着かた、生きかた

著者 :
  • 宝島社
3.17
  • (13)
  • (49)
  • (80)
  • (32)
  • (6)
本棚登録 : 656
感想 : 68
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800254610

作品紹介・あらすじ

無理とムダを手放し、ラクに着る、生きるコツ。ファッションは、偏っているから格好いい。誰も教えてくれなかった「スタイル」の見つけ方。キャリア30年超のスタイリストが教える30代からの、「素敵」を見つけるメソッド。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どちらかというと女性向けのファッションについて。
    途中までは具体的な示唆などがあって良かったのに、最終章で急に面白みが無くなってしまい、同じことを繰り返しているだけになったのは残念。
    着たいものを着ないと自分の気分は上がらない。流行は追いかけ過ぎると疲弊する。周りを気にせず、自分の着かた、生きかたを楽しみましょう。

  • 世間や他人の目を気にする前に自分を見る、すでに自分の中にある個性に気づく、あなた自身がスタイル、自分に合わないものはスルー

    など名言が次々と!タイトル通り、何を着るかはどう生きたいかなんだと納得した。著者の考え方が好き。お弁当の思い出話も良いなと思いながら楽しく読んだ。無理とムダを手放して、自分に似合う、好きなファッションやヘアメイクをしたい。

  • 著者はスタイリスト。「着ること」は「生きること」。流行や周囲の言葉に惑わされず、自分自身をよく知り、今の自分に似合う服、自分をあげる服、自分が好きな服を着ることこそが、自分のスタイルを確立することであり、本当のおしゃれであると説く。自分は自分でありたいと思わせてくれ、服も時間の使い方も、生き方も、見直したくなる。

  • 何を着ても似合わない、何を着ていいかわからない、という状況の中、テンションあげようと思って読んだこちら。そうよね、歳を重ねると着かたは生き方なのよね。日々の悩みとも繋がるような気がしました。たまにこういった本で自分のファッション欲を上げていかないとなー。

  • 第一弾に続いて読みました。

    上を目指したいなら、下を手放すこと

    ここすごくグッときました!
    体型別のオススメポイントもありました。
    好きよりも似合うもの、年齢を重ねると本当にそう思います汗

    次の衣替え、ドンとこいっ!
    と読み終わりは力強くさせてくれる
    そんな本でした^_^

  • 生き方と着方ってたしかに一緒かも。と、納得。

    生き方があってこその着方。確かに生活スタイルあってこその服かも。子供いてヨチヨチ歩きを抱えてピンヒールは、いくらトータルコーディネートで整ってても本人は大変だと思うし。その辺の八百屋に素晴らしくオシャレなシャネルのスーツっていうのもまたこれ違うかな。って思うと、どんなにオシャレでいたくとも、わたしの生活に密着してなければ突拍子も無いことになるわけで、この本のように雑誌の受け売りそのままじゃ、生活ままならない上にオシャレでもない人になるんだよね。

    その辺をわきまえたうえでのオシャレ。

    身の丈を知る。着る。

    自分を知るところから。と。

    間違いなくそうだな。と。

    そして、オシャレじゃないと思う人間は、まずオシャレじゃないなと思うものを捨てるところからスタート。そして、最低を上げたら平均点が上がるはず。
    と。

    もう。間違いなくそのとーり。

    モデルの格好そのまま真似するでもなく、まずやるのはダサい物を捨てる。笑笑

    すごく理にかなってるし、誰でも今よりオシャレになる方法。

    この人、すごく頭いいなぁ。と思った。

  • モデルと同じものを着ても同じようにはならない。
    自分の特徴を理解して、好きなものを探そうと思った。

  • 「フランス人は10着しか服を持たない」と「服を買うなら、捨てなさい」を同時に買った者として、それぞれの続編が同時期に発売されれば、もう迷わず買うしかない!本書の装丁は青のファッションアイテム。前書と統一感があって素敵ですし、今後の別色シリーズにも期待できそうです。

    私が買い物やファッションに対して苦手意識を持っているのは、何より成功体験の乏しさが原因だと思うに至った今日この頃。背が高くて、つくりがしっかりしているせいか、スカートもワンピースもカットソーも丈が足りないものばかり。気にしすぎだと言われても、希望のサイズが実際に希少価値となれば、自分のスタイルを確立するなど夢のまた夢。この日本でサイズがあるのなら、ありがたく買っておくしかなく、テイストがどうしてもちぐはぐになってしまいます。。

    著者曰く、お洒落で無理をしないためのコンフォートゾーンとは「体力」「お金」「時間」のこと。先日思うに余って、オーダーワンピースを注文してみましたが、フィットするサイズを探して歩いた結果、週末を空費し、気力体力を消耗した上に、自信まで喪失するくらいなら、オーダーメイド (お金) で解決するという正解もあるんだと、つくづく思いました。挑戦してよかった。

    「(子どもの頃の給食じゃあるまいし) 大人になったら、苦手なニンジンはもう、堂々と残してOKです。」という箇所に、ものすごく気持ちが楽になりました。人の視線は、お金と時間とエネルギーを注いだところに自然に集まってしまうもの。気に入らない部分を隠すより、気に入っている部分を磨くことでプラスの印象を残すべし、というメッセージも心強かったです。容姿に恵まれたウサギちゃんがくたびれてきた頃こそ、カメが磨き抜かれた鼈甲の輝きを放つ時!著者の言葉を胸に(笑)、コツコツと自分のスタイルを磨いていこうと思います。

  • 着ることと生きることがリンクされているって、言われてみればそうかなぁっと

  • 無理なく服を持てる方法を知った

全68件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

スタイリスト。1959年東京、築地生まれ。MORE、SPUR、 Oggi、Frauなどの人気ファッション誌スタイリストとしてのキャリアは30年を超え、数多くの女優のスタイリングも手がける。『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)、『着かた、生きかた』(宝島社)が累計44万部を突破するなどファッション指南書、生き方指南書が女性たちの絶大な支持を集め、講演なども多数行う。

「2018年 『おしゃれも人生も映画から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

地曳いく子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×