だからって誤字あるのは勘弁してほしい。

  • 好きな作家さんが入ってたのと
    ラブストーリー大賞受賞作家さんも書いてるってことで
    気になって読み始めたものの
    ひと駅、というだけあってどれも短編。
    消化不良のまま次のお話、というテンポが私には難しかったみたいです。
    結末への持っていきかたに無理があったりね。。。
    残念。

  • 『5分で読める!』シリーズの第6弾。37名の作家が〝食〟をテーマにショートショートを競作。嬉しいことに今回は全37編が書き下ろし。

    天田式の作品がピカイチ。中山七里の作品も見事だった。他には佐藤青南、安生正、長谷川也、拓未司、小林ミア、藤八景、深津十一、塔山郁、島津緒繰、神家正成、相戸結衣、水田美意子、深沢仁、千梨らく、越谷友華、雨澄碧、堀内公太郎、石田祥の作品が良かった。

    佐藤青南『思い出の皿うどん』。ショートショートの中に盛り込まれたミステリチックな人間ドラマが良い。

    安生正『仙郷の晩餐』。世界の珍味を味わい尽くした社長が新たな珍味を求め、北アルプスへ…宮澤賢治のあの童話を彷彿とさせる。

    岡崎琢磨『このアップルパイはおいしくないね』。たった一言が人生の明暗を分ける。少し説明的な文章がもったいない。

    柊サナカ『ロックスターの正しい死に方』。ロックスターのあり得ない死に、取り巻き達が繰り広げるドタバタ劇。

    咲乃月音『おさらば食堂』。これもミステリチックな人生ドラマになっており、佐藤青南の作品とかぶるところがある。

    長谷川也『ごはんの神様』。なかなか上手い作品。ショートショートなので、多くは語れないが、ミステリアスな展開と見事な結末が光る。

    新藤卓広『異星間刑事捜査交流会』。SFミステリーといった作品。

    拓未司『料理人の価値』。これも、なかなか上手い作品。自分の腕に相当の自信を持つ、料理人に課せられた課題…こういうショートショートは好み。

    小林ミア『四大義務』。肥満税が導入された近未来を舞台に描いたちょっと恐い話。小林ミアの作品では『スイカ』というショートショートの秀作があるが、それに次ぐ作品。

    藤八景『濃縮レストラン』。見事なアイディアとストーリー。結末に今ひとつの捻りがあれば完璧だと思う。

    深津十一『テイスター・キラー』。このアンソロジーの中では、珍しく、異国を舞台にした作品。見事な結末。

    塔山郁『ハンバーガージャンクション』。ハンバーガー屋を舞台にしたジリジリとしたサスペンス。ラストのオチが無い方が良かったように思うのだが。

    島津緒繰『ヨシダと幻食』。舞台は未来の日本というSFチックな物語。幻食の正体とは。

    神家正成『戦闘糧食』。少し荒削りではあるが、固いタイトルに反して、ホロっとする物語。好みの作品。

    相戸結衣『ミルフィーユの食べ方がわからない』。余り好みではないが、サスペンスフルな展開とハッピーエンドの結末と上手くまとまっている。

    上甲宣之『そして鶏はいなくなった』。少し強引な展開と結末かな。

    藤瀬雅輝『ローカルアイドル吾妻ヶ岡ゆりりの思考の軌跡』。イマイチ。余り面白くない作品。

    蒼井ひかり『アヒージョの罠』。これも、イマイチ。何のこっちゃ、というような駄作。

    水田美意子『うどんをゆでるあいだに』。アリバイ崩しを描いた真っ直ぐなミステリー。驚くようなトリックではないが、警部とバーテンの醸し出す雰囲気が良い。

    深沢仁『腐りかけロマンティック』。タイトル通りのロマンス物だが、起承転結がはっきりしており、読んでいて、しっくり来る。

    伊園旬『適温コンサルタント』。タイトルがしっくり来ないが、盗聴器を巡る面白いミステリー。

    大間九郎『比翼連理』。よく分からない作品。

    高山聖史『けもの道』。じわじわと恐怖を感じる作品だが、物足りなさも感じる。

    千梨らく『最後の料理』。真相は何となく見えて来るものの、手の込んだプロットに最後まで飽きずに読める。

    紫藤ケイ『トールとロキのもてなし』。神話の世界を舞台にしたファンタジックな作品。好みではないが。

    越谷友華『給食のじかん』。給食を巡るベタなラブストーリーであるが、好感が持てる。

    雨澄碧『とある愛好家の集い』。珍しい食材を求める愛好家の団体、喜食の会が今回、山奥で食したのは…安生正の作品と被るところがあるが、全く違う結末の作品。

    大泉貴『ぼくらのドラム・プリン・プロジェクト』。夏休みに高校生たちが挑戦したのは、ドラム缶でプリンを作ることだった…爽やか。

    天田式『木下闇』。このアンソロジーの中では珍しく時代物。しかも、完成度の高さはピカイチ。他の作品とは次元が違う。

    小沼フユキ『お弁当』。弁当を巡る物語。最後のオチは陳腐かな。

    堀内公太郎『いただきますを言いましょう』。巧みなプロットで、着地も見事。少し綺麗にまとまり過ぎてる感はあるが。

    石田祥『カレー屋のインド人』。これは笑えた。なかなか上手い作品。

    喜多南『幸福な食卓』。お涙頂戴という感じの作品。無理矢理感は否めず。

    林由美子『バニラ』。何だか良く解らない作品。

    喜多喜久『味覚の新世界より』。奇抜なアイディアに途中までは興味を持って読んだのだが、結末がどうにも。

    友井羊『朝のミネストローネ』。良い話ではあるが、終盤の描写が良く解らなかった。読み手の問題かな。

    中山七里『死ぬか太るか』。巧みなストーリーと見事な結末。寓話性を感じる作品。

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5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫)の作品紹介

一話完結、一作5分で読めるショートショート・アンソロジー。第6弾は"食"にまつわる全37話。アメリカで死刑宣告された男が、突然狂ったように食べはじめる「死ぬか太るか」。『珈琲店タレーラン』の人気メニューが、ある夫婦の真相を暴く「このアップルパイは美味しくないね」。皿うどんに隠された真実が明かされたとき、感動に心が震える「思い出の皿うどん」など、涎ものの作品が目白押し!

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