思うは招く ~自分たちの力で最高のロケットを作る!

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 147
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800251398

作品紹介・あらすじ

従業員たった18人の町工場でロケットを作り、宇宙開発の夢を叶えた著者が贈る、感動の名言集。

感想・レビュー・書評

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  • めちゃめちゃ元気もらった。

  • 息子に薦められて読んだ本

    見開きにシンプルなフレーズと
    エピソードや解説のセットで、
    すらすらっと読めます。

    本質をついていて、
    好きなことをもつ作者の熱意が伝わってきます。

    なかでも、
    ①暇はつぶしてはいけません。
    暇があったら学ぶべきです。
    ②楽をすると無能になります。

    このあたりは、長く安定を良しとしてきた
    自分にもガツンと響きました。
    私も一度限りの人生、
    まだ何か出来る!好奇心を持って
    日々、生活したい。

  • どうせ無理。という言葉が人をダメにさせ、人の可能性をなくしていく。植松さんのことはTEDで知り、核心をつくことばかりを発表していてとても感動し今回本を読んでみようと思い購入した。植松さんならではの考え方で、自分の立ち位置や、生き方などの参考になる名言ばかりが書かれていた。自分が大学生活中に考えたり感じたことと同じことが書かれていたりして嬉しかった。
    目的と手段を履き違えず、やったことがない人のどうせ無理という言葉に負けず、自分を信じて可能性を信じて夢に進んで行きたいと思った。思うは招くこの言葉は本当だなとこの本を読んで確信した。

  • 2022/01/31 更新

  • ・「思う」という行為が、状態を「招く」。

    ・過去は変えられないが、未来は努力で変えられる。よくよく考えたら「現実をみろ」と学校の先生がいう「現実」とは、ただの「過去」。

    ・やったことがない人は、できない理由しか教えてくれない。

    ・「ダメかもしれない」と「できるかもしれない」は、確率は同じ。だったら「できる」と思ったほうがずっと楽しい。

    ・「してもらおう」と思ったら叶わない、「する」とできる。

    ・人生は、仕事だけではない。そして人生は一度きり。どれかを選び、どれかを捨てることはやめた方がいい。

    ・伝記の本にはあきらめ方が書いていない。

    ・夢って100%実現できなきゃダメなんでしょうか。100%実現できる夢って夢というんでしょうか。

    ・個性を殺すのが「群れ」、個性を生かすのが「仲間」。

  • 2016年10冊目?(今年はあまりカウントしてないので、極端に少ない…)「思うは招く」読了。

    TEDで一躍有名になった植松さんの書籍。いいこと言うよねっ共感でき、気持ちよく読めました。大人が住宅ローンと教育費から解放される日を期待したい。

    (以外抜粋)
    「やったことのない人は、できない理由しか教えてくれない」

    「「どうせ無理」と思ってしまったり、「どうせ無理だよ」という人に出会ったら、「どうやったらできるかを考えさせてください」」

    「「どうせ無理」をなくすためには、大人が住宅ローンと教育費の負担から開放される必要があります。」

    「「楽」と「楽しむ」は同じ漢字を書きますが、意味が全然違います。…迷ったときは、「楽」を選んでいないか考えてみたらいいです」

    「お金で買える夢は、誰かがしてくれるサービスです」

    「一生懸命という言葉は、「何かひとつ」を頑張ることではありません」

    「今の自分に「ちょっといやだなぁ」と思うところがあって、「変わりたいなぁ」と思っているなら、人と出会えばいいです」

    「同じ格好しなきゃいけない、同じテレビを観なきゃいけない、同じ話題をしゃべらないといけない、同じ人を嫌いにならなきゃいけない…それは仲間ではありません。ただの群れです」

    「(自信を減らすために)最も効果的なのは、思考や行動の否定です」

    「山本五十六の言葉に、「やってみせ、…」とうものがあります。これには続きがあり、「話し合い…」「やっている…」の3つで構成されています」

    「教育とは、死に至らない失敗を安全に経験させるためのものです」

    「「失敗は許されない」ではなく「成功率を高めよう」と考えたらいいです」

    「人は、自分が怖いと感じることを、他者を屈服させるときに使ってしまいます」

    「ダーウィンは、変化に適合したものだけが生き残ると言っています」

  • 著者の前著「空想教室」や「NASAより宇宙に近い町工場」で語られていたことがコンパクトにまとめられた書籍。
    初めて植松さんの書籍を読むなら本書より「NASAより~」がオススメ。既に前著を読んだ人たちは本書は読む必要はない気もするが、私のような植松さんのファンはこれも是非買うべきだと思う。

  • TEDxSapporoのスピーチで有名となった植松努さんの同タイトルの名言集。見開きのページで気軽に読める。人それぞれ共感できるところが散りばめられている。

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著者プロフィール

【植松 努】(うえまつ・つとむ)
 植松電機 代表取締役 1966年北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。植松電機で世界水準のロケット開発、微小重力の実験、小型人工衛星開発などを進めつつ、子どもたちの夢を育てるロケット教室で年間1万人以上の子どもたちと一緒に活動している。これらの活動を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える。2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平で「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。2014年に公開されたTEDsapporoでの「思うは招く」のスピーチは688万回再生(2023年1月6日現在)。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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